温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

「BSスペシャル 情報は人類を滅ぼすか~ユヴァル・ノア・ハラリ 現代を読みとく」を見た。〜「事実は2つあると受け入れる」ということをAIはできない〜

2024-12-29 11:27:35 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
12月26日だったかその再放送かわからないが「BSスペシャル 情報は人類を滅ぼすか~ユヴァル・ノア・ハラリ 現代を読みとく」を見た。
「私たちは歴史上最も高度な情報技術を手にしているにもかかわらず、理性的な会話を行う能力を失いつつある」
世界的なベストセラーとなった「サピエンス全史」の著者で歴史家のユヴァル・ノア・ハラリ氏が語り出したのは、私たち人間の情報の扱い方への厳しい警告です。
世界各地で起きる戦乱と憎しみの連鎖、SNSによるフェイク情報の拡散、そして急加速するAI開発。ハラリ氏が混沌とした世界を読み解くキーワードとして挙げたのが“情報”です。
独占インタビューからはっとさせられる新たな知見にたどり着きました。
ユヴァル・ノア・ハラリ氏はサピエンス全紙を読んでから気になっている人物。しかも「情報は人類を滅ぼすか?」というタイトル文言は興味を引く。内容は、メディアでもよく言われる人工知能が兵器などで人類を滅ぼす、いわゆる「シンギュラリティ(Singularity)」の話ではなく、もう少し突っ込んだ内容で興味深かった。私はシンギュラリティの脅威をあんまり感じなかったが、この番組の終わりの方で人間は色々な人とコミュニケーションをとって物事を決めていくので、AIにはそれができないだろうという意見、ただし、「AIには一人の人間を操る方法を学ぶのは簡単だ」という意見を聞いて、確かに怖いなと思い直した。
最後に、戦争などをさけるためには「事実は2つあると受け入れる」ことが大事だとの指摘は、「事実は一つしかない」(兵庫県知事などの出来事)という意見に偏った今の世の中の世論は、怖いなと思った。
事実は一つでも、その事実のストーリーは何種類もあるし、2つの対立構造だけに一喜一憂するのはAIになく、人間だけに可能な「事実は2つあると受け入れる」という姿勢がより一層大事だということを思った。


