春採湖の近くへ行ったので、久しぶりに湖畔を一周してみた。
試しにいつもとは逆に周ってみたら景色も新鮮に感じる。
焼肉を楽しんでいる人達を見つけた。
毎日雲に覆われているので気が付かなかったが、もう7月も末だから焼肉をしていてもおかしくは無い時期だと気が付いた。
霧がかかり太陽はあまり見ないが蕗だけは元気が良い。
廃線になった石炭列車の線路に沿った道ではランニングをしている人の姿。
考えてみたら明日、湿原マラソンが行なわれるので最後の仕上げなのだろう。
何か音がしたと思った途端、若い女の子が乗った自転車に追い越された。
坂道を駆け上がるピッチピチのお尻は元気の証。
最後の長い坂道を上がるとゴールの駐車場だ。
その途中で出会った景色を眺めている奥様に挨拶しながらオハナシ。
東北旅行をした時にT代さんに「タブタブさんは誰とでも気軽に話せるよね」と云われたことを思い出したが、それ程気軽では無い場合もある。
何しろ今は局部をギュッと締めたままでの会話だ。
脂汗か運動の汗か自分でも分からない汗を浮かべながら、ゆっくりと坂道を上がる奥様に歩調を合わせる私。
(括約筋よ頑張れ、ゴールはすぐそこだ)