温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

ほとんどの人が実は間違って使ってた日本語ランキング

2016-05-29 18:13:27 | その他
今日のワイドナショーで知った情報。なかなか面白かった。自分が間違っていたものもあった。
ほとんどの人が実は間違って使ってた日本語ランキング - gooランキング

爆笑
◯大勢が笑う
×大笑いする
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フレンチキス
◯舌を使った熱烈なキス
×軽い唇だけのキス
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敷居が高い
◯相手に不義理などをしてしまって行きにくい
×高級すぎたり上品すぎて入りにくい、とっつきにくい
138票

上の中で、爆笑、フレンチ・キスは知っていたが敷居が高いは間違って理解していた。
他には、正確に理解していなかったことや間違っていたものは:
元旦、微妙、姑息、複雑骨折、割愛、確信犯、破天荒、話が煮詰まる、役不足。
複雑骨折なんて凄いことを指すんだね。役不足は逆の意味に思っていたけど、他は正確ではなかった感じかな。
正しい意味で使うと世間一般では誤解を生みそうだけど、TVも勉強になります。

自動駐車って人とトラブルがいっぱい出そうなんだけど

2016-05-22 14:11:47 | 乗り物
BMW、高級セダンを指先で遠隔駐車

スマホで自動駐車ができる!テスラ モデルSにSummon(サモン)機能を追加 #LOVECARS #videotopics

上の動画は、話題の自動駐車。BMWは全身ではいるだけ、テスラは後退も可能なようだ。要は、ドアの開閉ができないような狭いところにも駐車ができるというのが売りのようだけど、これは問題でしょう。
もし隣の車が、この機能のない車だとしたら、ある人なりにドアがあかないくらいの隙間で駐車していたらどうするの。外から自動駐車したクルマがどいてくれるようなボタンがないと、隣の車のドライバーが戻ってこないと自分の車が出せない。こんな勝手な機能は商品する前の段階。誰でもすぐ思いつくトラブル。時期尚早。なんかこのような問題を解決できるようになっているのかな?

本当のユーザー視点の車選びって重要なのは走りじゃないんじゃない

2016-05-17 17:54:55 | 乗り物
今次の車選びをしているが、相変わらずいいクルマがなく、このまま乗り続けたくなっている。その中でまだ現車のないイヴォークが私の中では、ポルシェやベンベをさしおき、一番候補になっている。
そんな私はある日はたとランドオーバードイツ車じゃないし故障多いんじゃないと思っていろいろ検索した時以下のサイトに出会った。私の車選びの価値観に近いと思ったし、ローバーに感じた魅力を共有できているようなので紹介する。
どちらが良い?レクサスNXとレンジローバー・イヴォークとの比較について | Life in the FAST LANE.
イヴォーク登場後にイヴォークを真似た車は多数あれど、今後レクサスNXを真似る車は無いであろうと考えており、デザインの持つ価値としてはイヴォークのほうがずっと大きいと考えています。

下はまだ試乗していないのでコメントできないけおトルクベクタリングというなんだかへんてこなもの興味がある。
両社とも機能の詳細はあまり公表していませんが、前後のトルクスプリットは両方とも電子式と互角で、記載を見る限りでは左右のトルクベクタリングを行うのはイヴォークのみのようですね(ホンダのSH-AWDのようなアクティブなものではなく、内輪ブレーキによる相対的トルクベクタリングと思いますが)。