大谷翔平が「今年の男性選手」AP選出、2年連続3度目&イチローの情熱大陸〜大谷はすごいけど、イチローはそれを超えてすごい〜

2024-12-25 22:17:58 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
大谷翔平さん、またまた賞を取ったとのこと。
【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が23日、AP通信の「今年の男性アスリート」に選出された。
メジャー史上初となる「50本塁打、50盗塁」を達成し、2年連続の本塁打王と初の打点王を獲得。
移籍1年目でドジャースをワールドシリーズ制覇に導いた活躍などが評価された。
本当に今年2024年は大谷翔平の話題がいっぱいだった。しかも、私もロスまで大谷翔平の試合を見に行った年だった。すなわち、2024年は大谷翔平の年だった。
そして、22日と23日はTV情熱大陸はイチローだった。
イチロー 情熱大陸 2024年12月22日シアトルで見せた飽くなき向上心
イチロー × 松井秀喜 情熱大陸 2024年12月23日 2夜連続SP
自宅を訪ねて、驚いた。
暖炉を設えた部屋に並んでいたのは、10台以上のトレーニングマシン。野球界のレジェンドは、早朝からたっぷり汗を流していた。
引退して5年が経つ。けれど「自分の限界を知りたい」と語る横顔は、まるで現役選手さながらの精悍さだった。 取材チームは、イチローに半年密着。
シアトル・マリナーズ「会長付特別補佐兼インストラクター」とは一体どんな仕事なのか?普段、家では何をしているのか?知られざるイチローの今を明らかにする。
見えてきたのは、野球を追求し続ける「探究者」の姿と、チャーミングな横顔...
イチローの情熱大陸を見ていると、大谷翔平はまだ、イチローのレベルは達していないなぁ〜と思った。
イチローの、メジャーリーグはデータ重視しすぎで、面白くなくて、今後心配だとの指摘は面白かった。日本のプロ野球はMLBの後を追いかけているので、さらに本当に心配だという意見も面白かった。
大谷のダッグアウトでiPadかなんかのデータをバッターボックスに立つ前と、戻ってからもいつも見ている姿を見ていると、確かにデータは大事だけど、なにか違うかも?と考えさせられる。イチロー曰く、データに現れない何かを考えたり、意識することがなくなってしまう。ほんとうは、そこに、人間のやっている野球の面白さや深さがあるという話は、興味深かった。
実は、これは仕事にもいえる。このブログにも何回か書いた覚えがあるけど、仕事でも、データやエビデンス偏重で、エクセルで星取表を作成し、点数が高いものを選ぶなら、中学生くらいの子供でも判断できる判断を課長や部長がしているのは、私はおかしいと思う。そんな判断をする人には高い給料を払えないと思うのが正解でしょう。点数やエビデンスにはない何かを判断して、選択していかないと、イノベーションやオンリーワンの技術は生まれないだろう。
下にある、イチローが遅刻した松井に怒る姿も、人間的で好感が持てた。
TBS系「情熱大陸」で対談が実現…ワインの“お土産”に「許すわ、遅刻」
 マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が23日に放送された「情熱大陸 イチロー 2夜連続スペシャル」(MBS/TBS系)の後編に登場。
ヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏との対談が実現したが、1歳下の松井氏がまさかの遅刻をする“そそう”で、イチロー氏から「お前遅れてきてんじゃねえぞ、コラ」と“説教”される場面も流された。



「シビル・ウォー アメリカ最後の日」を見た〜ドキュメンタリーを見ているようなリアリティを感じた、赤いサングラスの男は怖い〜

2024-12-08 17:34:45 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
おととい、金曜日、やはりTVが面白くなくて、見るものがないので、Amazonプライムでなにか面白そうなものはないかと検索していたら、シビル・ウォーが見つかった。もうAmazonプライムで見れるんだと思って、早速見た。
下が予告編。
【10.4 公開】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』日本版本予告
ざっくり感想を最初に言ってしまうと、戦闘シーンがリアルで、ドキュメントを見ているような感じだった。戦争の悲惨さ、怖さなどがひしひしと伝わってくる。しかし、戦場カメラマン(ウーマン)がこれほど前線に同行できるのかは疑問だなと思ったけど、そんなことはどうでも良く思えるほど、色々伝わってくる映画だった。
また、予告編にもちょっと出てくるけど、以下のシーンの赤いサングラスの男がすごく怖いとだれかがバラエティ番組で有名だったので、見てみたいと思っていた。
【10.4公開】『シビル・ウォー アメリカ最後の日』「どういう米国人だ?」戦慄の本編映像
STORY
「お前は、どの種類のアメリカ人だ?」
連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。テキサスとカリフォルニアの同盟からなる“西部勢力”と政府軍の間で内戦が勃発し、各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。
「国民の皆さん、我々は歴史的勝利に近づいている——」。就任 “3期目”に突入した権威主義的な大統領はテレビ演説で力強く訴えるが、ワシントンD.C.の陥落は目前に迫っていた。
ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、14ヶ月一度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、ホワイトハウスへと向かう。
だが戦場と化した旅路を行く中で、内戦の恐怖と狂気に呑み込まれていくー
この映画、アメリカの大統領選の時にも、分断からアメリカ内戦(市民戦争)という文脈で色々引用する人が多かった。
もう少し内容について書くと、時間軸はわからないが、WikipediaによるとFBIを解散させるなどしたらしい大統領に反発して、内戦が勃発した近未来のアメリカ合衆国で、テキサス・カリフォルニアが連合する「西部勢力(WF〈Western Forces〉)」と、フロリダ~オクラホマにかけて広がる「フロリダ同盟」は政府軍を次々と撃退してワシントンD.C.に迫り、首都陥落は時間の問題という設定。
ベテラン戦場カメラマンのリーと記者のジョエルは、14か月間メディアの取材に応じていないホワイトハウスの大統領に直撃インタビューを行うべく、
リーの師である老記者サミーと、リーに憧れる駆け出し写真家ジェシーを連れ、ニューヨークを出発する。
寸断された州道を迂回してピッツバーグへ西進、ウェストバージニア州を通過して前戦のシャーロッツビルを経由する、およそ1400 kmの旅である。
分断によって、民主主義の危機とか言われる今、タイムリーなテーマだということは以下のサイトを見てもらってもわかると思う。
 『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は、現在のアメリカ社会が「そこにある危機」として感じている切実な社会的分断と、その先にある暴力の恐怖を、アメリカ人であれば誰にでも伝わる形で描いている。
それだけに、かなりアメリカ社会の機微に触れる部分も多く、日本人には相当わかりにくい部分もある

