高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

大きなコテ

2013年07月20日 04時21分51秒 | ブログ

先日、名古屋で母親とお好み焼きのお店に入った時、びっくりしたことがありました。
お好み焼きのコテが、すこぶる大きいのです。

Cimg5500crop  何気に持っているのですが、このコテ、本当に大きいのです。
一般のお店の倍ぐらいあります。
私は、こういった道具には、ものすごく惹かれるものがあるのです。
1本のコテで、上手くお好み焼きを、ひっくり返すように作られているのです。

お好み焼きというと、広島風とか、関西風が知れ渡っていますが、名古屋にもお好み焼き文化は、結構伝わっているのです。

私が子供の頃には、各町内に、必ず1軒や2軒のお好み焼屋があったものです。家庭でも、鉄板があり、自分の家のお好み焼の味を持っていました。

名古屋お好み焼きの作り方が、このページに載っていましたので紹介いたします。
http://mantoru.com/osinagaki/make-okonomiyaki.html

Nagoya8

家庭で作られるお好み焼きは、作り方は大阪風と同じく、キャベツと山芋、天カス、干しエビ等を、小麦と水、卵、牛乳と混ぜ合わせ、肉を乗 せて焼いていく。
だが、大きな違いとして、ひっくり返してから、広島風にヘラでしっかりと抑える事が挙げられる。ギュウギュウと、上から押さえつけ、中の空気を完全に抜く 事で、表面はサクサク、中はもっちり、どっしりとした、食べ応えのあるお好み焼きになる。また、切り分け方も、多くの家庭の場合、東京風に、十字に切り分 けていく。

私の好みは、お好み焼き屋に行くと、一緒に駄菓子を売っていました。
その駄菓子の中に「タコせんべい」と云う、大きなせんべいがあり、それを鉄板の上に置いて、パリパリにするのです。
そして、せんべいをパリッと割って、その割れたせんべいの形に、お好み焼きを切って乗せて食べるのです。
せんべいのパリパリッとした食感と、お好み焼きのジューシーな食べ心地が最高なのです。

 

こんど、是非試してみて下さい!

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