躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.71

2013-07-18 | 躰道、呼吸法

7月15日(月)入間市武道館で、フィンランド躰協の会員カッリ フリンクマン君と午前中の稽古、狭山道場の早原君も参加してくれた。

実技は柔軟体操だけでも汗が出る程で、気温 30度を越えている、顎内弦の谷式健康整体を加え、意識させ背筋を正し帆立構え、添え手の経穴や経絡と手の位置、本手も同じ経絡とその構え方、何度も繰り返す。

左右向きを変える連動の構えには、体気を膻中に集め、脇を締め正確な 連動技を繰り返し、起発起体が備わったところで運身(側転)を入れ、動後の体技一体の構えが出来る様に指導。
体気を下丹田に落とし、無理のない不動立で、腰を低くできるよう繰り返し、踵を支点に左右の後屈立からの帆立構えに繋げる。

着眼を意識した四方帆立構えの基本業技で、正確な構えが出来るよう繰り返しトレーニング、構えは、あくまで相手に対してだけで無く、己れの心構えとして、行わなければならないと考えております。

午後は 3時 30分より稽古、カッリ君の希望で体位の法形、玄制流最後の型で、実戦的な法形で、無理な力やスピードに頼らなければ、華麗な動きを表現できる。

一つ一つの技を分解し理解させ、力を抜かし法形としてまとめる、カッリ君も納得した様子、狭山道場の早原君と狭山のホテルへ。充分に稽古が出来た、帰宅は6時30分。

明日は、エーロ タルヴィティエ君が伊東市の岳雲荘から入間市に帰る予定、より良い躰道概論の翻訳ができる事を望んで止まない。

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