まずタイトルの「シビル・ウォー(Civil War)」とは、辞書的には「内戦」のこと。しかしアメリカ人にとっては、この言葉はそのまま「南北戦争」を意味する。
他国の内戦には色々な呼び名が付くが、単純に「Civil War」と呼ぶときは、自分たちの歴史の話となる。
本作は内戦を描いているけれど、その勝敗や軍事的展開、戦況みたいなものは主題にはしていない。そもそも現実のアメリカにおいて、カリフォルニア州はリベラルの砦であり、テキサス州は保守派が分厚いという、それぞれの党派性の象徴のような存在。
ともに北米で人口、経済規模、そして州軍の軍事力でも拮抗している州である。
私は、分断=民主主義の危機という図式には疑問を持っている。どこかで誰かの意見を読んだが、民主主義では分断は当たり前、意見の違うもの同士が自由に活発な議論するのは、皆が求める民主主義では危機でもなんでもなく、むしろ皆が望んだ姿ではないかという意見に賛成である。ただし、戦争を起こしては問題だ。いつも言っているように、お互いが分かり合えるなんてことではなく、お互いの意見の違いを認識しあうことが大事だということだ。先に紹介した赤いサングラスの男が、アメリカ人ではないあるいは自分の定義するアメリカ人ではないという理由で殺してしまうのは、この映画では象徴的に大問題だと投げかけていると、私は感じた。ネットでの誹謗中傷は、まさにこの赤いサングラスの男のような行動だろう。



パリタクシーをAmazonプライムで見た〜いい映画でした!〜

2024-11-30 22:18:28 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日、いつものようにTVが面白くないので、パリタクシーをAmazonプライムで見た。
これがなかなかいい映画だった。
内容は下のYouTubeでわかると思う。

映画『パリタクシー』予告編

フランス新作初登場No.1!『パリタクシー』92歳のマダムから”アンガーマネジメント”のアドバイス!?【本編映像】

内容は以下のサイトにあるように、TAXIドライバーが偶然あるマダムを乗せることになり、そのマダムとタクシードライバーのやり取りや、パリの街並みを背景に、マダムの波乱万丈というか想定外の人生を知ることになるという話。
下の2番目に引用したサイトに書かれているが、他のタクシードライバーを描いた映画とは全然違ったテイストで、それが結構深刻な人生を淡々と描いているのがいい。

パリのタクシー運転手のシャルルは、人生最大の危機を迎えていた。金なし、休みなし、免停寸前。このままでは最愛の家族にも会わせる顔がない。
そんな彼のもとに偶然、あるマダムをパリの反対側まで送るという依頼が舞い込む。92歳のマダムの名はマドレーヌ。終活に向かう彼女はシャルルにお願いをする、“ねぇ、寄り道してくれない?”。
人生を過ごしたパリの街には秘密がいっぱい。寄り道をする度、並外れたマドレーヌの過去が明かされていく。そして単純だったはずのドライブは、いつしか2人の人生を大きく動かす驚愕の旅へと変貌していく!

