♪♪♪♪「幸せってね」 柚 梨太郎
幸せってね わりと近くにある
雲の隙間から差し込んでくる ひとすじの光
幸せってね ほら近くにある
目覚めの朝 やすらぎの夜 ただそれだけ
幸せってね ほんのささいなこと
早春の芽吹き 真夏の木陰 モクセイの香り
幸せってね ほらささいなこと
木枯らしにまたたく灯 ただ それだけ
幸せってね 優しい顔になる
素直になれるし 愛しくなるし 涙もろくなる
幸せってね ほら 優しくなる
生まれたこと 生きている今 ただそれだけ
追いかけようとすると すぐにかくれんぼ かくれんぼ
知らんふりすれば 目の前に また顔を出す
幸せってね 届けてみたくなる
ひとつのものでも 二つに分けて
味わいたくなる
幸せってね あなたにあげたい
目と目合い ほほえみを交わす ただそれだけ
ただそれだけ
♪♪♪♪
以前もここに書きました。この歌詞を。
「幸せ」という言葉。普段あまり意識していないけど、ふと何気ない時に「幸せ」を感じる。
「わりと」近くにある 「ほら」近くにある 「ほんの」ささいなこと
「目と目合わせて ほほえみを交わす ただそれだけ」
そんな瞬間をふと心地よく思う日々です。
S君としりとりしながら一緒に帰った日、空を見上げると、雲が薄く たてと横に
織物みたいに 重なっていたのを 二人でちょっぴり感動しながら 見ていました。
こんなすてきな瞬間が これからもS君の生活の中にいっぱいあるといいなあ。
S君とお母さんが 幸せな時間を過ごせるように 私の役目を果たしたいなあ。
「幸せってね あなたにあげたい 目と目あい ほほえみを交わす ただそれだけ」