未明に雪混じりの雨が降ったらしい。ついに冬だ。
向かいのオッサンは、あわてて冬用タイヤに交換していた。
日中でも気温は7度。
札幌ではクラスターが2件も発生し、北海道内の新規感染者数は初めて200人を超えたとの報道。
Go To トラベルから北海道を外す動きが出てきたようだが、今更かと云う思いだ。
本当は外へ出たくないけれどウォーキングを決意。着替えていたら珍しくルンバも同行すると云う。
今日のコースは目先を変えて臨港鉄道廃線に沿った道を試すことにした。
最後まで残っていた線路の一部は、国内唯一の石炭列車が走っていたのだが、その線路も外された。
昔、石川啄木が熱心に通ったと云われる遊郭街に近い場所には忘れられたような「集落」がある。
市民でも知らない人が多いと思う、崖下にある突き当たりの集落だ。
早速キタキツネが神社の狛犬のようにお出迎え。
津波が押し寄せたら逃げ場が無い住民のために崖上への避難路が作られている。
廃線跡は通行禁止になっているので先へ進むのを諦め、この坂道を上がって崖上に出た。
薄らと滲んだ汗が寒気で体温を一気に奪い、弁天ケ浜を目指していた私の気合いを削ぎ、車を置いてある方向へと向かわせた。
啄木が町を去るときに乗船したという波止場跡に寄って写真を撮ろうと思っていたのだけれど、どんどん冷えてきてバス停の表示に波止場通と云う表示を見つけて代用。
さぁ帰ろう、帰ろう。
昨夜7時頃あっとゆうまに止んだけど雪が結構な勢いで降りましたよ~
嫌だな~
まぁ、それ程見たくもないのですが(笑)
キツネ様、カメラを構える私をジッと見ていました。
口に何か咥えている❔
毛代わりの時期なのか、胸元のモコモコが気になりました。