北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

オンナの本能+瑠璃光寺、秋吉台(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-09 21:48:31 | 旅行
さて、昨日初めて顔を合わせた3人がドライブに出た。
あまり運転に自信が無いと云うT子さんに代わって私がハンドルを握った。

車の中は大笑いの連続。初めて逢った3人とは思えない和やかさだ。

第一目標は釧路湿原一周なのだが、その前に生牡蠣を食べたいと云う主賓S子さんの希望に合わせて厚岸へ向かった。

厚岸町は一年中牡蠣が食べられる屈指の養殖地だ。
でも釧路からは1時間で着くので食事の前にウロウロすることにした。

「漁協の直売所へ寄ってみましょうか?」と云ったのが大間違い。



直売所では何かの祭りの真っ最中で会計は大行列。店内を歩くのも苦労する混みようだ。



子供は毛ガニを吊り上げて大喜びしていた。



チラッと店内を眺めるだけの予定が「わさび漬けさんま」を見つけたT子さん。「これが美味しいのよ」と云って鷲掴みで残り全部を爆買いし大行列の最後尾に並んだ。



女性をスーパーへ連れて行くと目の色が変わると云うことを知っておくべきだった。




さて、何とか無事に直売所を出て国泰寺へ到着。



ここは寺ではあるが江戸期にソ連の進入を監視し一帯を支配管理する目的で作られた官庁と云った方が良いのかも知れない。





だから門には あの黄門様で知られた徳川家の三つ葉葵が光っている。



これには私のK門様も恐れをなして気を漏らさぬように引き締めた。

苔むした庭を歩き横の神社の鳥居を眺めてS子さんが驚いていたのは鳥居が白いと云うことと そして柱が丸いと云うこと。



そうなの? 丸いと珍しいの? と驚く地元民の私達。
記憶を辿るが、本州の鳥居が角材だったかどうかが思い出せない。



北海道民と本州の人では驚くポイントが違うようだ。

朽ちているタウシュベツ橋梁にも是非行きたいと云う本州民族のS子さん。

それに対して わざわざ苦労してまで行って 見たくもないと意見が一致した北海道民の私達。

この先、S子さんの心に響く場所を巡ることが出来るのかと不安になった一瞬だった。(続く)

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 瑠璃光寺、秋吉台 編 

日本三名塔がある国宝瑠璃光寺へ行った。

ここは思っていた以上に素晴らしい庭園があり、それが何と入園無料。



駐車場も無料だ。

「国宝だぞ」と威張っている気配は全く無くて、「皆さん どうぞ自由に楽しんでね」と云うお釈迦様の声が聞こえてきそうな場所だ。





こう云う広い心を高い入場料を取り さらに撮影禁止を掲げる寺院は見習ってほしいものだ。



もし行ったことが無い方がいたら是非行ってみて欲しい。
そして賽銭を多めにね。







秋吉台も初めてだ。
以前、穴の方、秋芳洞へは入ったことはあるのだが外観を見たことは無いのでワクワク(笑)

カーブを曲がると急に目に飛び込んできた白い墓石群、それが秋吉台だった。





何とも奇妙な風景が広がっていた。
殺伐としすぎていて綺麗と云うのではなく 少し怖い。







昼食時間をかなり過ぎていたので土産物店の奥に逢った食堂でザル蕎麦を注文した。

それがなかなか出てこなくて、もしかしたら茹でるための湯を沸かしているところから始めているのかも知れないと疑い30分以上待たされて やっと登場した蕎麦。

時間が押してしまったので、とにかく腹に入れていて 途中で気付いた。
(むむむ・・・・・少し酸っぱくないか?)
大丈夫なのだろうかと不安に思いながらも完食し下関を目指したのだが、約30分後にやってきた軽い腹痛と下痢。

あの汁だ。あの汁が原因に違いない。少し酸っぱいと感じたあの味覚に間違いは無かったと云うことだ。

もしかしたら山口県のつけ汁は酸味があるのかも知れないと思ったのが間違いだ。

とにかくトイレ、トイレだ。
K門様、頑張れ 頑張れ 頑張ってくれよ。

コンビニ コンビニは何処? 何処なの?

