ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

ラッキーの出番

2010年09月11日 02時28分00秒 | ノンジャンル
授業参観で、久しぶりにラッキーを導入に使いました。
1年生だと、お人形を出すと、興奮しすぎて、授業にならなくなる可能性があるので、
登場させるか、登場させないかは、迷うところなんですが、
今日は、大正解でした。
(だれも、前に興奮して出てこなかったので)

なぜ、ラッキーを使ったか、
それは、支援学級にかよう○ちゃんが、今回は、学級に入っての参観だったので。
本来なら、○ちゃんが参加する教科で、参観をすればよかったのですが、
学年で算数を・・ということになっていたのと、○ちゃんは、今現状としては、
ほとんど支援学級ですごしているので、どの教科をしても同じかな・・ということから。

少しでも、前を向いてもらうための手段でした。
○ちゃんは、入学してまもないころ、お猿のラッキーの絵を、それはみごとに
上手にかいてくれました。
絵の才能があるのでは???と思うほどの、立体感がある大人びた絵です。

ラッキーを出した途端、○ちゃんは、ハッと前を向き、
「やあ、ラッキー久しぶり。」と言いました。
彼にとっては、本当に久しぶりだったのです。(いつも支援学級にいることが多いので)
そこからは、お目目らんらんです。

次は、またまた大画面活用大作戦です。
20までの数の様々な問題を、フラッシュカードのように、画面を切り替えて、問題をだしていきました。問題はすべて、パソコンで印刷し、デジカメで撮影しておきました。
54インチのテレビに、プレゼンのように問題が次々でてくるのです。
テレビが好きな○ちゃんは、もう、生き生きと手をあげてくれました。

今日の問題は、ラッキーがぎざみみピチュウのシールをもらったという設定で、文章題を作りました。
テレビの画面にぎざみみピチュウの絵が出てきたら、○ちゃんは、「わあ、ピチュウや。」と大喜び。
○ちゃんは、毎日ぎざみみピチュウのぬいぐるみが離せないのです。

・・・ということで、普段の授業からは、かなりかけ離れた授業でしたが、
まあ、特別事情ということで、許していただきましょう。
でも、テレビは、問題提示するのに、大画面なので、便利です。
もっともっと、効果的な使い方を取り入れていきたいです。

ちょっと一息

2010年09月11日 02時07分00秒 | ノンジャンル
9月に入ってからというもの、
個人的なことも含め、いろいろあって、
かなりナーバスになっていました。

いつもこの季節は、苦手です。トラウマになっているのかもしれませんが。
仕事に対する気力や、もっと基本的なことで言えば、人間生活への気力が
落ちてしまうのです。

もちろん、学校では、頑張って仕事をしています。
でも、夏休みという時間が、年々忙しくなり、しようと思っていたことが
充分こなせないまま、二学期を迎えてしまいます。
それが焦りになったり、どうしてできなかったんだろうと自分を責めたり、
しなければならないことが山積みなのに、気力がわいてこないことから、
悪循環で余計にストレスになるのです。

わが校では、2学期始まってすぐというのに、参観があります。
今日、無事?終わって、ほっとしています。
学年のメンバーや、他の学年の先生たちが、参観の準備をしているのに、
それもできず、他の仕事に追われている間、ものすごく苦しかったです。
やっと準備らしきものができて、帰れたのが前日9時。

算数の授業としては、いろいろ課題が残ったけれど、
全員発表できたことや、支援学級の○ちゃんが、3回も発表したこと、
1学期末の懇談会すらできていなかった□ちゃんのお母さんとおばあちゃんが
参観にきてくれたこと、そのあと、学級懇談がなかったため、じっくりと教室に入ってもらい、話せたこと、
いろいろと、嬉しい授業参観でした。