今日は美原運動公園を歩こうと思った。
駐車場に車を置きドアを開けた途端 冷たい風に襲われた。
一瞬 ウォーキングをやめようかとも思ったのだが 隣の車から降りた二人が歩いて行ったのを見て 消極的な声で (頑張るかぁ・・・・) と
一言。
晴れてはいるのだが、あまりの寒さに子供の姿は無い。
ポツリ、ポツリと見えるのは 何とか頑張っているオッチャン オバチャンの姿。
私も含めて この年代になると皮膚感覚がボケてきて、寒いことは寒いのだが
若い人程 敏感ではないのかも知れない。
子供の頃には とても無理だった公衆浴場の煮えたぎるような熱湯風呂にも多分平気で入られるだろう。
家の風呂でも 私が入った後は 皆が熱い 熱いと悲鳴を上げているのだから。
今日は 歩くルートを少しだけ変えて運動公園の最深部へ向かった。
障害物の無い湿原から吹き付ける風が痛い。
市民球場は この寒さの中 グラウンド整備の真っ最中。
外は寒いからか 屋内運動施設「湿原の風アリーナ」の駐車場は ほぼ満車で
多分 気合の足りない人達がヌクヌクの中で運動しているに違いない。
そこへいくと私は気合が違う・・・・と云いたいところだが、単に使用料が惜しいだけで寒々とした中を一生懸命歩いた。
表通りに出た途端 強烈な向かい風に遭遇。
空の一部が暗いのは そこだけ雪が降っているに違いない。
私は当初の予定をグイッと変更し、ショートカットで車へ戻る道を選んだ。