年を取ると

朝起きて、屋根からの落雪で少し被害のあった外壁にパテで埋めて補修した途端に雨が降り始めた。
昨日の洗車と家の補修。普段 やらないことをやったので雨だ。

もう静かにしていようと思い、居間でゴロン。
ルンバもスリスリも いないので 撮り溜めたビデオを見ることにした。
何しろ、溜める一方で消すことをしないので容量不足になってきている。

録画したケンミンショーを見ていたら、大阪の串カツに関する内容だった。
今度大阪へ行った時には、絶対に食べたいと思っていた大阪名物の串カツ。
「タレへの二度付け禁止」を頭に叩き込んで「新世界」で店を探そうと思っていたのだが、何と大阪の人は串カツを食べないらしい。

食べたことが無い人がゴロンゴロンと居た。
お好み焼きや たこ焼きは大阪人も何度も口にするのに串カツは別らしい。
串カツ屋に入っている客は 大半が観光客と云うのに驚いた。

私が北海道に住んでいてカニを滅多に食べないのと同じ？
そう云えば、海鮮丼を昨年 生まれて初めて食べたことを思い出した。

いつでも食べられると思うから食べないのだろうか。
いつでも行かれると思うので 行かないのだろうか。

いつでもできると思っていると、何もできない年齢になるのに。

最近 年をとると云うことは 夢が 少しずつ無くなることだと気が付いた。