![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
今日は 春のような暖かな一日でした。
今年1本目の映画は「幸せのちから」です。
何故 この映画を選んだか・・・。
① テレビのCMを見て。
② アカデミー賞にノミネートされたので。(主演男優賞)
③ たまたま あいている時間に観られる映画がこの作品だった。
以上の理由からです。
実話に基づいた サクセスストーリーですが
単純なアメリカンドリームの映画ではありませんでした。
最初から極貧の生活が これでもかというほど
描かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry1.gif)
妻が去り、家も追い出され 駅のトイレに隠れるようにして
息子と一夜を過ごした時の クリス(ウィル・スミス)の
涙は 本当に切ない思いでした。
貧しいが故のつらさ、惨めさを存分に味わっているはずの
クリスなのに 自棄になることもなく 前向きで
夢をつかむために 最大の努力を惜しまず・・・
だからこそ 最後に難関を突破して職を手に入れる場面では
「良かった」と思うことができたのでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_fight.gif)
採用が決まった場面で ウィル・スミスの目が 徐々に赤くなって
いく演技?に脱帽です。
「アメリカンドリーム」とは 棚ボタ式にお金持ちになったり
することではなく、常に 夢を持ち続け それを手に入れるために
最大限の努力を惜しまないことだと わかりました。
ちょっと面白いと思ったのは ウィルと息子の会話です。
ウィル「何色が好き?」
息子 「みどり」
ウィル「緑色のものは なにがある?」
・・・こういう会話が多く 最低の生活をしていても
その生活に染まらずに 暮らしていたいという
父親のプライドのようなものを感じました。
せっかく 成功者になったのですから
その後の親子の生活も 見てみたかったと思いました。
それが 中途半端な終わり方のように感じました。