高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

ミスマッチ?

2011年11月14日 08時09分44秒 | もんく

12日の「どっとこむおおいた」のセミナーの後の懇親会。

場所は、セミナー会場のすぐ近くの焼鳥居酒屋、

煙がもうもうと立ち込める焼き鳥屋とは違って、こぎれいな店内だ。

店名になっているように、6~7人くらいは入れる個室が売り物なのだろう。この日は、12人での懇親会なので、2部屋分のお部屋に案内された。

私は、ホテルに荷物を置きに戻ったので、一番最後に会場入りした。

この日は、11月だというのに、昼間は半袖で充分という様な暑い日であった。

飲み放題付きの宴会コースで申し込んでいたらしく、メイン料理は、「水炊き鍋」であった。鍋のコンロに火をつけると、唯でさえ暑い日だったのに、小さな部屋にカセットコンロが4個、あっという間に部屋の中が、暑くなり汗が出てくる。

あまりに暑いので、部屋の引き戸を開けると、すぐ、ウェイトレスが飛んできて、戸を閉めていく。

最初は、「気を利かせて閉めていったのだな。」と思ったが、また、戸を開けると、また、閉めていく。

しつこく閉めていく。

最後に入ったので、入り口近くに座っている私が、みんなの要望で開けることになる。

あまりしつこく閉めに来るので、

「暑いんで、開けているのだ!」と云うと、

「個室なので、閉めてもらわないと困る」という、

「他の部屋のお客様も居ますので、うるさいと困るのだ」という、

ふざけるな!と思ったが、「じゃぁ、冷房を付けてよ!」と、だんだんと、こちらの気持ちも険しくなってくる、ウェトレスはウェイトレスで、「我儘な客だな」とあからさまに嫌な顔をする。

11月と云うことで、冷房の機能はもう切っているのかも知れない、締め切られた小さな部屋で、4個ものコンロが炊かれて、お酒を飲んでいるのだ。

我慢大会に来ているような感じになる。

結局、何回も開けたり、閉められたりの攻防が続くのだが、最後には、閉めるのをあきらめた様だが、みんなとウエィトレスの間に立たされた私は、本当に気分が悪くなった。

一つの事が気まずくなると、他の事までが、すべて悪く見えてくるから恐ろしい。

「個室」という静かなイメージと、飲み放題の宴会料理のミスマッチ、お客の要望がくみ取れないマニュアル的な接客を見て、自分のお店は如何なのだろうか?と、考えさせられた。

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