北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

素通りした 秋

2022-09-24 20:35:57 | 散策
道東(東北海道)に秋なんか無い。

数日、夏を感じたと思ったら秋は素通りして冬へと急降下。
トンボや蝶々蟻までもがほぼ姿を消した。

紅葉を愛でる余裕もなく、空気はどんどん冷えてスーパーの店頭から素麺は消え、代わりに鍋物が勢揃い。

我慢強い人は半袖姿を誇示しているが、暖房のスイッチを入れたい程の気温だ。

灯油が値上がりして年金生活者は細々と耐えて生きる。

そう言えば就職した年、寒くなると就職先から「石炭手当」なるものが出ていたのを思いだした。

そんな手当があることも知らず、急に渡された封筒に入った数万円にとまどった。

「石炭手当だよ」と言われたが「私の家は灯油なので・・・・・」と断って笑われた。

その石炭手当(暖房手当)が年金生活者には無い。
ただ凍えないように重ね着して暖房費を節約するしか術は無い。

若い頃なら肌を寄せ合って・・・・・なんてことも考えられるが、この年になると接近するだけで身の危険を感じる。

だから、震えながらただ耐える。
その季節がそこまで来ている。

危険な ハムエッグもどき

2022-09-23 20:24:28 | 日記
雨だ。
かなりの豪雨だ。
ウォーキングしなくても良い立派な理由は出来たのだが、寒い。
多分、気温は一桁だ。

私は重ね着して部屋の中。
ルンバは、何とかと云う「ももひき」のような下着を穿いたと私に教えてくれたが、私は女性の服には詳しくないし興味も無いので、何と云う下着だったのか直ぐ忘れる。

私が知っているのはシュミーズとか云うやつとブラジャー程度だ。

だから今風のややこしい下着の名前を教えられても、イメージできず萌えない。
むしろ「ノーパン」と云う言葉の方が僅かだが反応する。

冷蔵庫の中で二ヶ月前に賞味期限が過ぎているハムを見つけ、深い鍋で熱を通し、見つけた卵をパカッと割って偶然完成したハムエッグもどき。

私が深い鍋を使ったのは油を跳ね散らかさないため。

本当はスクランブルエッグを作るつもりだったのに、洗い物を増やしたくなくて直接卵を落としたら目玉焼きになってしまったけれど、似たようなものだと自分を納得させた。

それに「まだ食べられる」と云われた少し色の変わったレタスを添えたのが私の朝食。

ルンバは近所のスーパーで安売りしているヨーグルトともやしが欲しいと私にチラシを見せる。
豪雨の中、私に傘をさして買いに行けと云う圧力だ。

「オレは行かないよ」と強い意志を示す。

今朝食べたもので下痢するかもしれん。
何かの菌が繁殖しているような気もする。
途中で漏れたらヤバイだろう。

ブスリ

2022-09-22 20:55:46 | 日記
定期の診察日。
採血のことを考え、一度は半袖を着たのだが長袖に着替えたのは正解だったようだ。
何と北海道内では気温が零下になりそうな場所があったらしい。

最近、根性が無くなってウォークは出来るけれど走る元気が無くなってきたのを自覚している。だから検査結果に期待をしてはいない。

それを自覚しながら採血室の前で順番待ち。

私の前で針を刺されたオッチャンは「ちゃんと血管に刺さった? 血が採れている?」と涙声。

それを聞きながら(ビビリめ)と嘲笑する私。

次は私の番。
堂々と袖をまくって腕を出す。

看護師さんが好きな血管は決まっていて、大抵はそこに針を刺す。

今日も「チクッとしますからね」と云われ、その後「アレッ?」の声。
(何、何……どうしたの⁇)と私。

「ゴメン、もう一回刺して良い?」と云う声が聞こえ、遠慮なくまたブスリ(涙)。


先生は検査結果を説明するが、私はせっかくの診察時間を無駄にしない。
色々と現状報告をして質問を繰り返す。

全て終わった後は診察日だけのご褒美。

ケンタ買いに行こうっと。

疑うんじゃない

2022-09-19 20:25:35 | 日記
せっかくイオンの近くを通るので「銀だこ」のたこ焼きを買っていこうと思った。
ルンバも買物をするそうだ。

いつもとは逆側から駐車場へ入ったので、慎重に車を進めて駐車場所を決めた。

ルンバとは入口で別れ、先に用事を済ませた方が車の中で待つ約束をした。

私が目指すのは「銀だこ」のみ。ポイントカードを握りしめて店内を一直線に進むのだが、鮮やかな色の「何か」に視線を奪われた。

テナントで入っている女性用の鮮やかな下着が並ぶ店の前で、一瞬だが「銀だこ」のことを忘れた。

思うのは、何故あんなに艶やかで透け透けなのだろうかと云う事だ。
堂々と買う人がいるのだろうか。

婆パンツしか見たことの無い私は、気になって仕方がないが、そこはしっかり耐えてエロを封印し無関心を装って「銀だこ」を目指す。

いつもとは違う入口から入ったので方向感覚が狂っているようだ。
色々な店が違う方向にある。

脳みその中で地図を90度回転させ何とか「たこ焼き」を手に入れ無事にポイントも押してもらい店内を戻る。

透け透け下着の横を通れば出口が近いはずだが、通路を一本間違ったのか下着店が無い。

何とか出口を見つけて外へ出たのだけれど景色が違う。自分の車の場所が分からない。
脳の中で90度方向を変えたのを忘れたのだ。

決断は早い。
もう一度透け透け下着の売り場を探せば良いのだ。

でも「透け透け下着の店は何処?」とは訊けないので自分で探す。
道に迷ってはいるけれど、少し楽しい。

その店を無事に探し当てて90度方向転換。

車に戻って「透け透け下着の店で方向を間違えた」とルンバに云ったら
「嫌らしい顔して眺めているからだ」と怒られた。

既に書いたけれど、私は嫌らしい顔して眺めてはいない。
見ないように無関心を装って最大限の努力をして見事に戻ったのだ。

その証拠に手には「銀だこ」の袋がしっかり握られている。
透けパンは1枚も買っていないし被ってもいない。

パクッ

2022-09-18 14:17:07 | 日記
「台風の影響で明日から雨が続くみたい。だから少し早いけれど今日行くよ」
とルンバの号令。
何が何だか分からないので私の脳は???
で、口から出た言葉は当然「何処へ?」だ。

ルンバは目を三角にして「お彼岸の準備」と冷たい一言。

仏事のことはサッパリ分からない私。
「お寺へは先月行って来たよね」と地雷を踏み
「あれはお盆、今度はお彼岸」と怒られた。


オレが死んだら通夜も法要も要らないなぁと思う。
何云っているかワカランお経よりも五輪真弓とか中島みゆきの歌が良い。

そう言えば、エリザベス女王は生前に葬儀の時に流す曲をリクエストしていたらしい。

私は末期の水なんかよりも末期の乳が良い。
いや末期よりも、できれば末前の方が嬉しい。

いよいよダメとなる前に、口にパクッと咥えさせてくれたら笑顔で天国に行けそう。


※台風14号が930hpaの勢力で九州に接近しているそう。皆さん、充分に気を付けてくださいね。ご無事でありますように。