内容
老後の資金が不安になり、家計簿を付け始めたものの二か月で挫折。
六〇歳まで払い続ける予定の実家のローン、そして年末に襲ってくる税金問題!
どんぶり勘定から脱却し、堅実な生活を送れるのはいつの日か?
身近で鋭い視点に誰もが共感!お金に関するあれこれを綴った、
群ようこの最新エッセイ集。
群ようこさんは 私と同年代の方なので「あ~そうそう」
なんて思いながら読みました。
「うまくいかないことばかり」でアクリル毛糸で編んだたわしで
茶碗や皿を洗うときの話など まさにその通りで 私だけじゃなかったんだと
思いました。
また「時とともに変わる読書の楽しみ」の話も全く同感
やはり 私も集中力が無くなってきているためか「長編小説」を読むときは
かなりの覚悟が必要になってきています。
(だから「エッセイ」とか「短編小説」ばかり読んでいます)
幼馴染の友人達と 愚痴を言い合って ストレス解消をしているような
親しみを感じました。