北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

頑張って走ったのに

2015-10-07 16:16:11 | 旅行


美瑛から片道35キロも先の山奥のどん詰まりにある天人峡温泉へ向かった。
入浴するためではなく、有名な「羽衣の滝」をカメラに収めるためだ。

トンネルを抜けて やっと天人峡の駐車場へ到着。しかし様子が変だ。

本来なら15分程歩いて滝の見える場所へ行かれるハズだが、遊歩道が崩落して通行止めと書いてある。



この温泉へ来る人は 渓谷美と羽衣の滝が目当てなので、これが見られないなら来る客はいないだろうと思ったが、それで寂れてしまっているのかも知れない。



35キロも走らせる前に、道路の片隅に「羽衣の滝へは行かれません」と書いてもよさそうなものだ。

怒りに燃えて道を戻り旭川へ向かう


途中にあった道の駅「ひがしかわ道草館」で館内をウロウロしていたら「羽衣の滝へは行けない」の表示。






(美瑛からのルートには一切表示がなかったのに・・・・・)と怒りが倍加。

食い物で怒りを鎮めようと北海道三大ラーメンの一つとなっている旭川ラーメンを食べにラーメン村へ向かった。私が入ったのは梅光軒。



周りが味噌野菜を食べている中、私は頑なに醤油味を注文。札幌は味噌。函館は塩。そして旭川は醤油なのになぜか周りには味噌を注文する人が多い。
(あっ、ついでに 釧路ラーメンは魚介スープと極細縮れ麺が特徴だからね)



富良野のラーメンも旨かったけれど、旭川もかなりイケる。
完食後、全8軒の店を周り 次に来た時のためにと店を品定めしておいた。





旭川を出て 深川の道の駅で「そばめし」なる弁当を購入。
考えてみたら、家を出てから朝食を覗いて 蕎麦とラーメンの繰り返しだが買ってしまったものは仕方が無い。結局これが夕食になった。





さて、そろそろガソリンを入れておこうと一生けん命旗を振っているスタンドへ誘われて給油。
「20リットル以上の給油で卵10ケプレゼントです」と言われ必死に入れるが19.6。車を揺すってチョロチョロ入れて19.86。
見ていた店員が 「ここまで頑張ったのですから差し上げます」と私の努力と根性と訴えるような眼差しに負けて卵を渡してくれた。
ギャハハ・・・・やったね

これで少しだけ 機嫌がなおった。