突然、学生時代の同級生から写真入のLINEが入った。
写っていたのは3組の御夫婦。白川郷を観光している様子。
2組は直ぐに誰か分かった。
Iクンはかなり偉い。教授になり国から勲章を授与された優等生だ。
仕事でも私の街に来たし奥さんを連れて観光にも来てくれて摩周湖や屈斜路湖を案内した。
冷風が吹く中、気遣いしたつもりのルンバが名物のソフトクリームを突然買ってきて凍えるような目に合わせてしまった被害者でもある。
北海道人は真冬でも寒くてもアイスを食べるのは珍百景的な北海道アルアルなのだ。
今頃謝っても遅いけれど・・・・・・ゴメン(笑)
もう一組は、LINEでこの写真を送ってくれたKクンだ。奥様共々登山が趣味で私には無理な雌阿寒岳の山頂にも上がった。
時間が無い中、あまりオススメではない豚丼を一緒に食べたのだが美味しいと云ってくれたのを実は申し訳なく思っている。
今度来てくれたら、もっと美味しい豚丼とか海鮮丼をご馳走しようと密かに思っている。
新コロナの前に京都へ行ったときは、奥様が案内してくれたハンバーグの名店が行列で入るのを諦め、代わりに有名な焼き肉店へ連れて行ってもらった。
私はご馳走して貰った方は忘れない。しっかり記憶に収めているのだ。
問題はもう一組のご夫婦だ。
誰? 誰なの?
その回答は直ぐ届いた。
なんとYクンらしい。
卒業後に車中泊旅行をしていた時にフラリと家へ立ち寄った事のあるYクンの現在?
奥様とも面識はあるのだが・・・・・・ジックリ見てもYクンには見えない。
膨らみ過ぎている。時の流れとは恐ろしいものだ。
今日イオンへ行き、家内と食品売場をウロウロしていたら突然「●●さんですよね」と声が掛かった。
(誰?)と思ったが「Hです、お久しぶりです」と云われ「あぁ・・・・元気だった?」と挨拶したものの誰だか判らない。
店内で遠くから視線を合わさぬようにチラ見を繰り返したのだけれど、思い出せない。
それより、顔の色々な部品が垂れている私をよく見分けられたと、それが不思議だ。
ねぇHクン・・・・・アンタ・・・・・・誰?