下のサイドサポートはポルシェなどでもスポーツシートとか言って、クルマジャーナリストがよくコーナーを攻めた時のサポートがいいとか褒めているけど、私は嫌い、いつもあたって気持ち悪いし、座りにくいし、コーナー攻めるなんて数回/年のために枚にトを犠牲にはできないでしょう。皆だまされてはいけない!。
対してイヴォークはイギリスの伝統的な「線と円」を使用したデザインで非常にシンプル。
しかしベースグレードのダッシュボードに貼るPVCレザーにまでもステッチを入れるという繊細な作業を行っており、かつ本物のアルミニウムをトリムに使用するなど、イギリスの伝統や家具同様の考え方が貫かれているように思います。
シートにおいてはレクサスNXは再度サポートの張りが強く、乗降時に気なるときがあります。座面の張りも硬いですね。
サイドサポートや座面の硬さが均一で、シート単体のつくりとしてはあまりよくないかもしれません。
柔らかくすれば乗り心地が良くなるわけでも、硬くすればスポーティーになるわけでもないのですが、国産はどうしてもこのあたりがまだまだ弱いように思います。
イヴォークはサイドの張りが小さく乗り降りが楽で、しかしサポート性を考えて座面を柔らかく体が沈み込むように設定されているので、すわりが非常に良くなっています。
長時間乗っても疲れにくく、イヴォークのシートは非常に優秀です。

スイッチ類のタッチも非常に大事。頻繁に毎日使うものだから。シトロエンGSのタッチは素晴らしかった。
ほか、ウインカーレバーなどスイッチのタッチはイヴォークのほうが数段上です。
イヴォークはぼくが運転したどの車よりもスイッチのタッチがマイルドかつジェントルで、そのタッチを楽しむためにスイッチ操作をしたくなるほど。

ポルシェに乗ったときに何だこのハーシュネスはと漢字て一気に熱が冷めたけど、これも毎日常に感じることなので大事です。
レクサスNXはノイズとバイブレーションは良く抑えられていますが、ハーシュネスが大きいですね。

真偽の程はわからないけど、さもありなんです。
かつてBMWはSUVを作るのには自社で開発するのは難しいと判断し、そのためにランドローバーを買収した経緯があり、その技術をもってX5を登場させています。
それほどSUVの開発は難しく、乗用車をはるかに超える重量を持ち、車高が高いという自動車にとって圧倒的に不利な構造の車をきちんと走らせるのは難しいことなのだと思います。

まだ試乗していなけど、内装を見ただけで、これはたと違う何かを感じたのだけど、同じような考え方の人もいるんだなと思いました。走りを重点に買うのはいいけど、高い買い物したのにその高い付加価値を乗ってる間にどれだけの時間楽しめるかという視点で考えると走りで買うのは考えものですよ。
【総括】
上でもところどころ触れていますが、レンジローバー・イヴォークは非常にまじめに作られた車だと思います。
ベースグレードでも手を抜かず、基本的な内装の仕様のレベルが高く、パークセンサー、全方位カメラなども装備されており、自動車としての基本的な使い勝手が非常に高く、安心かつ安定していると思います(まず困るところは無い)。

「天使か悪魔か羽生善治 人工知能を探る」を見た

2016-05-16 19:03:32 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」みどころ紹介

昨日のNHKスペシャルは人工知能の話題。これは面白かった。さすがNHKという感じ。
NHKスペシャル | 天使か悪魔か羽生善治 人工知能を探る
2016年3月、グーグルの開発した囲碁の人工知能が、世界最強と言われる韓国人の棋士に圧勝し、世界に衝撃が走った。囲碁は、人類が発明した最も複雑なゲームと言われ、人工知能が人間を凌駕するのはまだ10年はかかると言われる中での出来事だった。

