北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

清廉潔白な ご主人様

2015-04-23 20:32:14 | 日記
また選挙だ。

あの城崎温泉へ何度も出張したと言い張って涙を流した県議や 衆議院本会議を病欠しながら「私的な旅行」に出かけたという疑惑がある色気代議士。
それに結婚している男性代議士に寄り添って手を繋ぎイチャイチャしている未亡人代議士などを見る度に 有権者の選挙熱は冷める一方だ。

一生懸命走り回る選挙カーを見ても 全く注目しなくなった。

今日もウォーキングしていると横の道を選挙カーが近づいてきた。

堂々と交通違反の箱乗りをして窓枠に美味しそうなお尻を載せてお姉さまが声を張り上げている。

私の前をウォーキングしていた年齢が私より かなり上の奥様。
「そこを頑張って歩いていらっしゃる奥様、今度の選挙では・・・・」と名指しで声を掛けられて、仕方なく苦笑いを浮かべながら手を振った。

続けて「ご主人様、ご主人様、どうかよろしく。●●をよろしく」

「ご主人様」って誰だろうと周りを見たが私以外に歩行者はいない。
もしかして「ご主人様」って私?
鞭とかローソクとか持っていないけれど・・・・私が「ご主人様?」

お父さん とか オトンとか呼ばれたことはあるけれど、パパと呼ばれたこともない清廉潔白な私に パパを飛び越して「ご主人様」

SMじゃあるまいし、「ご主人様」は無いだろうと思ったが、ローソクが仏壇にあったことをチラリと思い浮かべながら、
まだまだ色気に弱い私は笑顔で手を振ってしまった。