記憶に刻まれた臭い

連日の10キロ超えウォーキングで疲れたので昨日はお休み。

今日も寒いし もう一日お休みしようと思っていたらジュニアから「明日冬タイヤに交換するぞ」と指令が入った。
会社が休みなので、空いているジャッキを使って交換するから 車を持って来いと云うことだ。

早朝から寒い中、車に冬タイヤを積んで頑張るよりも 温かい今日の内に準備した方が良いとのルンバの判断で、
車の後部シートを倒し車内が汚れないように新聞紙を敷き詰め 物置からタイヤを運び出して積み込んだ。

文章にしてしまえば、これだけの作業だが ホイール付のタイヤは重い。

ルンバは腰が悪いのでウエストにベルトを巻いてスタンバイ。
私も腰が悪いのだが自然に蓄えられた脂肪で充分ベルトの代用ができている。

歯を喰いしばってタイヤを運び車に積み込んだ。


一段落した所へスリスリが帰宅。

おやつ代わりに二人でホットケーキを食べているのだが、何故か話題は昔のボットン式トイレのこと。

穴にスリッパを落としたとか ハンカチが落ちているのを見たことがあるとか
さぞやホットケーキも旨かろうと思っていたら、急に私の事に話題が膨らんだ。

「そう云えば お父さん、子供の頃 畑の肥溜めに落ちたことがあるって言ってたよね」
(うっ・・・・・) 一瞬にして 私の身体は 「肥え」の強烈な匂いに包まれた。