北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

鬼じゃないから

2024-04-06 20:55:26 | 日記

「チョット出てくる」と云ったら、「ホームセンターで三画コーナーのネットを買ってきて」と頼まれた。
あのキッチンに置く水切り用の三角ネットのことだ。

「青いヤツだからね」と強く云われてきたのに、ホームセンターの売り場を探しても見当たらない。

確かにあったと記憶している場所には白いネットが吊るされているだけ。
「青いヤツ」が見当たらないので白を2つだけ籠に入れて買ったのだが、レジの女性に「青い三角コーナーのネット」と家内から強く云われたのに見当たらなくて・・・・・と云ったら、
「あの辺の通路を左に曲がった右側にありますよ」と云う。

「いやぁ、右も左も全部見たんですけれどね。
一旦車にこのネットを置いてもう一度探してみますね、怒られたくないので」と云って店内に戻ってみたら、先ほどレジにいた女性が一生懸命探している真っ最中だった。

「ありました?」と訊くと、「それが無いんですよ、不思議ですね」と云いながらスマホで商品検索をしてくれ、そして「私も知らなかったのですが、もう作られていないようです」との返答。

「作られていないのなら怒られないですよね、無いものは仕方がない」と云ったら「奥様に宜しく お伝えください」と凄い低姿勢(笑)

「私も電話で謝りましょうか?」と云うので
「そこまで怖くはないですから大丈夫」と丁重に断った。

脱皮

2024-04-05 20:55:05 | 日記

昨日のブログタイトルが「出会い」
そして一昨日のタイトルが「別れのとき」

この二つのタイトルが対になっていることに気が付いた人はいないようで(笑)

大阪では有名な造幣局の通り抜けで桜を愛でる人の姿が映っていた。

私が京都で新入生歓迎コンパなるものに参加し、帰りに偶然通った円山公園で生まれて初めて見た夜桜の美しさに感激し、涙を流したのを思い出した。

そう、あの頃は私も純だったのだ。
自分がオッパイ星人であることも自覚していなかった。

寮で奇譚倶楽部なる厚い本が頼みもしないのに隣の部屋から周って来て、この本のタイトルを何と読むのか分からないまま開いてみたら、何と女性が縄で縛られている挿絵。つまり今で云うSMの雑誌だった。

「オワッ」と悲鳴を上げた私は、何故女の人が縛られているのかが理解できなかった。
念の為に断っておくが今までも縄で縛ろうなんて思ったことは一度も無い。


今は配送の車が大忙しのようで予約のできない状態だと云っていた。
運転手不足が響いているのだ。

大阪に進学したT君の部屋に、やっとベッドが入ったと写真入りのLINE。
冷蔵庫に洗濯機、電子レンジにテレビまで用意したとのこと。

今の親は大変なんだなぁ・・・・・
私が寮生となった時はエアコンも無くラジオを持っていれば良い方だった。

ジュニア嫁のLINEに「T君のベッドには枕が2つ並びそうだね」と送ったら、既読が付いたものの返信が絶えた。


出会い 😍

2024-04-04 21:08:35 | ウォーキング

ルンバがクリニックへ行っている間、美原運動公園の一周3.2キロコースを買ったばかりのスニーカーを履いてジョギングしてみることにした。

FILAスニーカーのデビューだ。

普通は1キロ程歩いてからジョグに切り替えるのだが、あまりの軽さに膝を2~3回屈伸しただけで ゆっくり走り出した。

走り出したと恰好よく書いたけれど、実際はスロージョギングだ。
とにかく急がないようにと自分に云い聞かせる。競争ではない。
長い距離を走り続けることが目的だ。

このコースを走って一周できたことが過去に一度だけある。それ以来の挑戦だ。
あれから かなり老いたので不安の方が大きい。

何も考えないと歩いてしまいそうになるので、余計なことを色々考えて足を動かす。

数日前に西野七瀬が結婚したことを思い出した。
2~3泊の九州旅行を男としたのが報じられていたが、あれが決め手になったのだろうか。

何が決め手って?・・・・・サイズとかだ。
自分の足に靴が合うかどうかと同じだ。

七瀬は結婚した途端、相手の男が頑張らなくなるのを知らないのだ、きっと。
相手の男も結婚した途端、ウッフンしていた相手が女王様に変身することを知らないのだ。ザマーミロ。

