北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ルンバが響くクリスマス

2013-12-25 20:50:34 | 日記
ついにクリスマスイブ。

スリスリとレロレロが朝から掃除と飾り付け。
時々このブログ登場する所長テルテルが、昨年と同様にカラオケセットを携えて来るらしい。
それで、頑張って飾りつけする二人と、頑張らないので邪魔にされる私。

居間が幼稚園のように可愛くなっていく。

「あと2時間したら始まるんだから片付けてよね」とスリスリに云われ、居間に置いてある生活感のある私の私物がゴミのように邪魔物扱いされて居間から除かれる。

「始まる時間はわかったけど、終了予定は何時?」と訊くと「オールナイト」と云うトンデモナイ返答。
「そりゃダメでしょう、11時頃までだね」と云ってみたが無視される。

定刻、ゴミの飛ばないクラッカーで開幕。私がテルテルにプレゼントしたのは、今穿いているモコモコの温かいズボンと同じもの。
サイズは私がXLなのにテルテルはスマートにMなのが少し気に入らない。
その上、私のXLは長すぎて裾を折って穿いているのが悔しさを倍増させる。

逆にテルテルからプレゼントされたのは、袋いっぱいの「脂肪を燃焼しやすくする飲料」 この腹を何とかして自分のようにスマートになってと云うイヤミ半分の激励だ。
誰も酒を飲まないので、とにかくバックバク食べる。食事制限中の私も、気持ち悪くなるくらい食べさせられる。


そして、ついにカラオケが始まった。これからが長いのだ。
いつもは、耳の悪い私がTVの音量を上げるとウルサイと小言を云うスリスリが、低音を響かせるウーハーの目盛を上げてガンガン歌いまくる。
テルテルだって高音の松山千春を見事にのど筋を引っ張って聴かせる。
レロレロが歌った「コーヒールンバ」。微妙にテンポがズレているのだが、何故か「……ルンバ」の部分だけがピッタリ一致することに気が付いてからは、大うけ。何度もスリスリに歌わされ、それを見事に同じズレ具合で再現する職人芸。

いつまでも続く大会を、区切りの良い所で終わらせようと試みるが、見向きもしない面々。
仕方が無いので風呂に湯を入れて、自分だけ入る。
深夜1時を過ぎても続く「コーヒールンバ」
いくら田舎と云っても近所に音が届くとマズイだろうとウーハーのスイッチを切って、やっと終宴。

深夜に布団に入っても頭の中に渦巻く「コーヒールンバ」の残り香が安眠を妨げた。
お願いだ、もう許してくれ~~~