禁句

体調が回復したように思えるのだが一部に不安もあるので逆療法と様子見を兼ねてウォーキングに出た。

よつ葉乳業の牛のモニュメントはカバーが外され、半年ぶりのお披露目。

よつ葉裏の交差点で左折するといつもの高専裏一周3.8kmのコースだが
迷った末、交差点を右折して王子製紙一周約7kmのコースへ入った。



阿寒川を渡る橋からは、これから一周する王子製紙の煙突が見える。



橋を渡り道が緩やかに下る地点でジョギングへ切り替えた。



ヘロヘロで2kmを走った後ウォーキングへ戻し 再び下流側の端を渡って右へ曲がれば我が家なのだが、今日は根性で直進し追加で高専裏も一周。



先ほど2kmも走ったので大丈夫か心配だったが体が燃えているからか1.2kmを追加でジョギングしてもホホイのホイだ。

結局、本日のウォーキングは9.4km、その内ジョギングしたのは3.2km。
スタートする前にリセットした万歩計も13000歩を超えた。



走っている最中にイヤホーンから聴こえた曲に中森明菜の「禁句」があった。
ヒーヒー走りながら、自分の「禁句」は何だったろうか考えた。

子供が生まれて何年か経った頃 ルンバに「おっかあ」と呼びかけて思いっきり怒られたことを思い出した。

それまでは、大人しくて可愛らしかった家内が、レンジで卵が爆発したように突然角が生え
「おっかあ とは何なの・・・・」と叫んだ。

どうやら「お母さん」は良いけれど「おっかあ」は気に障るらしい。

私なんか「オトン」なら良い方で、子供が小さい時にナメナメしたりアムアムと甘噛みしていたので
今でも「ナメック」とか「気持ち悪いやつ」なんて言われても エヘラエヘラしている。

我々と話をしていて自分のことを「お母さんはね・・・」と「さん」を付けて云うのはどうなのだろう。
「おっかあ」と呼んだら凄く怒るくせに、それはオカシイだろうと「ナメック」は心の中で小さく叫ぶのである。