いろいろなエピソードは下のブログに結構詳しく記載されている。
私も、ロボットが机の上におかれ、羽生さんがまっすく歩けと言っても動かない、それは机の端で落ちちゃうからだ。その判断も凄いけど、これは自動運転レベルの技術あるいは知能。でも羽生さんが、キャッチしてあげるというとOKと言って動き出す。ちょっと感動する。そして怖さも少し感じてしまう。
また、がん患者のレントゲンをいっぱい画像蓄積して解析することで、人間が見つけられないがん細胞特有の画像を見つけ、初期の癌を見つけれれるそうだ。
またアルファ碁の対局で対戦した棋士が負けたけど、棋士は、楽しかった、今まで気が付かなかった手をコンピュータが打ってきて、今までいろいろ学んできたことは何だったのかと思った、囲碁のさらなる深さを知ったという発言は凄かった。そうコンピュータが人間を更なる高みへと導いていくんだ。
でも、誰かがアルファ碁が負けた時の暴走を指摘して、後ならいいけど、クルマなどでこれが起きたら大変だといじわるな質問をしていた。それに対して、開発者がまだまだこのアルファ碁は実験段階だから、まだまだやることはいっぱいあるみたいな発言をしていたのは謙虚で好感が持てた。自動運転なんかは、なんかバラ色、夢みたいな未来が見えてきたみたいな取り上げ方が多いけど、私はあれは嫌いだ。
また、トヨタのモデルカーが最初ぶつかり合っているのをしばらくするとお互い相手を避けてぶつからなくなるデモもしていたが、こんなのは幼稚な人工知能だというのを思い知らされた。渋滞や事故の予測をして土地らに近づかないなんて機能が備わるようになるんだろう。そうなれば、人間の能力を超えて役に立つ自動運転となると思う。
羽生善治NHKスペシャル「天使か悪魔か人工知能を探る」感想 - elken’s blog
やはり一番すごいと思ったのはディープラーニングという人工知能
猫の画像を自分で分析し、猫の特徴を教えられずとも区別できるようになる、ゲームの攻略方法を自動的に学ぶ、というのは凄かった。
今までの人工知能では、猫の特徴をあらかじめ教えてから、人工知能が自分で区別するという物だったらしいけど、もうそういうことも必要なく自分で勝手に分析して覚えていくらしい。

あとはロボットも凄かった。必要な時は人間の命令に背いたり、必ずしも命令に従わないというシーン
例えば、前に進めば落ちるような場所で前に進めと言われても進まないけども「落ちそうになったらキャッチする」と約束した状態では進む。
更にロボットAが「これを一生懸命作ったんだ!」とロボットBに言った後、ロボットBにそれを壊せと命令しても「大事な友達が作ったものなんだ」と言って従わない。
しかも何度も命令すると泣き出してしまうというなんとも人間らしい一面。個人的にはなんか感動した。
でも感動してもいられない、将来ロボット同士が結束してロボット仲間との友情を優先するということも起こりうるかもしれない。

あとシンガポールの計画都市の開発も凄かった。
銀行取引をデータとして集積して不正をしそうな職員を暴き出すとか、渋滞問題改善のために既に人工知能が実用化されているとか。

そして一番自分が衝撃を受けたのがアルファ碁の開発者の目的である「人工知能による人類の難問の解決」
人類がまだ解決していない問題に答えを出す。
たしかに医者ですら発見できない肺がんを自分で発見したり、人類が1000年積み重ねた囲碁の歴史をあっさり乗り越えたり、自分で絵を描き始めたり、感情を持ったりするのを見ていると人工知能なら何でも答えを出してしまいそうだなと感じる。
今まで人類の中で頭の良かった人がいろんな問題の答えを見つけてきたが、今後それを見つけるのは人工知能になっていく可能性もある。
もはや人工知能が先に答えを見つけて人間はその後ろを歩いていく。

再放送があるようです。
NHKスペシャル | 放送予定
2016年5月18日(水)午前0時10分~0時59分(17日深夜)

羽生さんは人工知能に興味を持ったのか対戦するらしい。
第50回 人工知能について語る時に羽生の語ること|いささか私的すぎる取材後記|みんなのミシマガジン
―「アルファ碁」(今年3月、世界最強囲碁棋士の一人である韓国の李セドル九段を4勝1敗で下した囲碁の人工知能)開発者のデミス・ハサビス氏とチェスと対戦して。
 「番組の中ではチェスでしたが、ハサビスさんは将棋も出来ます。脳科学が専門なので当然と言えば当然のことかもしれないですけど、マインドゲームと呼ばれている様々なゲームに関しても非常に詳しいですし、造詣の深い方だと思いました。本当にマルチな才能を持った方だと思いましたし、話してみると非常にオープンでフレンドリーな方だとも思いました。また機会があれば会って話を聞いてみたいですね」

