北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

気力+九酔渓(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-19 21:43:00 | 日記
レーザーで鼻の中を焼いてから鼻血がピタッと出なくなった。
テイッシュで鼻の奥をグリグリしても大丈夫だ。
やっぱり専門家って凄いねぇ。
こんなことなら早く診察を受ければよかった。

それに検査結果も異常がないと知ってから頑張る気力が萎えてしまい、一日中家の中でグータラしていることが多くなった。

深夜の読書。朝食後の爆睡。太陽が落ちてからの目覚め。
完全に昼夜が逆転している。

これを戻すためには日光を浴びることだ。

久しぶりに外へ出てみると何と気温は10度。完全に冬の気配は消えていた。
生まれたばかりの小さなアリさんも活動を開始。

それを踏みつけないように1キロのジョグと3キロのウォーク。

そしてトイレへ駆け込み ゴルゴを見ながらいつものオシゴト。

産まれ出たばかりの量と色艶を確認し、健康の素晴らしさを実感した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 九酔渓 編 

温泉には興味が無いので別府から湯布院を素通りして楽しみにしていた「やまなみハイウェイ」へ入った。
阿蘇へと向かう全長約50kmのドライブウェイだ。



日本百名道の一つで絶景が広がるらしく、少し前までは有料道路だったとのこと。

しかし生憎の小雨。絶景をみられるのかどうか不安だ。

途中で寄ったのが九酔渓にある日本一の大吊り橋と書かれた九重”夢”大吊橋。
もう来ることはないのだからと自分を励まして橋の上に立った。



普通の歩道を歩くように何事も無く進む人の後ろで、写真を撮る為と言い訳するように時々手摺を握って息を整えた。



遠く見える滝は「震動の滝」らしいが、そんなものはどうでも良い。



何とか渡り終えたが戻らなければならない。

下っ腹に力を入れている私の前を、普通に歩くカップル。
それも 下が透けて見える網の上を普通に歩いている。



網が抜けるとか 外れるとか 壊れるとか 考えないのだろうか。
ワイヤーだって切れるかもしれない。

万が一と云うことは絶対に起きるのだから、少なくとも手摺りには手を置こうよ。

ウッフンしてみて+国東半島(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-17 21:27:19 | 日記
先週、病院の検査を受けるために待合室で待っている時、タラッと落ちてきたので鼻水かと思ったら手袋が赤く染まった。また鼻血だ。

近くに巨乳のミニスカ姉ちゃんがいてパンチラでウッフン攻撃を仕掛けられたわけでも無いのに、急に鼻血が噴き出ることが多い。

前に座っていたオッチャンが驚いてテイッシュを差し出してくれ、私は鼻を抑えて処置室へ飛び込んだのだが15分過ぎても止血できず、緊急で耳鼻科を受診することになった。

昨年の旅行中から時々出血することはあったのだが、多分血圧が一時的に上がるとか処方されている血液がサラサラになる薬の影響もあるのだろう。

腫瘍ではないらしいし、血液成分にも異常がなさそうなので出血部位をレーザーで焼いて止血することになった。

ガーゼに麻酔薬を沁みこませたものを鼻穴に詰められ、10分後に手術開始。

鼻の穴を広げて機械を入れヒュンヒュンとレーザーを照射するらしいのだが・・・・・怖い。

緊張したのだが、軽くチクチクする程度で想像していたより痛みは無く処置完了。

これで巨乳のミニスカ姉ちゃんが不意に現れても大丈夫だ。

そう云えばTバックと云うのを生で見たことが無いんだよね。
完治したかどうかの基準はTバックだね。

誰か目の前で Tバックでお尻をフリフリしてくれないかなぁ。

私の場合、今騒がれている財務省官僚のようなスケベ心と同じでは無い。

純粋に完治したかどうかを調べたいだけだから・・・・・ね(*^。^*)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 国東半島 編 

富貴寺の大堂(阿弥陀堂)は平安期に作られた九州最古の木造建築物。





門に置かれた石造りの仁王像は 厳めしい顔をしているのだが五頭身にも満たないアンバランスさで、紙オムツをしている子供が無理に威張っているかのようだ。










両子寺(ふたごじ)の石段脇に立つ仁王像は、それなりに威厳もあり短足感もそれ程ではなく立派だ。どうやら江戸期の作らしい。








国東半島を横断し、キツネ踊りで有名な姫島を見たかったのだが、山道が狭いようなので諦めた。

半島の外周道路へ出て南下。向かったのは杵築市だ。

この街には「酢屋の坂」と云う有名な時代劇のロケ地があるらしい。





その場所を探して市内をウロウロ。何しろ人が歩いていないのだ。

空き地に車を置いて探し回り偶然発見した坂。









撮り方によっては良い絵になりそうだ。

パカッと開いて + 鬼の石段(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-15 19:47:00 | 日記
再発を確認するための定期検査日だ。

