関係者によると、8月1日、自宅療養している感染者が、体調悪化などで119番通報したのは213件で、このうち病院に搬送できたのは91人、残りの122人は搬送先が見つからず、自宅に留め置かれたという。
また、搬送できたケースでも、救急隊が20カ所から30カ所以上の病院に電話をかけて、搬送先が見つかったという。
感染者数とともに重症患者も急増する中、医療提供体制がさらに厳しくなることが懸念される。
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菅総理は武漢コロナ感染者で軽症者、中等症者は自宅療養の体制をとるとの発表をしました。
首相、病床確保や自宅療養の体制整備を指示 - 気になる事 blueのためいき (goo.ne.jp)
ここ最近の新規感染者急増で大丈夫かと思っていたところ、
東京では新規陽性者の急増で入院先が見つからないケースがあるようです。
この状態は4か月前の大阪や神戸と同じではないですか。
搬送先決定まで最長47時間待機 大阪で医療逼迫、4月に急増(共同通信) - goo ニュース
あの時はイギリス株(アルファ株)の広がりでしたが、
今回は更に感染力の強いインド株(デルタ株)です。
東京は関西に比べ、ベッド数も多いとは思いますが、それでも中々受け入れ病院が見つからない様子。
苦しみながら、救急車で何時間も、何十時間も待機させられるのです。
これでは患者も家族も、救急隊員も堪ったものではありません。
いくら病院が多いと言ってもベッド数の増床だけでは解決できません。
やはり看護師等のスタッフも必要です。
どこでどう間違ったのか。
長年積み重なった経費削減の流れがこの混乱を招いたのなら、自治体や政府は検証と反省も必要ですが、
今はそんな悠長な事を言っている場合ではありません。
この難局を乗り越えるにはやはり感染しない、感染させない事になります。
オリンピック開催が悪いとか、総理の発信力の無さを批判しても詮無い事です。
今は感染しない、感染させない事に個人個人が気を付けるしかありません。
特に感染拡大の真っただ中の大都会に住む人たちは何とか感染を食い止める努力をして頂きたいです。
今まで充分感染防止対策をしてきたからこれ以上無理だと言う人は現状維持で、
それ以外の人は今までの生活を振り返ってもらいたいです。