番組内でソフトバンクの孫さんと話したこととも繋がると思うんですね。人間と同じか、人間以上に知性を持った人工知能が生まれてきた時に、どういった社会になるべきなのか、今の段階から考えていくことが大事なのかなというふうに思っています。

―自分の家族にしたいと思いますか? 
 「シャオアイス(スマートフォンの中で恋人のように会話を交わせることで、中国で爆発的に普及しているチャット型の人工知能)のように寄り添ってくれるものが出来るのは素晴らしい面もあると思いますが、一方でプライバシーの問題もあるので、個々人の人と人との触れ合いの中でそういうものが生まれる方が自然だと思いますが、社会の中にどんどん浸透していった時、必ずしもそうではないと思う人がたくさん出てきてもおかしくはないんじゃないかとは思いました」

羽生善治名人 人工知能と対戦へ


シャオアイスも興味深いな。ほっておくと中国あたりがなんでもありでどんどん先へ行ってしまいそうだ。
中国の恋愛難民男子がネット依存?! マイクロソフトの「女性型」人工知能 男女比率は4対1(1/2ページ) - 産経ニュース
マイクロソフトは昨年5月、中国で女性キャラによる人工知能「シャオアイス」の対話サービスを開始し、ユーザー数は3000万を超えた。日本でも今年7月、これをベースにした女子高生キャラによる会話型人工知能「りんな」の対話サービスを始め、ユーザー数はすでに160万に達した。

シャオアイスが刺激的過ぎるんですが - マジックミラー号レンタル化
AIの破壊力: 週刊東洋経済eビジネス新書No.156 - Google ブックス

数日前三菱自動車の記者会見を見た~記者の質問も問題ありだなぁ~

2016-05-14 10:05:06 | ニュース
燃費不正で三菱自動車が11日夕に会見 益子会長も出席

数日前、この動画を生で見た。
私は業界側の人間だけど上の動画長いけど、見ていただければわかるけど、時々記者の質問の仕方が、糾弾する側のような発言の仕方になっているのが気になる。もっと普通に冷静な質問をすべきだと思う。会社側は常に冷静に真摯に答えていると思う。記者は被告対検事のような関係での検事側ではないはず。事実を読者や視聴者に伝える代理人だと思う。糾弾するような言い方は行き過ぎだし、聞いていて不愉快である。このような記者会見スタイルが常識化していると思われるけど、なんかおかしいと思うのは私だけなんでしょうか?
具体的には以下に示す部分。
30分39秒ころ、この記者誰?名乗って欲しいし書き起こし原稿にも明記してほしい。少し礼を失した質問の仕方に感じる
36分ころの記者は誰?誠に失礼な言い方。社名と名前を知りたい。
51分30秒
59分位の高速惰行法の質問は、この記者の誤解と思われるあるいは国交省の誰かが言った発言を検証もせずに丸呑みしているように感じる。高速惰行法は正式な用語では車内用語ではないようだ。
1時間7分36秒、高圧的な言い方。これが下の質問。この発言はどこの社の誰?随分礼を失した物言いだと思う。
三菱側のメニューという説明はどうかと思うけど、開発は各技術項目について5つとか6つとか達成手段ごとに目標値を決め、それを開発の節目でチェックして先に進む。1時間10分40秒ころも断定的高圧的な物言い。
1時間11分20秒ころにも新たな登場人物。
三菱自、燃費不正 益子会長出席(全文5・質疑応答4)不正は国内向けのみ | THE PAGE(ザ・ページ)
記者:会長、すいません。要は先に進む前に今日の会見では、まずそのデータ改ざんの全容を説明してもらいたいんです。で、これまでの説明では三菱自動車エンジニアリングで不正が行われたと。でも、本体のMMCは誰が関与していて誰が把握しているか誰も、何も分かってないと。こんな説明ないじゃないですか、これ。どうなってるんですか。