今回は転移の有無も診るようで造影CTも組み込んだ。
どうも食欲不振が続き、体調不良が続いているからだ。

CTを終えて検査の部屋に戻り今度はジェームスをモロ出しで検査椅子に座ると自動で椅子が倒れ足をパカッと開く。

この状態で看護師さんと二人で他の患者さんを診察している先生の到着待ちだ。

何もできないので看護師さんとパカッとしたままで長話。
何回も経験したので、今更頬を染めたりはしない。

例えてみるなら、結婚10年後ぐらいの夫婦の寝室というところだろうか。

「胃カメラとか大腸内視鏡とか受けたことありますか?」と訊かれたので
「体中の穴という穴には全て何かを挿れられたよ」と答えたら驚いていた。

それどころか、何も無い所にも何度か無理に穴を開けられチューブを捻じ込まれたこともある。

「一番辛いのは何ですか?」と云うので「大腸だね」と即答。

検査前日から始まる前処置の下剤から辛い。

尻穴から内視鏡をグイグイ挿れられる恐怖と痛みにはお手上げだ。
ま、先生の上手い下手と云うのもあるのだろうけれどね。
それにオトコは挿れられると云うことに馴れていない。

今受ける検査なんか、あまり引っ張らずに優しく握ってくれさえすれば胃カメラより楽だ。

それで検査の結果は再発も転移も無く無事にクリアー。

診察室でCTの写真を見せながら「腹が黒いね」と冗談まで云うのは先生も治療がうまく行って嬉しいからに違いない。

つまり、もう少し生きられると云うことだ。

今度は北海道新幹線に乗ってみようかな。
動けるうちに一度は体験しなければね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 熊野磨崖仏 編 

国東半島と云えば磨崖仏だ。
数ケ所あるようだが、私が選んだのは熊野磨崖仏。

無料Pに車を置き、最初から急な上り坂。



それを上がった所に料金所があり300円を払ったのだが、既に息切れがしている私を心配そうに見るので、この先の状態を確認したら「とんでもない石段がある」とのこと。



何でも 昔、鬼が一夜で築いたと伝えられているらしい。

「拝観しないのなら料金を返しますよ」と優しい言葉をかけられたのだが、一度払ったものをキャンセルするのも気が引けて頑張る決心をした。

竹生島の石段も金刀比羅宮の石段も何とか制覇した私には「鬼の石段ごとき」と云う気持ちもある。



決意をかためて坂道を上がると見えてきた石段。



どうやって作ったのかは知らないが、大きな自然石をゴロゴロと置いてあるだけなので気を抜くと捻挫しそうだ。

下りてきた方に話を聞くと、「見た目以上に飛んでもない」とか「何度も無理かと思いました」とか「頑張れ」と云うより「無理しないで」と云う意味に聞こえる言葉ばかりが投げかけられた。

でも女性でも上がっているし、300円払ったのだからと一歩目を踏み出した。

ナルホド、かなりキツイ。一段の高さが不揃いでしかも普通の石段より高いし、それが途中から急角度になるのだ。



リタイアしそうになる気持ちを押し殺しヒーヒーハーハーで何とか登頂。

大日如来と云われる方はなかなかの傑作のように見えるが、不動明王と云われる方は、とてもじゃないが磨崖仏と威張れる出来栄えのようには見えない。





上にいたお婆ちゃまに「石段 大丈夫でしたか?」と訊くと「毎日ウォーキング代わりに上がっているよ」とのこと。

マジか。
ここには鬼より凄いお婆ちゃんが住んでいた。

今一歩なのだろうか + 九州 宇佐神宮(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-13 20:02:19 | 日記
(前回の続き)
オナカが空いたと騒ぎ出した、元美女(多分)二人を連れて厚岸にある道の駅コンキリエまで戻った。