初顔合わせ

2018-04-07 21:34:52 | 日記
数年前、市内在住のマイフレさんと初めて逢って意気投合したのだが、今は退会してしまって御無沙汰。

呑兵衛の彼女は居酒屋のママになり、下戸の私は足が遠のいた。

もう市内にはマイフレさんもブログ友さんもいないものだと勝手に決めていたら「伝言」が入り、逢いに行ってきた。

ホテルのロビーで待ち合わせたのは市内在住のT子さんとT子さんも初対面のマイフレさんに紹介された大阪のS子さん。

ホテルの受付の方に「名前も顔も知らない方との待ち合わせです」と断ってロビーを借りたのだが 不思議そうな顔をされた(笑)


定刻、ロビーで三人が初顔合わせ。

ニコニコしながらホテルから出て行く三人を受付の人は、また不思議そうな顔で見ていた(笑)


同じ市内に住んでいても、下戸と呑兵衛では行動範囲が違うようだ。

私には場違いな居酒屋でウーロン茶を飲む私の横で、グビグビと遠慮なく飲み始めた二人を残して途中退席した。

明日は運転手を仰せつかったので、久しぶりに釧路湿原一周だ。

いつもグータラしている私にも やることが出来たと云うことだ。

さてと、今夜は早寝して 明日頑張らねばね。

ムニュッ + 宮島 (昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-05 23:22:35 | 日記
各地で桜が咲いたと嬉しそうにしている中、こちらでは昨夜雪が降った。

もう大丈夫だろうとシーツを換えた時に電気毛布を仕舞ったのだが、それが裏目になってしまった。寒くて眠られなくなり、いつもは布団の中でスッポンポン、自由気ままにしているジェームスが凍えた。

仕方が無いのでスウェットを穿き、さらに靴下まで履いて やっと眠りにつくことができた。

夕食で家内が云っていた「玉子が賞味期限だ」と云う言葉が頭の隅に残っていたようで、賞味期限の過ぎた玉子を全部使って私がスクランブルエッグを作っている夢を見た。


昼、買物に出て買ってきたのは玉子。そして仏間でチカチカ点滅していた蛍光管。

小さな椅子に乗って蛍光管を換えようとしたのだがグラグラと揺れて不安定だ。

見かねたルンバがサッと寄ってきて私が落ちないように脚を支えるのではなく何故か後ろから腰の所に手を入れてジャージをギュッと持ち上げた。

ギュッとされた分だけジェームスがムニュッとなっているのだが後ろにいる彼女はそこまで気がまわらないのだろう。

それとも、もう何年も逢っていない愛しのジェームスのことなんか忘れてしまったのだろうか。


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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 宮島、錦帯橋 編 

宮島は3回目の訪問だ。



2回目の時には引き潮で、有名な鳥居の所まで行かれたのだが、今回は無理。







厳島神社の中へ入り長い回廊を巡って参拝し御朱印も頂いた。







そうそう、宮島には無いものが色々ある。
それで商店街を歩きながら確認した。



何が無いのか・・・・・信号機に高校、大学、それに鉄道、コンビニ
そして 寺は5つ程あるらしいのだが墓場が無いのだ。





墓地が無いと云うのは、先月亡くなった内田康夫先生の小説で知った。

宮島は人と神々が共に生きる島なので墓地は本土に置いてあるとのこと。
ホンマカイナと思った私は、紅葉饅頭を食べながら店の人に確認した。


錦帯橋は、丁度桜まつりの真っ最中だった。



だから車は遠くの河原に設置したPに誘導されて橋までが遠い。



少し勿体ないけれど、昔 一度渡ったから もう充分と思いユータン。

田舎者なので人が多いのが苦手な私。

青春 +因島、尾道(昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-03 22:59:27 | 日記
久しぶりにリサイクルショップへ寄ってみた。

