今度は3軒目の電気屋さんに来て頂いた。ココは地元の電気屋で、もし何かあった時に一番頼りになるというか?文句が言い易い。最初の見積もりも一番安かった。この「E」社の提案は、ソーラー発電システムだけで無く、蓄電器を組み合わせてはどうか?というものであった。安い夜間電力を蓄え、発電システムで作った電気はほとんど売るように考える。しかし、この蓄電器もなかなかに高い物なので一概にそれが良いとは思えない。
ここのメーカーは「私の所なら、電気を売る事に重点を置かないならば4KWくらいで良い」と言う。値段としては「T社」「H社」「E社」と100万円ずつ安くなっている。3社とも同じ条件で見積もりが揃うと大体の判断が出来ると思う。
しかし、私達が催事に出ていても、初めから高い値段を付けていて、お客様に値引きをすることで割安感を煽るような売り方をする業者もいる。時たま、「お宅は安くしてくれないの?」などと言うお客様もいる。買い物をする時、商品を判断する目が無いのであれば、販売している人間を判断すれば良い。しかし、一番良いのは、自分でいろんな物を見て、特に大きな買い物をする時はあちら、こちらと見て、話を聞いて、納得いくまで相手に聞いてみることですね。
実際我が工房では電気代、ガス代、灯油代で一月25000円くらい使っている。簡単に計算すると年間30万円くらい使っているので、300万円くらいで収まれば投資したお金を10年で回収できることになる。夜間の電力は昼の電力の三分の一のお値段だ。高い時間は自分の所のソーラーシステムで賄い、安い夜間電力で温水器などを沸かし節約する計算なのだが、果たして計算通り行くのか?
今週末には3社とも2回目の見積もりが揃う、いったいどういう結末になるのだろうか?
つづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます