フィンランド躰道のエーロ タルヴィティエ君 6週間、カッリ フリンクマン君 3週間の稽古は、運足と蹴り技、不動立ちの基礎となる、腰内弦強化の整体体操から始めました、6月~7月の各健康体操サークルは、骨盤(仙腸関節)と股関節亜脱臼の整体体操、サークルの仲間と一緒に稽古。
左右の足で大地をしっかり踏み締め、又、踏み込む力足ができ、正確な運足ハ法や蹴り技(引き足)が出来るだけでなく、掛け崩し、足底払い等の足技が容易になり、運体の法形や体位の法形に入る前のトレーニングには適していると思います。
入間市武道館では、柔軟体操から躰技の基になる体軸、体幹を認識する実感トレーニングに時間をかける、腹筋、胸筋を使わずに、体幹と念うところを旋回し、動作を繰り返し行い、リラックス感覚を深める事により、体軸と防ぎ手に必要な、肩内弦が実感できます。
実感した体軸を倒木状に前後左右へ倒し変技、体軸の旋回から旋体技に繋げる、身体が楽しく連動する感覚が体得でき、創造、創作の躰技が工夫できると思います。躰道が目指す創意、創造には、確りした体軸の認識が必要不可欠ですね。
フィンランド躰協のエーロ君、1~2年は、呼吸法と経絡の指導、今回は 3度目、同じ道場の仲間カッリ君と来日、腰内弦と体軸、体龫のトレーニングと天制の法形の分解、2週間は伊東市の岳雲荘で躰道概論翻訳。
カッリ君の希望で体位の法形、彼は 1年の兵役義務を終え、その足で私のところに来た、体が硬く腰内弦と体龫トレーニング「谷式健康体操」は、カッリ君の硬い身体を柔くした。3日前の22日に帰国、
エーロ君は、今日、成田空港で一泊、明日帰国の途に就く、家内と 2人で入間市駅で見送る。将来世界の躰道を担う若者に期待する、、、