何がなんでも生牡蠣を食べると云うS子さんの為に2Fにある炙屋へ入った。

食べたいものをトレイに載せて料金を払い炭火の炉で焼いて食べるシステムだ。



生牡蠣は特別注文のようだ。
魚系が苦手だと云うT子さんは肉を焼いている。



一方、食欲がそれ程無い私の前は、焼き牡蠣があるもののかなり貧相だ。

狂ったようにバクバク食う女性群とショボイ私の昼食が終わり、これから釧路湿原を一周だ。
5時までに帰りたいと云い出したT子さんの為に裏道を走り、先ずは細岡展望台。





ここはT子さんがボランティアで観光案内をしている場所なので、バスガイドのように馴れた調子で解説した。

それを何とか記憶して次に案内する時に知識を披露したいと思うのだが、右から左へ言葉が抜けていくので諦めた。

時計を見ながら湿原の北を横断。エゾ鹿を見つけて急停車したのだが、S子さんは それ程興味が無い様子。





丹頂を見つけて停車しても「今一歩」のようでルパン三世を見た時のような興奮状態にはならなかった。

恩根内にあるビジターセンターへ寄り、湿原の木道に少しだけ入り、後はとにかくスッ飛ばして何とか5時にホテル着。

運転している時は緊張しているのでイケイケモードだが、帰宅した途端グッタリ。
走行距離310キロ。すっかり年を感じてしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 九州上陸・ 宇佐神宮 編 

関門橋を渡り、九州上陸だと思った途端思い出した。「フク」を食べるのを忘れた(涙)



諦めの良い私は九州最初の目的地、宇佐神宮へ向かった。

宇佐神宮は全国に4万6千程もある八幡宮の総本宮で本殿は国宝だ。





きちんと手水舎で清めて先ず向かったのが外宮本殿。二礼二拍手一礼をして次に上宮本殿へ。







今度もきちんと二礼二拍手一礼をして境内を見て周ったのだが、看板を発見し読んでみると、何とこの神宮では二礼四拍手一礼だと書いてある。



さらに参拝の順は上宮本殿を先に参拝して、次に外宮本殿へと周るらしい。



参拝方法が全く違っていてやり直すのもどうかと思い、御朱印を受けながら巫女さんに泣き言を言ったら「神様は きっと喜んでいて下さいますよ」とのお言葉。

その言葉を信じて良いものかどうか。

半ば疑いながら歩いていたら、秋吉台で食べた あの蕎麦の残りが押し寄せ、境内のトイレへ内股で駈け込んだ。

食いつくポイント + 関門海峡(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-11 21:19:53 | 旅行
(前回の続き)
まだ昼食には早いので浜中町の霧多布へ向かった。

釧路在住のT子さんは、ここまで来たことが無いらしい。





琵琶瀬展望台から霧多布湿原を見下ろし、少し感動しているのはT子さんの方で大阪人からのS子さんは感動が薄めの様子。





あと二ケ月もするとエゾカンゾウが満開になる霧多布湿原の横を通り、どうせ興味は無いだろうと思いながら霧多布市街へ到着。



ここは「ルパン三世を描いているモンキーパンチの出身地で・・・・・」と云った途端 目を見開いたS子さん。
「私ルパン三世が大好きなの」と叫んだ。



それじゃ とルパンの仲間が勢揃いしている場所やダミーの不二子ちゃんパブに次元バーが並んでいる通りに行くとスマホを持って車を飛び出した。





今までとは別人のように写真を撮っては軽快に動く姿を見て「景色ではなく、ここに食いついたか」と(@_@)仰天。

対してルパンには興味のないT子さんは車から降りようともしない。





興味のある場所は人それぞれなんだね。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 下関・関門海峡 編 

下関は二回目だ。
前回はここで病院から処方された薬が乏しくなりユーターンした。

今回はたっぷりと持参したので余裕だ。

平家が滅亡した場所、壇ノ浦にある「みもすそ川公園」へ行った。



対岸に見えるのが九州だ。



そして公園には、義経の八艘飛びを現わす像と平知盛が最期を覚悟し、身体にイカリを巻き付けて海へ沈もうとする鬼気迫る像が並んでいた。







この公園の向かいに関門トンネル人道入口がある。



先ずは歩いて九州へ渡ってみようと思いエレベーターでトンネルへ降りた。

一緒になったのは可愛いJK二人。



私、見た目はオッサンでも心は高校生だからJKと話すのは得意だ。
JK相手なので、いつものエロは封印だ。

だから仲良くオハナシしながらアッと云う間の780メートルの人道ウォーク。

途中、山口県と福岡県の県境にはマークがされていた。





無事に福岡県門司に到着。

でも車は下関だから また戻らなければ。

帰り道はJKもいなくて一人寂しいウォーキング。



長いなぁ・・・・・780メートル。