娘が大ファンなので、一緒にツィメルマンのピアノコンサートにいってきました。
親日家のツィメルマンは、日本ではよくコンサートを行うらしいです。
東京に家があるとか・・・・
娘はベルリンに住んでいた時代に、ベルリンフィルでのコンサートでツィメルマンのピアノの演奏に魅了され、今でもその興奮は忘れないというほど、鳥肌の立つ演奏だったそうです。
それ以来、ツィメルマンのCDを買い、去年はコロナで演奏会がなくなったので、配信のコンサートを聞き、機会があれば、ツィメルマンのピアノを聞いてきたようです。
今回は、運良くチケットがとれるとのことで、誘ってくれたので、一緒にコンサートに行くことにしました。
とはいうものの、会場までは別行動。大学時代の友人もコンサートに来るから一緒に食事をするとのことで、私はおじゃまむし。
会場(兵庫県立文化芸術センター)につくまで、コロナ禍、こんなに電車に乗ってでかけるのも初めて、人がたくさんいるきらびやかなところに行くのも久しぶり(西宮阪急ガーデンズでテンションがあがりました)
何より、会場は、空席がひとつもない満席の「超密空間」
これも久しぶり。
何より、こんなところにいること自体が不思議な感じでした。
娘より、「本番までに曲を予習しておくように」との指令、もちろん、弾くことはできませんが、YOU TUBE等で聞いていました。
バッハと聞くと、「バッハインベンション」の練習曲を思い出しますが、どうしても、旋律が練習曲っぽく聞こえてしまいます。
「ツィメルマンが弾くと、練習曲ではなくなる」とのこと。
確かにその通りでした。会場は、割れんばかりの拍手、そして、ツィメルマンがピアノのいすに座ると、ピタッと(本当にピタッと)拍手がやみ、演奏が始まる。
この何とも言えない不思議な空間が、たまらなく心地よかった。
会場に行くまでにいろいろと母の関連のごたごたがあり、ちょっとイライラしてでかけましたが、この密の空間にいる自分がハイグレードなような気がして、楽しく感じられたのでした。
最後のショパンピアノソナタ第三番ロ短Op.58すごかったです。ピアニシモの一音一音を会場の皆さんが吸い込まれるように聞いているような気がしました。
親日家のツィメルマンは、日本ではよくコンサートを行うらしいです。
東京に家があるとか・・・・
娘はベルリンに住んでいた時代に、ベルリンフィルでのコンサートでツィメルマンのピアノの演奏に魅了され、今でもその興奮は忘れないというほど、鳥肌の立つ演奏だったそうです。
それ以来、ツィメルマンのCDを買い、去年はコロナで演奏会がなくなったので、配信のコンサートを聞き、機会があれば、ツィメルマンのピアノを聞いてきたようです。
今回は、運良くチケットがとれるとのことで、誘ってくれたので、一緒にコンサートに行くことにしました。
とはいうものの、会場までは別行動。大学時代の友人もコンサートに来るから一緒に食事をするとのことで、私はおじゃまむし。
会場(兵庫県立文化芸術センター)につくまで、コロナ禍、こんなに電車に乗ってでかけるのも初めて、人がたくさんいるきらびやかなところに行くのも久しぶり(西宮阪急ガーデンズでテンションがあがりました)
何より、会場は、空席がひとつもない満席の「超密空間」
これも久しぶり。
何より、こんなところにいること自体が不思議な感じでした。
娘より、「本番までに曲を予習しておくように」との指令、もちろん、弾くことはできませんが、YOU TUBE等で聞いていました。
バッハと聞くと、「バッハインベンション」の練習曲を思い出しますが、どうしても、旋律が練習曲っぽく聞こえてしまいます。
「ツィメルマンが弾くと、練習曲ではなくなる」とのこと。
確かにその通りでした。会場は、割れんばかりの拍手、そして、ツィメルマンがピアノのいすに座ると、ピタッと(本当にピタッと)拍手がやみ、演奏が始まる。
この何とも言えない不思議な空間が、たまらなく心地よかった。
会場に行くまでにいろいろと母の関連のごたごたがあり、ちょっとイライラしてでかけましたが、この密の空間にいる自分がハイグレードなような気がして、楽しく感じられたのでした。
最後のショパンピアノソナタ第三番ロ短Op.58すごかったです。ピアニシモの一音一音を会場の皆さんが吸い込まれるように聞いているような気がしました。
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