かるろす工房

趣味の「作り物」関係を中心に(?)いろいろ書いてます。昔から運動が苦手でしたが、何故かマラソンにはまり走ってます。

リチャード三世

2016-12-05 19:12:11 | Weblog
昨日は演劇鑑賞してきました♪

熊本のんびりマラニック(KNM)のタケ会長が所属している劇団「ゼーロンの会」の公演です。

演目はシェークスピアの「リチャード三世」だそう。





こちら方面は皆目分からないので、タケ会長を観に行く感じ?w


昨日は終日雨模様。

会場に着くとKNMの仲間が三々五々集まってきました。

で、自然と記念撮影にw

皆さん、何か勘違いしてませんか?www


勘違い写真その1



勘違い写真その2


更には足円陣までwww



完璧におかしいよねw

ランシューもいるしw

会場で浮いてる集団となりました。


さて、時間が近づいてきたのでホール内へ。

ほぼ満席。

開演時間となり、真っ暗中音楽が流れだしました。

結構長い時間、演奏があり(なんと生演奏!贅沢ですね~)

緞帳が開くと奥からライトに照らされたキャスト全員の後姿がありました。

そして、徐々に袖に人がはけていき、主演のリチャード三世の独演からスタートでした。


内容を知らずにいったので登場人物の相関関係や展開も良く分からないまま舞台は過ぎて行きます。

オマケに登場人物の名前が良く分からない。

一人の人物に二つ呼び名があったりしてますます混乱。

それでも、物語が進むうちに何となくおぼろげながら内容が分かってきましたw


しかし、役者さんたちは凄いですね。

とても長いセリフが多い多い。

特に主役のリチャード三世は最初から最後まで喋りっぱなしな感じ。

よく覚えらるな~私には到底無理な感じ。

しかも、ほとんど噛むことなく張りのある声で語るので迫力があります。

また、噛んでも止まることなく何事も無かったように続けられるのも凄い。

舞台はやり直しできないからですね。


タケ会長も「バッキンガム公」役でセリフも多い。

途中で、噛みやしないかとちょっとハラハラドキドキw

終わってから聞いたら皆そう思ってたらしいw

途中休憩も挟み、4時間近い舞台が終わりました。


キャストの皆さんがホワイエで観客をお見送り。

あらかた帰られたところでタケ会長を囲み、記念撮影。



ツーショットもw



キャストのみなさん。



前列、右から4番目がリチャード三世。

演劇には興味が無いけど、たまには良いかも♪

次はまた2年後かな?w



まぁ、無事に終わって良かったのですが、

タケ会長は夏に持病を悪化させて、2か月ほど入院してました。

当初かなり悪い状態だったみたいですが、順調に回復してこの日を迎えたわけです。

でも、まだまだ体力は十分には回復しておらず、走ることは出来ない状態。

そんなわけで最近まで、というか今でも本調子では無いのです。

あとで聞いたら公演当日の昨日も体調を崩し、午前中は病院に行ってたらしい。

それなのに最後までしっかりと演じたのはホント凄いと思います。


また、そんなタケ会長の復帰を信じて待っていたゼーロンの会も凄いなぁ~と思いました。

果たして公演に間に合うかどうか…誰もが思ったんではないかな。


病院に台本を持ち込んでセリフを覚えたり、練習はしてたようですが

他の役者さんとの稽古が出来ないのはかなり厳しかったと思います。

間合いとか感情のやり取りとかは実際に摺合せをしながらでないと難しいでしょうから。


長い時間をかけて準備してきて、今回の公演が1発勝負ですからね。

絶対に失敗は出来ないわけですから。

万が一の為の代役は準備してあったかもですが、それでもなかなかね。

もし私が劇団の責任者だったら、どうしたかなぁ~。

公演を確実に成功させるために安全パイを選択したかも。

はい、わたくし、こう見えて結構冷たい奴ですw


では、タケ会長が体調取り戻してランできる日が早く来るのをお祈りして♪









コメント
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