記者の側の質問の仕方も、一度常識を振り返って見る必要がありそう。少なくともどの社の誰かは明確に報道してほしい。一部は不勉強と思われる質問が見られるので、その社の記者レベルはそんなものだと認識する。

アイロボットファンプログラムの企画でルンバのモニターに参加しています。~最終動画~

2016-05-09 18:48:57 | その他
アイロボットモニターも今週中に返却となり終了です。
そこで、昨日一番効果の有りそうな寝室のベッド下の掃除にトライしました。
掃除の前の様子。

その動画が以下のとおりです。
IMG 5640

IMG 5642

IMG 5643

見ていただければ、わかるように動きが結構直線的で2つのベッドの下を綺麗にするには、結構まどろっこしい動きです。それに、かなり長いことベッドの下は掃除できていないので、ワタボコリのようなほこりが多すぎ、30秒位ごとにゴミが満タンとなって、そのゴミを取り除く必要があり、つきっきりで満タンとなったゴミを取り除かないといけなかったです。なんだかんだで30分ほどつきっきりでした。その後30分ほどほっておいて終了。でも、やはりベットの足の周りとかは掃除残りがありました。手作業が必要ですね。でも、こんなに埃を貯めこまないで自動で毎週くらい掃除すれば十分綺麗になると思います。
結局総じて、もう少し安ければ、これは買いですね。パートナーもこのモニター品安くなれば買ってもいいと言っていました。まあ、3万から5万くらいなら買ってもいいかも。

アップル幹部に就任したヨーキー・マツオカ(松岡陽子)さんって凄いね。

2016-05-08 16:41:17 | ニュース
アップル幹部に就任したヨーキー・マツオカ(松岡陽子)さんって凄いね。
米アップル、ヘルスケア部門幹部に松岡陽子氏 ロボット専門家  :日本経済新聞
米アップル、ヘルスケア部門幹部に松岡陽子氏 ロボット専門家
2016/5/5 16:30日本経済新聞 電子版
松岡陽子氏
 【シリコンバレー=小川義也】米アップルは4日、ヘルスケア部門の幹部にロボット工学の専門家で日本生まれの松岡陽子氏(44)を起用したことを明らかにした。ジェフ・ウィリアムス最高執行責任者(COO)直属となり、「ヘルスキット」や「リサーチキット」など健康管理・医療分野のサービス開発に取り組む。アップル本社の幹部に日本人女性が就任するのは初めてとみられる。

Yoky Matsuoka on robotics - The New Yorker Conference

上の動画は下のギズモード・ジャパンのリンクから。この動画は英語で20分もあるんだけど、思わず全部見てしまった。その理由はプレゼが上手いことと、内容がニューロサイエンスとロボットという私が今大変興味を持っている分野だから。彼女がNeuroboticと名付けた新しい分野だそうだ。確かにロボットのメカは、どんどん優秀なものが出てきているけど、ニューロネットワークあるいはニューロンの仕組みを使ったソフトはまだ使われたものがないようだ。この2つが融合したら、究極のAIだ。
アップルが抜擢したヨーキー・マツオカさんがかっこいい : ギズモード・ジャパン
こんな引力のあるプレゼンできる人はアメリカ人でもそうそういないわ…
グーグルX共同創設者でネスト元CTOのヨーキー・マツオカさんがアップルのヘルス部門に抜擢されたとFortuneが報じ、大物起用だね!と騒がれています。日本では知名度いまひとつかもしれませんが、なかなかすごいご経歴の女性なのです。
ヨーキー(松岡陽子)さんは日本生まれ。プロテニス選手目指して16歳で渡米したものの度重なるけがで選手生活を断念し、得意の数学と物理でテニスロボットを作ることを思い立ってUCバークレイに進学します。

彼女のもうひとつ凄いところは地震も4人の子供をすだてている母親だが、女性の社会進出にも興味を持っていろいろやっている点だ。下の動画はその辺にフォーカスしたプレゼの動画。
Two track mind: Yoky Matsuoka at TEDxSandHillRdWomen

