マイケルジャクソン

いまだにヤフーオークションから「マイケルジャクソンのジグソーパズル」のアラートが来る。
解除していないからだけど。

マイケルのジグソーパズルは、ヤフオクで何度か買った。
９年前に関わった５年生の子との必須アイテムだった。

不登校気味の彼は、登校したら「相談室」に入る。彼の５年生の教室には、入れなかった。
調子の良い時もあるし、調子の悪い時もあった。

このジグソーパズルは、調子の悪い時に、心を落ち着けるためのものだった。
調子の良いときは、勉強が進むのだけれど、調子の悪い時は、学校に来るのがやっとだった。彼のお母さんは、一緒に学校に来て相談室でともに過ごした。
「マイケルジャクソン」好きなのは、お母さんの影響だったそうだ。

マイケルのパズルは、完成するたびに、技術職員さんに枠をつけてもらい、部屋に飾っていた。いったい何ピースあっただろう。完成すると感動モノだった。

それまで私は「マイケルジャクソン」についてほとんど知らなかった。彼と彼のお母さんの影響で、パズルを買い、DVDも買った。ピアノの楽譜まで買って練習した。
彼のお父さんが来られるという参観日には、彼と一緒にマイケルのダンスもどきを踊った。（今思い出しても恥ずかしい・・・・）

彼が卒業するときに、あと２割くらいで完成するというパズルが残った。そのあとも捨てられなくて、そのままその部屋に置いていたけれど、さすがに転勤するときには、そこに置いておくわけにはいかなかった。大きさの関係で元の箱に入れるためにパズルをくずし、今も私の車の後ろに積んだままだ。

マイケルジャクソンのパズルのアラートがくると、当時を思い出す。

腹話術の台本

台本作りって難しいなあ。
何度も何度も書き直す。

今は発表時間が２分ということになっているので、短い台本だけれど。
それなりに、起承転結がないといけないし、面白い部分があるほうがいいし、先生に教えてもらったように、徐々に盛り上がるように組み立てないといけないし。

聞いている人がちゃんとわかるように言葉を添えないといけないし、独りよがりではいけないのですよね。
人形が発する聞き取りにくい言葉は、こちらでもう一度補うように話すっていうのも一つの技。

オンライン講座になってからは、オンラインだからこそできるネタもある。何かひと工夫をと思いながら、台本を書く。

口を動かさない
表情を豊かに　また自然に
人形の動かし方を工夫して
カメラに対してどう映すか

奥が深いなあ・・・・声の工夫やキャラクターづくりも大きな課題。