逞しい子供たち

今日は 良い天気。
リオでオリンピックが開幕したが、釧路でも港まつりが開かれている。

交通規制が行われているので、少し遠いが丘の上の駐車場に車を置き、昨日主治医から「多分大丈夫」と云われた半病人は
ミニウォーキングのつもりで出世坂を下り まつりの会場へ向かった。





今日は一眼カメラを持参。新しいズームレンズを買ったので試してみようかと思ったのだ。

幣舞橋(ぬさまい橋)下の釧路川では 船漕ぎレースが行われ、必死の形相の漕ぎ手がオリンピック並のレースを展開。







台湾からの選手も参加して、なかなか国際的だ。



北大通りの一部は歩行者天国になっていて、子供達が日頃練習した成果を発表しようと一生懸命だ。

マイクの前で演目を紹介して挨拶する姿に、涙もろくなったオッサンはウルウル。





私がこんな年の頃には 人前で挨拶なんかできなかったように思う。
だから、(偉いなぁ、立派だなぁ) と自分の孫でもないのに感激してしまうのだ。

次のブロックでは、空手着を着た子供達が気合を揃えて拳を繰り出したり足を蹴上げたり。



板割の披露では、小さなコブシが振り下ろされるのだが、一度で割れなかった板を痛みに耐えて必死に頑張る姿に またウルウルしてしまう私。



偉いなぁ、今の子供達。多少のことでは泣かないもんなぁ。





一眼カメラの重さに負けそうになりながら出世坂をヨタヨタ戻るオッサンは、体力不足を実感しながら、
一生懸命頑張っていた子供達を眩しく逞しく、そして羨ましく思えてしまったのだった。