以前からご注文を頂いていた犬のキャリーバッグがようやく完成。横幅50センチくらいあるので結構大きなものだ。なにぶん、初めてのことなのでまず、お客様に使っていただく事にした。やはり、使い心地がどうなのか?気になる所だ。早速、手直し箇所の電話を頂いた。
最初の予定では持ち手が折りたためなく、上に立ち上がった状態の物であったが、良かれと思い金具を付けて折りたたみにしたのが悪かった。犬がどちらかに偏って座ると バランスが取れなくてひっくり返ってしまうそうだ。なるほど、中で犬は真ん中に座らないものね。手は折りたためないしっかりしたものと付け替え。次に蓋を犬が中から押し上げて開いてしまうそうだ。これも、なるほど。蓋の押さえを考えることにした。次に蓋の部分に頭を出せるくらいの窓を付けて欲しい。ウーン、何とか作ってみましょう。その他、中のクッション材も薄くして、もう少し広い空間を作らなくては。
最初の作品はすべてが手探り、でも、この失敗が過ぎの作品作りの財産になるんだよね。