高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

三日目 ティオティワカン

2024年11月16日 14時09分00秒 | 旅行

今回のメキシコ旅行の中でも、ハイライトのツアーに行って来ました。

「ティオティワカン遺跡 熱気球で見る朝日の旅」

メキシコを代表する巨大遺跡を日の出と共に気球から眺めるツアーです。

日の出を見る為には、真っ暗な内に出発しなければならないので、ホテルでのピックアップは4時20分!


その時間にホテルのロビーに出て居なければならないと思うと、3時半には起床しなければ・・・・

遅れてはいけないと思うと、もう2時過ぎには目が覚めてしまい、寝付けません。


時間通りにお迎えの車が来ました。市内の他のお客さんを拾いながら、いざティオティワカンへ

一時間半ほどで、気球の離陸場所に着きました。今回は日本語が解る人が一人も居ないので、頼りの綱はスマホの翻訳アプリです。

6時半離陸、少しずつ上がって行きます。私のすぐ後ろでパイロットが、ガスバーナーを燃やしながら、気球を操縦して居ます。





世界遺産登録されているティオティワカンのピラミッドの周りに100個以上の気球が飛んでいる景色は、幻想的です。

ボーボヮー、ボヮーとバーナーの音が続きます。








「あ〜〜、この風景を見る為に今まで頑張って来たのかな?幸せだな〜〜」としみじみと感じました。

遠くに見えて居た遺跡の真上までやって来て、今にも手が届くのでは無いかと思うほど、高度を下げて飛んでくれます。

一時間半ほどのフライトです。


しかし、着陸する時が笑えます(笑)

着陸地点に近づくと、高度を下げてロープを2本投げ下ろすのだが、下で待ち受けて居た人達が、そのロープを掴んで、気球を引き下ろす手筈だと思うのだが、気球自体は風に流されながらだから、ドンドン動いているのだ。

最初の着陸で、下の人がロープを取り損ね、引きずられて転んでいる。必死なのだが、そう簡単に気球を引き下ろす訳には行かない。1回目の着陸、失敗!


もう一度、バーナーを燃やし、気球の高度を上げて、二番目の着陸地点に向かうのだが、大きな木🌲の枝に当たったり、民家の屋根の上スレスレで飛んだりと、迫力満点であった。

二回目のトライで、無事とうもろこし🌽畑に降り立ち、事故もなく着陸出来ました。





気球を降りてからは、ティオティワカン遺跡を見に行ったのだが、日差しが強い中、屋外で二時間の自由時間はかえってしんどかった😅

遺跡などは、遠くから見るとその偉大さが伝わってくるのですが、近すぎると逆に感じなくなり、ただただ炎天下の中、広大な遺跡の中を歩き回り、早く集合時間に成らないかと、汗を拭うばかりである。





遺跡見学を終え、送迎バスでメキシコシティ🚌へ向かう。

朝、気球に乗る頃の気温は18度位なので、長袖のトレーナーにジャンパー姿であったが、メキシコシティの中心部セントロで解散した時は、30度を超えていたので、この服装では暑すぎて、汗ビッショリに成りながらホテルに戻ってきた。

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