高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

修了展

2015年03月02日 06時18分37秒 | 竹細工

昨日は、「竹工芸訓練支援センター」の修了作品展に行ってきました。

まず、会場のホルトホールに驚きました。



まだ出来たばかりの施設で、大分市が作った、市民が集い、学び、憩い、賑わい、
交流する場となり、次世代の新しい大分を築く、人と文化と産業を育み、創造
し、発信する基点となる、新都心拠点にということです。

竹工芸訓練支援センターとは、全国唯一の、竹工芸の職業能力開発校・・・昔風に分かり易く云うと、「竹の職業訓練校」です。

学校については、つい最近の「ほぼ日刊イトイ新聞」に取り上げられていますので、興味のある方はこちらを

http://www.1101.com/white/2015-02-28.html


昨年から、2年制に為って初めての修了展です。



それまでは、1年間の訓練プログラムで、基礎技術の習得が殆どであったが、昨年から、2年制に変わり、技術の習得はもちろんのこと、デザインの勉強や、卒業してからの経営の勉強など、幅広く学ぶことが出来るように為りました。

生徒の数は、反対に20人から10人に少なくなりました。



さて、作品の方は、やはり随分とデザイン的にも技術的にも、広がりのある展示会に為って居ました。

後、半月もしたら、学校を巣立って竹職人としての第一歩を踏み出す彼らには、晴れの舞台でしょうね!


「頑張れ~!」
コメント
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