彼女の研究で、私が一番興味のあるのは、脳から得た神経信号がどのような具体的なメカニズムで人工筋肉を動かすかだ。下の動画は長いけどその辺りも少し詳しく説明している。
Where Humans and Robots Connect

上の説明を聞いてもよくわからないところがあるけど、一度彼女の講演を日本でぜひ聴きたいものだ。
アップルではどんなことをやるのかな?彼女の研究の発表を聞いていると、素直にかつ地道に人間をすごく研究していると感じるし、科学技術はまだまだ人間を解明するという意味ではよちよち歩きの段階だということを認識している謙虚さんを感じる点がすばらしいと思う。最近アップルの製品は本来持っていたインターフェースにおいて、新製品のたびにスペックだけを追求するあまり、人間が使いやすいという従来製品の持っていた優位性を、どんどん失っていっている気がするので、きっとインターフェースに関する何かより使いやすくなったことを発表してくれるんじゃないかと期待する。
「ロボット開発」の話って夢があるよな~|サンドラの「バラ色の老後」研究部
つい先日も、近所の『公文教室』で行われた『Medical Robot 開発と私』という
講演を聞きに行って参りました。
お話くださったのは、松岡陽子さん(Yoky Matsuoka)
大学で、脳神経研究とロボット開発をされていた時のお話を中心に
2時間たっぷりの講演!日本語だったのでお話もよくわかりました

他にもいろいろ紹介されている。
robonews.net » 松岡陽子
2014/10/05
「どの製品にも、完璧に詰めるべきところがある。多くのロボット会社が失敗するのは、そこです」。ネスト・ラボ社技術担当副社長のヨーキー・マツオカ氏インタビュー その<2>


シュツットガルトのワイン~ワイン生産地域ヴュルテンベルク:赤ワインのバラエティ~

2016-05-07 14:21:39 | グルメ、酒
先日、投稿したシュツットガルトの街散策のあと行ったレストランたぶんこれだというのが見つかりました。
多分ここです。Weinhof Zaiß in Stuttgart
Weinhof Zaiß in Stuttgart - Weinhof mit Besenwirtschaft am Württemberg
おみやげに頂いた、ドイツ定番のシュナップスのラベルから探しました。

”weinkeller am Württemberg”、”helmut zaiss”で検索。
シュツットガルト付近はフランス好きの私でも楽しい地域ですね。
バーデンヴェルテンベルク州&バイエルン州観光局公式日本語サイト

ドイツの南側には、バーデン・ヴュルテンベルク州とバイエルン州という2つの州があります。このサイトでは、この2つの州を合わせて、「南ドイツ」として紹介しています。
「南ドイツ」の西側に広がっているのが、バーデン・ヴュルテンベルク州です。州都はメルセデスベンツの本拠地でもあるシュトゥットガルト。南西部には、「黒い森」と呼ばれる森林地帯があり、ここから湧き出た泉が大河ドナウ川となって、ヨーロッパ各国を流れ黒海へと注いでいます。バイエルン州は、州都ミュンヘンを中心に東側に広がっています。古くはバイエルン王国として栄え、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィッヒII世が統治したことでも知られています。ファンタスティック街道、古城街道、ロマンティック街道、アルペン街道といったドイツの中でも特に有名な観光街道はすべて南ドイツの街を繋いでいます。

ワイン生産地域ヴュルテンベルク:赤ワインのバラエティ。
ワイン生産地域ヴュルテンベルク:赤ワインのバラエティ。
ヴュルテンベルク地域の赤ワインの割合は80%におよび、赤ワイン生産量ではドイツ最大の地域です。ブドウ栽培面積の71%は傾斜地と急傾斜地にある畑で、勾配が20%になるところもあり、作業にはもっとも手間のかかります。ヴュルテンベルクの特徴は品種の多いことです。ランベルガー種とトロリンガー種はほぼここだけで栽培されています。他のワイン生産地域でますます重要性を増している新しい品種、たとえばドルンフェルダーは、ヴュルテンベルクで開発した品種です。


