ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

休日出勤

2005年02月19日 20時35分27秒 | ノンジャンル
休日出勤が頻繁になっている。
今日も一時から4時まで、学校にいた。たぶん、これから卒業式まで続くだろう。やってもやっても仕事がある。

今日したのは、児童会でするお別れ式の準備。そして、卒業生への在校生からのプレゼントに使う写真の印刷。そして、算数の授業の準備。学級通信や予定表の印刷。

帰る頃、スクールキーパーさんが、「先生、明日も待ってますよ。」

「え~」明日も?でも、行くかも知れない。

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名誉挽回

2005年02月19日 20時31分57秒 | ノンジャンル
子どもたちは名誉挽回をしようと必死である。
なぜなら、USJの卒業遠足の班がかかっているからである。
下見に行ったときから、最後だから、班は自由にしてあげようと、学年で相談した。4人から8人の班。条件はそれだけ。男女混合でもよいし、男子だけ女子だけでもよい。ただ、ひとりぼっちにならないようにみんなで配慮しようとのことで、一度班を組んだ。
ただし、問題が起こると、白紙撤回するよと予告していたにもかかわらず、次から次へといろいろな問題が起こる。
彫刻刀で棚をほったり、プラスチックの名札をストーブで溶かしたり、牛乳パックを道路になげつけたり・・・・おまけにサイン帳がはやっていて、授業中に書く。注意を繰り返すこと五回ほど。「もう、次授業中に書いたら、USJの班は・・・・」と言ってたのにも関わらず、ルール破り。
さすがに堪忍袋の緒が切れて、USJの班は白紙撤回。

でも、子どもたちには、何の動きもない。私としては、「先生、元にもどしてほしいから、なんとしてでも頑張る。ルールも守る。ごめんなさい。」・・・・等々の直訴をしてほしかった。
しかし・・・・そのまま。
最後のルールを破った子には、チャンスをあげていた。「みんなに迷惑をかけて、あやまってもいない。どうしたらいいかを考えよ。」と。

・・・それでも、動きがない。年々子どもたちは、あやまるということができなくなっている。みんなで信頼回復をしようという団結力がない。時間がせまっているだけに、どうすることもできない。
結局、教えた。「どうして、謝らないの?先生や、まじめに頑張っている子に謝らないの?どうして、信頼回復しようとしないの?」と。具体的な方法まで教えた。

それで、子どもたちがしたこと。私に謝りにきた。そして、クラスのみんなに謝った。信頼回復のために、自主的に休み時間にお掃除をした。授業中の発表を頑張った。
「名誉挽回」が合い言葉となった。
USJに行ったあとも、頑張ってお手本となる6年生として、卒業していってほしい。
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