昨日、元気に仕事へ行ったスリスリが早々と3時間後にグッタリして帰宅し、ベッドに潜り込んだらしい。
家内が熱を測ったら38℃超え。
「下手したら肺炎を起こしていて死ぬレベルだ」とスリスリを脅し休日当番病院を検索してGoogleマップで調べ初めてのクリニックへ急いだ。
何と30~40台停められるPは既に満車。幸いにも動き出した車を見つけてそこへ駐車できた。
満車になるぐらいだから院内も満席に違いない。今は衰えたとはいえコロナの心配が残っているしインフルエンザも猛威をふるっている。
スリスリをルンバに任せて私は車内待機したが寒すぎてエンジンをかけてヒーターをMAX。
周りを見たら停まっているほぼすべての車内には人がいて、どうやら車内隔離と云う方法で呼ばれるのを待っている様子。
防護服を着た看護師さんが凍結した駐車場内を歩きながら車のナンバーを確認し、検査キットを使って鼻に綿棒を突き刺し検体を集めている。
私の隣の車が出て行って代わりに入ってきたのが何とミニパト。
エンジンをかけたままで停まっている私はあわててシートベルト装着。
混雑しているからクレーマーでも出たのか、それとも訳のワカランことを言うボケ爺が出たのか・・・・・警官が院内へ入っていった。
数分後、駐車場所を探している車が入って来て私の前を通過したのだが既にこのエリアは満車。
前進後退を繰り返し別のエリアへ行こうとしたようだが、狭いPの中、スピードが速すぎる。
アクセルを踏まずにクリープで動けば良いのにとヒヤヒヤしながら見ていたらバックしてきて私の横のミニパトにゴン。ミニパトが3センチは後ろに動いた。
その後前進し、ハンドル切ってバックし今度はパトの向こう側に停まっている車にもゴン。
オイオイと思いながらスリスリに電話。「院内にいるはずの警官にパトカーが衝突されたと教えて」と云ったらグッタリしていたはずのスリスリと警官が飛んできた。
私は直ぐに状況を説明し、周りに駐車している車内にいる人は皆見ていると思うと教えたので警官は駐車場内を目撃者探し。
ミニパトがさらに2台増えて私がメモしておいたナンバーから近くにいた車を特定し、再度交通課と思しき警官にも私は状況説明。
車の傷を撮影し、ず~っと下がって現場周囲の写真を撮影した時、私がさり気なくハンドルに置いた手でピースサインをしていたのだけれど、それは不謹慎ながらブログネタが出来たから。
約5時間後に車内待機していたスリスリは、その場で支払いし解熱剤やらを受け取り会計も済ませて帰宅。
ギリギリで最終回の「どうする家康」に間に合った。