人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

巣ごもり中の暇つぶし

2020-06-06 15:43:51 | 日記

今日6月6日は「楽器の日」とモノの本に書いてありました。どう考えても6月6日と楽器が結びつかないのですが、調べてみますと全国楽器協会が1970年に制定したと書いてありました。答えは、指をおって1から順番に数えていくと、6は小指を立てます。つまり「子が立つ」、子供が習い事を始めるには縁起の良い日ということらしいです。これを考えた人の発想力とそのこじつけの強引さに感服しました。6・ム・夢・無・・・です。

前置きはともかく、今年の3月から新型コロナウイルス感染防止のために不要不急の外出は控えるということで、ボランティアの仕事や都心での会食などはすべてキャンセルして、自宅での巣ごもり生活を余儀なくされ、早いものでもう3か月が経ちました。最初の頃は東海道歩きで暇をつぶしましたが、緊急事態宣言が出てからは、隣の静岡県にも行けず、この楽しみも中断したままです。古希まじかのリタイアした身では自宅でやれることは限られているのですが、有り余る時間にできることを考えて、幾つかの目標を掲げてみました。一つ目は、ゆっくり本を読み、そして出来れば読んだ内容を文章に残すこと。二つ目は、お蔵入りしていたレコードを聴くこと。そして、40年前に購入し、途中幾度かチャレンジしたクラッシックギターの練習を再開することなどです。

今日は「楽器の日」なので、このクラッシックギターについてふれてみます。何か楽器が弾けるというのは男のロマン、永遠の夢です。子供の頃は楽器を習うという家庭環境になく、楽器といえば、ハーモニカが縦笛程度。これは吹けば音が出ますのであまりテクニックは必要ありません。大人になってからは教室に通ったことはありましたが、才能と根気がなく、忙しさにかまけてモノにはなりませんでした。ギターは40年前に買ったものがあり、多少修理しましたが、そのまま使えます。外出自粛ですから教室に通うわけにもいかず、初級教本での独学です。DVD付でなので見様見真似でなんとかなると考えました。この4月から毎日30分程度、音を出しています。当然に音符にそって指は動きませんし、教材にあるような音がでませんが、繰り返し弾いていますと、少しづつ曲になってきているような気がします。なによりもたっぷり時間はありますので、根気よく続けたいと思っています。「禁じられた遊び」から「アルハンブラの思い出」が引けるようになったら最高です。

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