使わない物を売りに行ったことはあるけれど、リサイクルショップで何かを買ったと云うことは多分無いと思う。

進学、就職で人が動く時期なので商品がメチャクチャ増えていた。

旅行バッグや自転車などが邪魔になるぐらい並んでいて除けて歩くのが大変だ。

そんな中で目立ったのがギター。合格とか進学祝いに需要があるのだろう。
新品でも5000円なんてのが置いてあってビックリ。

マジかと手に取ってみたが、弦を既定の強さに締めるとネックが歪まないのかと少し疑ってしまった。

私の目に留まったのは中古だが1万円のBunny。
老舗ギターメーカー、フェルナンデス社がGIBSON系をモデルにして出した品だ。

新品なら5~6万はする品だろうか。これなら弦をビンと張ってもネックは歪まないに違いない。Bunnyと書いてはあっても中身はフェルナンデスだもの。

私が高校生の時に買った安物は まぁひどかったけれど、それでも夢中になって毎日弾いていた。

そのギターの前を何度も行ったり来たりして・・・・・ついに買ってしまった。

ギターを抱えて帰宅した私を見て目を丸くしているルンバの前をコソコソと通り過ぎ、早速 弦を張り納戸の奥からアンプを引っ張り出して接続。

やっぱりフェルナンデスは良い。ネックに歪みが無くて弦が浮いていないので握力をそんなに必要としない。

30年ぶりぐらいなのに案外「手」は憶えているものだ。
練習したら、青春が少しだけ戻ってきそうな気がするのだけれど(笑)

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 因島、尾道 編 

しまなみ海道を生口島から因島へ渡り、一度行きたかった水軍城へ寄った。
心配していた道幅もそんなに狭く無くてPも無料。



問題は坂道と石段だが、心の支えとなっているのは紀伊半島や四国の神社仏閣を巡ってきたと云う自信だ。
特に金刀比羅宮の石段を頑張れたのだから、こんな高さなんて楽勝に違いないと自分を鼓舞した。



因島水軍城は、戦国期に瀬戸内海を支配していた あの村上水軍の資料館だ。
何を勿体ぶっているのか知らないが ここも内部は撮影禁止。








因島を後にして、ついに尾道。
駐車場のオッチャンが車のナンバーを見て驚いていた。

尾道は3回目だろうか。今回の目的は渡船に乗ることだ。

ワクワクしながら乗場で待っていると数分で対岸の向島から船が戻ってきた。



何しろ乗船時間は5分程の日本一短い船旅なのだ。



岸壁に接舷するとロープで固定するわけではなくてエンジンを吹かして陸と離れないようにしていて、その間にサッと下船しサッと乗船する仕組みだ。



驚いたのは、お婆ちゃんでも普通にバイクに乗っていること。私の街ではバイクに乗るお婆ちゃんなんか絶対にいない。



前の人に続いて乗り込み、椅子に座って嬉しさを隠しきれずにニタニタする私。



集金に来たオッチャンに100円払って、数分で対岸の向島へ到着。





せっかく一緒になれたのに、私だけを置き去りにして 皆 さっさと散ってしまった。



アイドル + しまなみ海道 (昨春 車中泊の旅 続き)

2018-04-01 22:30:14 | 日記
何とまぁ、今年JKになる あの孫のA子ちゃんが わざわざ札幌まで行って
あの女癖の悪い スキャンダルまみれの アイドル 手越祐也が所属するNEWSのライブに行ってきたらしい。

それも、苦心して作ったデカイ手製の団扇を持参。

「ずっと応援しているよ」と書かれた団扇にオイオイと思ったのだが、裏面には「手越 LOVE」だってさ。



LOVEは無いだろう LOVEは((怒))



ホント、オトコを見る目を養って欲しいと心の底から思うのだ。

手越はヤメロよ。
手越系はダメだからね。

その点、タブタブ系 は良いよ。
見た目は それ程でもないけれど、従順だし優しいし 一緒にいても それ程邪魔にはならないしね。

鼾と屁の匂いだけガマンすれば 毎日楽しく過ごせると思うよ。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) しまなみ海道 編 

しまなみ海道を走るのもこれで最後になるだろうと思い、一つ一つICから下りて各島を走りまわった。



伯方島では、少し豪華に「しらすかき揚丼」なんてのを食べ、潮流が凄まじい船折瀬戸なんて云う場所まで見つけた。











大三島では歴史的に有名な大山祇(おおやまずみ)神社へ参拝し、近くの道の駅で宿泊しようかと思ったのだが、どうにも寂しすぎて落ち着かない。





あまりゴチャゴチャしているのも嫌いだが、自分だけと云うのもね。

陽が暮れるのには時間があるので 一つ先の生口島まで進み、瀬戸田PAで泊まることにした。



トイレもウォシュレットだ。

最近のPAやSAは 居心地が良くなったねぇ。