北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

すきま風

2022-09-16 21:15:42 | 日記
寒い。
昨日も寒かったし今日も寒い。

もう半袖は無理。
長袖に上着を重ねて買物へ出ようとしたら、隣家の前に車が停まっていた。

隣家のH御夫婦は15年程前に、市内で働いている娘さん一人を残して愛知県へ住み込みの出稼ぎへ行っているので車が置かれているのは珍しい。
確認したら本州のナンバーが付いていた。

そう云えば、もう仕事を辞めたと年賀状に書いてあったから戻ってきたのかも知れない。

庭で動く人影を見て「帰って来たの?」と久しぶりの対面。かなりハゲ度は進んでいたが相変わらずHさんの笑顔は優しさを感じる。

「寒いでしょう」と云う私に「実は明日戻る」と云う。
家を売って、家族全員でもう一人の娘さんがいる愛知県へ引っ越すのだそう。
その整理の為に一度帰宅したとか。

「そうなんだ……寂しくなるね」と云う私に、申し訳なさそうな顔で応えるHさん。

実は、反対側の家も10年以上前に奥様を亡くし、旦那様も体調を崩し、息子さんの家で一緒に住んでいるらしく既に空き家だ。

これで両側の隣家が無人になると云うことだ。

心の中をさらに冷たい風が流れた。

緊急態勢解除

2022-09-15 21:09:33 | ウォーキング
今朝は冷えた。
眠っていて寒くて目覚めた。
タオルケットに毛布を重ねていたけれど、押し入れから掛布団を出そうかと悩みながら面倒くさがりの私は丸くなって耐えながら眠ってしまったようだ。

市内の最低気温が5.8℃だったと云うから、目覚めたのもその時なんだろう。

今日は長袖を出して「ヨシッ、行ってくる」と自分に気合を入れた。
何しろ主治医に運動をするようにと云われているのだから仕方がない。

万歩計のソフトが入っているスマホを確認し玄関を出ようとしたところで
「う●こは出たの?」と声が掛かった。

「出ていない」と正直に言った途端、思いっきり嫌な顔をされたが、頑張っても出ないものは仕方がない。

1キロ先の交差点からジョギングに切り換えたがいつもより元気がない。
途中でジョグを諦めたが先週近くで熊の情報があったのを思い出し、途端に周りをキョロキョロ。

それで頑張って藪から抜ける次の交差点までもう一度頑張ってジョギング。

その後、スマホを出してルンバへ連絡。
「今、全く気配無くポイントMを通過。レベルゼロ」
ルンバからは「了解、緊急出動の態勢を解除します」の返答。

やっぱり彼女は外出着になり車の鍵を握って出動待ちだったようだ。

スルーしないで欲しかったのに

2022-09-13 20:28:57 | 日記
ルンバを病院へ迎えに行った帰途、最近少しだけ安くなったガソリンを補充しようと国道を走った。

テレビのケンミンショーでも紹介されていたが、北海道人は常に車の燃料を満タンにしておかなければ落ち着かない。

それは、何処へ行くにも距離があるから。

それで今日も燃料計が少しだけ下がった車にガソリンを入れようと思ったのだが、珍しいことに国道で検問。

最近、私の街でも変態が出没しているので、その関係だろうか。
先に誤解を解いておくが、その変態は私ではない。

ゴールドの免許証を得意気に示す時が来たかと、少し嬉しい。
それに検問なんて初めての経験なので、ブログネタにもなる。

それなのに、私の車はスルー。何故スルーなのだろう。

車の色? それとも気品漂う私のオーラ?
どう見ても変態には見えないイケメンだから?

色々考えてみたけれど、スルーされて面白くない私。
一度Uターンして、再挑戦しようかと思ったけれど………やめた。

ガソリンがモッタイナイからだけれど。
検問 受けたかったなぁ…………

どんどん死んじゃって

2022-09-12 18:06:11 | 日記
今夜 以前書いた秋元康先生原作の「赤いナースコール」がテレビ東京系で入る。

あまりドラマを観ない私が、最近楽しみにしているものの一つだ。

怪しいと思った人がどんどん殺される。
入院患者も死ぬし看護師も死ぬ。

潜入捜査をしていた女性刑事は無残にも焼き殺され、彼女のことを慕っていた刑事は刺されてICUの中。
もしかしたら今夜の放送で「残念ながら……」なんてことになるのかも。

とにかく、どんどん死ぬのでこの先どうなってしまうのか不安だ。

秋元センセ、もうすぐ出演者がいなくなるけれど…………大丈夫 ⁇

レジカートと云う名の曲者

2022-09-11 20:26:17 | 日記
「お父さん あのね、Tストアーがリニューアル オープンしたんだって」と目を輝かせるルンバ。
「行きたくない?」と私を誘うが ハッキリ言って、行きたくはない。
でもリニューアルしたと云うことは、会計の方法とかも変わったに違いない。

色々なスーパーで会計の方式が異なることで既にノイローゼ状態なのに、もし方式が変わっていた場合、乗り遅れると買物に行けないと云う事態になりかねない。

それでスリスリも誘って3人でリニューアルされた店舗へ尻込みしながら入店。

入口に勢ぞろいしている店員さんは、取っ手の位置にパネルが付いているカートを勧めるがルンバは無視して普通のカートを押して入店した。

どうやらパネルの付いた新しいカートは、そこで商品のバーコードを読み込ませながら買物をするシステムのようだ。レジカートと云うらしい。

リニューアルしたばかりだから、今なら使い方の説明もしてくれるはずだとルンバに云ったが「無視」。
仕方が無いので、同じことをスリスリに説明し、間接的にルンバへ言ってもらったら、素直にレジカートに交換してみようと云って戻っていった。

つまり私の言葉に耳を貸さないが娘の言葉には素直に従うと云うことだ。
家庭内序列で云えば、スリスリは姫、私は最下層の下僕的存在なのだろう。

ルンバは交換したレジカートを押しながら知らないオッチャンを連れて来た。オッチャンは説明係のようだ。
「先ずカートのパネルに御自分のカードのバーコードを読み込ませて……」と説明が始まった。
なかなか面倒くさそうだが、まぁ出来ないことは無いだろう……多分。

商品をカートの籠へ入れる前にバーコードを読ませる煩雑さはあるが、読み込ませる度に買物の合計金額が表示され、逆にチャージされているカードの残金が減っていく。

マイナスになるとレジ前にあるチャージ機で再チャージするシステムだ。

店内のあらゆる方からピッ、ピッの音が聞こえる。

今までのクセで読み込ませずに籠へ入れるルンバを注意して、逆に怒られる私。

ピッとした音に「読み込んだよね」と喜んで商品を振り回すのでセンサーが反応してピッピッピッと3ケ買ったことになり、私が注意するとムスッとした顔をし、娘がダメ出しをすると素直に従う(怒)。

卵を買う時、バーコードが見つからず焦っていたら近くにいた男性客がバーコードの付いている場所を教えてくれて、ルンバも笑顔で「ありがとう」

ルンバは、私以外のオトコには素直になるらしい(怒 怒)。

気疲れした買物も探せないものは諦めて、やっと終了。
最後の難関であるレジへと向かう前に再チャージする必要がある。

ルンバはカードと1万円札を握り機械の前に立ったが、なかなか戻ってこない。

「大丈夫だよ、お母さんだって出来るよ」と云うスリスリだが
「前に1万円チャージしようとして0を何回も押して10万円になった」と教えたら慌てて飛んで行った。

と云うことで、何とか無事にレジカートを使用した買物は終了。
使い方を忘れない内に、もう一度買物に行こう。

今度は絶対に一人で。