スマホの調子が悪いので別会社のスマホに変えることにした。
通信料も安そうだし(確認したわけではないけれど)、何と自宅まで届けてくれて旧スマホのデータを移してくれると云う。
約束の時間に来宅したのがピシッとスーツを着た若いイケメン。
背は私より10センチは高く年齢は私より40歳は若く、そしてアソコは多分私より数センチは大きいように思う。
つまり誰が見ても私は全敗と云うことだ。
ルンバは、もう有頂天で見えないけれどワンコのように尻尾を振っているに違いない。
「それでは作業を始めさせて頂きます」と云う声だけで失神しそうになったのを耐え、嬉しそうにお茶を用意しているルンバ。
2台のスマホ相手に格闘する彼に色々と話し掛けては邪魔をする。
今まで契約していたスマホ会社との解約は契約者本人でなければならないとのことで、スピーカーホンにしたスマホを渡され相手との汗だくの対応をしなければならないのだが、きっとマニュアルがあるのだろう、延々と質問が続き応えに窮すると彼が紙にサササッと返答の模範を書いてくれるので、カンニングする学生のようにそれを読む私(笑)
何とか解約が出来て新しいスマホの簡単な取扱説明を開始したが、爺婆の脳みそは猿並だ。
同じ質問が何度も繰り返され、それに丁寧に応える姿に好感度はさらに上がる。
ルンバは、憶えたばかりのカメラを作動させて彼を隠し撮りしている(笑)
「と云うことで説明は以上となります」と腰を上げた彼に「分からない時には、この名刺の番号に掛ければ良いの?」と食いつくルンバだが残念ながら対応は別な人とのこと。
「お母さん、もっとウッフン クネクネしなさい」と云う私に彼は思わず吹き出した(笑)