自己と他者 

自己理解、そして他者理解のために
哲学・ビジネス・雑記・洒落物など等

『スラム・ダンク』(井上雄彦)から得られる教訓

2006-02-20 12:26:55 | アニメ・コミック・ゲーム

スラムダンクから得られる教訓は多い。

■自身が設定したドメイン(舞台としてもよい)において明確な志、目標を持っていること。

⇒努力の対象が決まっていること。

■そうすれば、素人でも努力次第でその道、業界で活躍できる。

■飽くなき向上心がよい結果をドライブする。

■よき先輩、よき指導者、信頼できる仲間が自身をインスパイアする。

■ライバルと好きな異性の存在が成長を加速させる。

■失敗は重要な成長要素、特に失敗から何かを得ようという

貪欲さがさらに自身を駆り立てる

■意表をつく発言、行動は適した場面で使うと周囲をインスパイアする。

⇒これらは自己の成長を急速に、急激に急上昇させ、

他者をもインスパイアする。


岡康道 吉田望『ブランド』

2006-02-20 00:03:58 | 小説以外 

岡康道×吉田望『ブランド』(宣伝会議)

すげー面白い。

電通で長年広告づくりに関り、独立した

著者二人のブランドについての対談。

扱われているテーマ

■企業の事業ドメイン設定、志(目標)(何が何でも・・・)、長期戦略(こうやって実現していく)の問題

■ブランドとは一体何か?

■商品ヒット、広告ヒットどちらかだけの場合もある

広告制作者と企業、一緒に「何をどう伝えるか」考えるべき。

■広告の競争状態

■コミッション、フィーの問題

■メディア

■広告・・・コンサル効果、企業トップの考え方を消費者だけでなく社員にも伝え

る(まとまりをもつ)、志の共有、

■即効性とブランド構築はトレードオフの意思決定

■タレント起用とブランドに関連性があるわけではない

■消費者を性、年齢で区分する病、できるだけ具体的な消費者像をつかむべき、コンシューマー・インサイト

■クリエイティブ・ディレクター、CMプランナー、アート・ディレクター、コピー・ライターの役割

■広告代理店とマーケティング

など、興味深い対談内容だった。