21日から27日まで、大阪梅田阪急での「職人展」の初日である。此処は、何時来ても一杯のお客様で次から次へとお客様が途切れる事は無い。今年は、随分と業者の場所変えがあった。どうも、何時も、お客様の多いメイン通路には、企画会社と繋がりの強いところが優先的に、場所割りされていた。その為、結構、業者の間で不満が出ていたのだ。デパートの催事と行っても、判り易く言えば、昔の縁日でテキヤの親分が場所割りするのと同じような物である。力関係と、人間関係、親分役の企画屋に擦り寄って行く者も居れば、私のようにあまり深い付き合いにはなりたくなく、一定の距離を保って付き合っている業者も居る。
初日は、まづまづのスタートだ。大分から応援の月足さんも一緒に飾りつけと販売。販売の第一線に立つ事は、これからの彼女の製作に必ず大きな影響を及ぼす物である。
初日は、朝搬入で恒例の朝歩きが出来なかったが、今日は、6時前に出発、ホテルのある南森から一度梅田に出る。曽根崎町あたりは、ネオンのキラキラしたラヴホテルが一杯だ。梅田から天神橋商店街を抜け、堂島川沿いに歩く。途中、天満あたりの商店街に入ってみると、昭和30年代がそのまま残っているような路地が一杯ある。車が入れないような細い路地の両サイドに小さな小さなお店が沢山連なっている。大阪の下町の風情が此処にある。大阪城の横を通り、戻ってきたら約8キロの道のりであった。
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