少し前に、アナログからデジタル化してAIFFにしていた音源を、数日前ひるの歌謡曲と言うソフトで1曲ごとに切り出して、itunesでAACにして、ipodに転送し、聞いている。
このアルバムは下のサイトにもあるように、この時点での日本のブルースの実力を見直させるいい出来だ。
実はこのアルバムの国府輝幸とのデュエットと他の数曲の部分はビクターのスタジオで録音に立ち会った。
プロデューサーのレイジーキムが友人だから、こないかの誘いにのって出かけた。
よっ日本一!えっ東洋一!妹尾隆一郎 - Blues With A Feeling
確か暗くなってから深夜過ぎまでつきあったと記憶している。
国府輝幸とのからみはCarrie Leeだ。なぜか上のサイトではこの曲が抜けている。
スタジオのモニタースピーカーは確かJBLの4343だか4331??だった。
それが凄い音で生音以上に音圧があって、凄すぎた記憶がある。
で、実際レコードになって聞いてみると、その迫力が全然なくて結構がっかりした覚えがある。
今改めて聞いてもこのアルバムのクオリティはすばらしい。
こんな、いいものを作れるポテンシャルが日本のブルースミュージシャンでも可能だったことを、このアルバムは見事に物語っている。
いやあ、やっぱりいいものはいいですね。
Messin'Around(初回限定盤, 紙ジャケ, リイシュー)【CD】-妹尾隆一郎/音楽/HMV
上でサンプルが聞ける。
他の曲のレコーディングにもつきあいたかった。
妹尾隆一郎 公認サイト