美原5丁目の表示板が近付いてきた。実は、これからが長い。

前から何処かの奥様が走ってきた。私と違って完全に体育会系の走りだ。
ヨタヨタの私とはピッチが違っているし歩幅も大きい。
(凄いなぁ・・・・・)と思いながら彼女をチラ見しながら交叉。

彼女の走りを見て私も久しぶりに本気モードに入れたようだ。
心折れて歩いてしまうことの多い5丁目の表示板を過ぎてもジョギングを続けている自分を褒めた。

何とか頑張って走り続けていたら何処から現れたのか歩いている爺ちゃんに抜かれた。
私のジョギングよりウォークしている人の方が速いと云う事だ。

悔しさがムクムクと盛り上がったが何とか自分を抑え(一周完走直前で追い抜いてやる)と思いながら離されないようにと頑張っていたら、先ほど交叉した奥様が前から走ってきたのが見えた。

(やっぱり恰好良いなぁ)と見惚れながら何とか走り続けていたら、彼女が笑顔で手を振って挨拶してくれた。

私と20分程前に交叉したのを憶えていたようだ❤️🤣💕。

モチロン私はシャキッと背筋を伸ばし、本当は嬉しくて仕方がないのに、抑えた笑顔で手を振り返した。

その途端、前を歩いていたジジイのことなんか何処かに消えた。

別れのとき

2024-04-03 20:32:40 | 日記

昨日昼、ジュニア嫁からライブ映像が送られてきた。
大阪に進学したT君の入学式が行われるとのことだ。

広いホールの座席がまるでビートルズのライブでも行われるように既に埋まっていた。違うのは静かな事。

大学と大学院の合同入学式の形態をとるようで、学生だけでも凄い数なのにPTAが加わっている。

長い、長い、とても長い、終わりの見えない総長のオハナシが始まった。
沢山の理事や学部長紹介の後、吹奏楽の演奏や多分校歌の斉唱。

そして登場したのが「嗚呼!!花の応援団」的なバンカラを気取った応援団員。
特徴的なのは女性が多いことだ。

ミニスカのチアガール付きだが、大声を張り上げるので色気無し。

団旗をピクリとも動かさず持ち上げて立てている男子学生には感動した。


ジュニアから「明日帰るから空港へ迎えに来て」とLINEが入った。
添付された写真には少し生活用品が入った部屋の中で肩を落とし、ガックリ項垂れたTクンの姿。

「どうしたの? 喧嘩でもしたの?」と訊いたら写真の下に「別れの時」と云う副題が付いた。

ナルホドと一発で理解した私。

初めての一人暮らしが始まることで急に不安と寂しさが膨らんだのだろう。
ワンコとも逢えないし。

一度エアポケットに入り、ストンと落ちてギョッとしたらしいが、ジュニア夫婦は無事に空港へ到着。

自宅へ入った途端、室内犬のワンコが2匹、狂ったように走ってきた。
(あぁ、これは可愛いわ)とワンコを抱きしめているジュニアを見ていたら横から現れたのはグッタリ疲れた顔のジュニア嫁の母君。

留守中、ワンコの世話を頼まれていたのだ。
私は気の毒で「お疲れ様」とも云えず、そっと車に戻った。

スニーカーブルース

2024-04-02 20:33:17 | 日記

最早真冬日は消えた。
週間天気予報の気温からマイナスの記号が無くなった。

と思っていたのに突然黒い雲が押し寄せ、雪がチラチラ舞いだしたのには驚いた。

また天気予報が外れたようだ。

図書館へ本を返しに行ったついでに靴店へスニーカーを見に行った。
処方薬が2つ減った自分への御褒美だ。

ニューバランスかナイキを買おうと思っていたのに、店頭にあったFILAの品を持って、その軽さに驚いた。

試しに履いてピョンピョンしてみたがクッション性も良い。それに安い。

さらに気にいったのは、底が厚いので脚が長く見える・・・・ような気がする。

と云う事で私の生涯最後になるかも知れないスニーカーはFILAに決まった。