気が付けば、脚の痛みが気にならなくなっていた。
押してみると膨らみは残っているし少し痛いように思うのだが、処方された薬を飲まなくても平気なのだから、ほぼ完治と云っても良いのだろう。
薬や湿布はゴッソリ残っているけれど、まぁ次回に取っておこう。
ウォーキングするにも寒くて手袋が必要になったが、頑張っている成果で少しずつ筋肉が戻ってきて、ジョギングも苦にならなくなった。
ジョギングは遠くを見なければ良いのだ。
(あんな遠くまで走るのか)と思っただけで「無理」と云う言葉が頭の中を走り回る。
だから先を見ずにスピードを落とし、数週間前に紹介した骨伝導イヤホンから聴こえる歌を楽しみながら無心で脚を動かすのが良い。
しかし、さだまさし の「か細い声」はヤバイ。死に神が近づいてくる気配を感じてしまう。
逆にアン・ルイスの気合いが入った歌声には励まされ(熊と戦っても勝てそう)と思ったりする。
そう云えば、ナイフで熊と戦い、勝った人がいたことを思い出した。
私の武器はポケットに入っている100均で買った「オメデトー」と云いながら紐を引っ張るクラッカーが2つだけ。
これでは勝てる気がしない。
先ず、アン・ルイスのリピートにした方が良いかなぁ・・・・・・
さだまさし は嫌いでは無いけれど・・・・・・滅入る。