マイフレさんから合同華道展の案内を頂いたのでルンバと二人でノコノコと出かけて行った。
合同と云うのは、様々な流派が合同で開催していると云う意味のようだ。
元々生け花を見る目は全く無いボンクラなので、ただ恐れ入って邪魔にならないようにと会場の文化ホールへ入ったのだが、同じ館内の別の会場では私の母校が創立100周年記念式典を催すようだ。
そちらの方は男女共、全員ビシッとスーツで決めているのでGパンにTシャツの私は気後れし「卒業生ではありません」と云う顔で華道展の方へ向かった。
考えてみたら、華道展もドレスコード的にはGパンでは失礼なのかも知れないので出来るだけ目立たぬようにコソコソと入室。
師範であるマイフレさんの招待を受ける度にチョコチョコお邪魔しているので少しずつ「見る目」が鍛えられてきたようで、作品の美しさも落ち着いて鑑賞出来るようになったと思う。
マイフレさんの作品は生け花と云うより斬新な壁飾り?
こう云うのも生け花の範疇に入るようだ。
草月流と池坊の違いなどは全く判らないのだが、和服をきちんと着た女性に挨拶をして会場を出た所で、またスーツ姿の波。
どうか同級生や知人に逢わないようにと思いながら下を向いて会館から出た。