■無料でサービスを提供することによって人を集め、その集積効果を利用して料金をいただく。
■消費者ターゲットとして金持ちのごく一部を狙うより、中・下層階級の消費者の方が圧倒的にボリュームがあるためにそこを中心にターゲティング。これを世界市場の視点でみた場合のイメージが、プラハラード氏『ネクスト・マーケット』だろう。
■根拠としては既に明らかになっている、金持ち層より中・下層階級の方が消費性向が高いということ。金持ちは可処分所得は多いが、逆に実際の消費性向は低い(消費する時間もないからか、既に欲しいものは手に入れてしまっているからか、きっと両方だな・・・)。
■ブログはまさに広告媒体としては未知数だが強力かもしれない。アマゾンの本でいえば、「この本を読んだ方は、こちらも読んでいます」というあれができるからだ。あれで消費者は最初のターゲット購入商品のほかに「これも読んでみよう」と購入した人は多いことだろう。
Web2.0はちょっとなぞ。
梅田望夫氏『ウェブ進化論』(ちくま新書)
を読んでみよう。