ドイツワインとその産地・ヴュルテンベルグ(Württemberg)・・・ドイツワイン事典
ヴュルテンベルグ(Württemberg)は、バーデン地方に隣接しフランケン地方の南にある田園と丘陵の地帯。中心都市は、歴史と文化の街・シュトゥットガルトとハイルブロン。
ブドウ畑はネッカー川と、その支流の両岸の斜面にある。ネッカー川流域は森や果樹園、ブドウ畑が広がり、小高い丘には城が、川畔には、街や村が、途切れることなく続いている。
栽培面積は11,300haで、60%が赤ワイン用ブドウ品種。従って、赤ワインの産出量はドイツ一である。この地方独特のトロリンガー(Trollinger)、レンベルガー(Lemberger)と呼ばれる品種が大半で、苦味走った特異な赤ワインを造る


エスリンゲン~シュツットガルト近くの街~

2016-05-05 15:51:16 | その他
先日のドイツ出張の際シュツットガルト近くの街に行って来た時の写真をアップします。シュツットガルトは工業都市としてしか知らなかったけどクルマで15分位のところにエスリンゲンという美しい街がありました。
エスリンゲン、シュツットガルトすぐの、濃縮された街 | ドイツ +α旅メモ
エスリンゲン、シュツットガルトすぐの、濃縮された街
4件の返信
ドイツのシュツットガルトは日本では観光地としてあまり知られていない印象ですが、その隣町のエスリンゲンはさらに「知る人ぞ知る」という穴場間違いなしの場所だと思います。

まずは、前日に夕飯を食べたレストラン。名前は忘れました。



由緒あるところらしく古い写真がかざってありました。

そして翌日4月11日はエスリンゲンへ。
エスリンゲンブルグというお城。たしかブルグはしろという意味だった。サクラが咲いていた。



城壁。
大砲もありました。

景色がいい。

蕾のアップ。花の名前はわからず。

城壁。



お庭。





花のアップ。


城。


そして街へと下って行くとぶどう畑。

リースリング。

町並みが見える。

シラー。赤ワインもあるんですね。他の品種もあった。

街の建物。




こんな車が似合う街。



街でのスナップ。


鳩が。



街をあとにしてまた、車を止めたところまで上りです。階段です。

昼は近くのワイナリーへクルマで。その周辺もぶどう畑がいっぱい。ワイナリーの名前は???




隣接されたレストランで、昼食とともにワインはしろと、ロゼと、赤とデカンタで3つとも頼みました。

いつもと違うドイツを楽しみました。






デザインルームの6か月 イタリア・スーパーカー誕生を見た

2016-05-04 15:12:48 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ

今日の朝「デザインルームの6か月 イタリア・スーパーカー誕生」を見た。
2005年の放送だったらしい。カーデザイナー・奥山清行さんがピニンファリーナにいたころのショーカーを制作する様子が描かれている。よく取材できたなと思うくらい製作過程やデザインの選考過程が描かれていて面白かった。
奥山さんの「今のデザインは理屈や理論ばかりでどこも同じになっている、つまらない」という発言が興味深かった。その後10年経って、その状況は良くなるどころか悪化している気がする。
この番組で出てくるショーカーは、優美な曲線でさすがピニンファリーナという魅力的なものだった。
NHKドキュメンタリー - プレミアムカフェ デザインルームの6か月 イタリア・スーパーカー誕生
ハイビジョン特集 デザインルームの6か月 イタリア・スーパーカー誕生(初回放送:2005年)カーデザイナー・奥山清行さんは、イタリアでも有名な自動車デザイン工房「ピニンファリーナ」のデザイン部門を率いる唯一の日本人。番組では、これまで秘密とされてきた自動車開発現場に潜入、奥山さんたちの葛藤の6か月を追った。

奥山さんのデザイン会社の公式ページ。
KEN OKUYAMA DESIGN
Pininfarina
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