今日は少し風が強いけれど晴れている。
二日続けて見事な一本モノが出たのだから、さすがに腸はスッカラカン状態に違いないと思い、今日のウォークは春採湖一周の4.7キロを頑張ることにした。
遊歩道を塞ぐようにゴッソリ生えていた巨大な蕗は萎れて姿を消していた。
今年は雪虫が大繁殖しているとニュースで知ったが、確かに小さな虫が所々でモワーッと集団をつくり飛んでいる。
マスクをして吸い込まないように、そして気にしないようにと思いながら歩いていると、敵も心得たモノで左右に分かれて私に道を譲った。
遊歩道だからウォーキングしている人やワンコを散歩させている人に時々出会う。
その中を珍しいことに、向こうから車が現れた。
この湖を一周する遊歩道の大部分は車が入られない構造になっているけれど100m程先に二軒の民家があり、この道も車はそこで行き止まりだ。
乗っているのは若い男女。そこの家の人でないのは一目瞭然だ。
もしかしたら、空き地でも探し、車の中でイケナイことをしようと思っているのだろうか。
助手席の女の子もイケナイことをされたくてウキウキしているのかも知れないけれど、でも残念ながら通行止めになっているんだよね。
空き地も無いし。
車が人家の近くへ入っていったら、パンツを下げた頃合いに家の人が出てきて「どちら様?」なんて云われちゃうぞ。
想像しながら遊歩道を一生懸命歩いていたら、数分後に雪虫をかき分けて二人が乗った車がガックリ肩を落とすようにゆっくりと戻ってきた(笑)
ザマーミロ。