丹頂鶴自然公園

釧路は曇っていて 今にも雨が降ってきそうな天気だったが、少し北へ走ってみると 青空が見えてきた。



市内とはこんなに天気が違うのかと思いながら空港への交差点を通り過ぎた所でリアのワイパーが立てたままだったことに気が付いた。



丹頂鶴自然公園の無料駐車場へ車を入れたついでに、久しぶりに公園へ入ってみるかと思った。



入園料を払う窓口で、いつものようにJAF割とか老人割引とかの確認をしてみたら、何と市内在住者で65歳以上なら無料と云われ あわてて免許証を差し出した(笑)

ここはフェンスの向こう側に自由に飛べる丹頂が餌付けされていると思っていたのだが、最近では鳥インフルの流行があり、感染予防の為、羽根を切って飛べなくしたのだとのこと。



夏にはシベリアの方へ渡ると思っていた丹頂が、実は渡らずに湿原の奥で夏を過ごすと聞いて二度ビックリ。
冬場は餌が無いので給餌場へ集まるのだそうだ。



網の向こう側には番(つがい)の丹頂が一組ずつ入れられ、キツネに襲われる心配のないノンビリした時間を過ごしていた。



その上を飛んでいる大型の鳥に驚きレンズを向けたのだが、どうやらアオサギらしい。
近くの木の枝にとまり様子を窺っているのは餌狙いだろうか。



帰り道、沢山のトラック軍団とすれ違った。
高速道路を延伸させる土を運んでいるようだ。



北海道に高速道路は不要だと云う方がいるが、昨年の台風では一般道の峠が崩れ今でも復旧していない。

私も開通した高速道路は何度も利用させてもらった。



それがもう少し延びて我が家に近づく。



それまで生きていられるように、今日も頑張ってジョギングしようと自分を奮い立たせ家路を急いだ。