本作『パリタクシー』は純然たるフランス映画ですが、『TAXi』とは真逆の作品です。
何せ、一人の人生を滋味深く浮き彫りにしていくのですから。パリの情景はもちろんのこと、運転手と乗客のやり取りと空気感が素晴らしく、非常に魅惑的なロードムービーに仕上がっています。
しかも朝から晩までの12時間くらいの設定で、かくも濃密なストーリーを構築した脚本家に敬意を表します。

中年のタクシー運転手シャルルは、働き詰めなのに、
金欠で、家族を養っていくのにあたふたとしており、常にしかめっ面で、〈負のオーラ〉をまき散らしています。
誰しもそんな状況に陥れば、同じようになるでしょうが、そこは接客+サービス業、プライベートなことには蓋をし、グッと我慢せなあきません。
しかし、この男、それができない。
プロとして失格ですがな。ぼくが客なら、絶対に乗りたくないです。
もう一つサイトを紹介します。このサイトの以下の2つは全く同感です。
”①:パリの風景が美しすぎる…“旅行気分に浸れる”点でも頭抜けた映画体験”
”②:深層に流れるテーマが超重要…社会に馴染む“女性の不平等”を可視化した描写に注目”
また、”③:主演俳優2人がすごい…超大物(私生活でも仲がいい)が、演技以上の名演を披露!”は知らなかったけど、俳優の演技が素晴らしいのは、超大物だったんですね。

マダムがただ終活に向かっているかと思いきや、車中で語られる身の上話は壮絶そのもの。
若いころに恋し、子どもを身籠るも、恋人は故郷に帰ってしまったこと。
その後、別の男性と結婚するもうまくいかず、夫への過激なリベンジ(ネタバレになるため詳述は避けます)のために裁判沙汰となったこと……。
いい映画でした。

恐竜王国 繁栄の秘密 - フロンティア - NHKを見た 〜恐竜は三畳紀の雨季によって繁栄したんだ。また、過去、砂漠の下には文明があったんだ〜

2024-04-21 14:25:41 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
4月16日ににNHKで恐竜王国 繁栄の秘密を見た。最近、紀元前1万年以上前に文明があったようだということを知り、興味があって、恐竜のいた時代にも興味を持っている。
恐竜王国 繁栄の秘密
初回放送日:2024年4月16日
地球上で最も長い間君臨した生物・恐竜。彼らはどうして繁栄することができたのか?その理由が最近になってわかってきた。秘密は2億3千万年前におきた地球の大異変だ。
恐竜が誕生した三畳紀、乾燥した気候で生きものたちにとっては厳しい環境だった。ところが三畳紀の中期に約200万年だけ雨の量が増えた。この雨が恐竜たちに恵みをもたらしたいう。
他にも生きものがいたのに、なぜ雨は恐竜だけを繁栄させたのか?そもそもなぜ雨が降ったのか?研究者たちは、世界各地に散らばっている証拠をもとに、地球と恐竜の壮大なストーリーを紡ぎだした。
この番組の中でCPEという「カーニアン多雨事象」(Carnian “pluvial episode”)(下のリンクを参照)という時代を知った。三畳紀には下にあるように、地球の大陸はパンゲアという一つの大陸だった。(2億年前)。その大陸の南の方で恐竜は生育していたのだが、大陸の中程に砂漠があって、砂漠では食べ物である植物がないため、しばらく恐竜は大陸の北の方には移動できなかったという。それが先に述べたCPEのおかげで、大陸の中程でも植物が生育するようになって、恐竜は地球の大陸全域で生育するようになったとの説明だった。
過去20億年の間、地球の各大陸は互いに衝突し、2億~6億年周期で超大陸を形成してきた。
これは「超大陸サイクル」として知られている。つまり、現在の各大陸は、数億年以内に再び合体するはずなのだ。

これによって新たに形成される超大陸は、すでに「パンゲア・プロキシマ」という名前がついている。
2億年前に存在したパンゲア大陸にそっくりな陸塊だ。
過去のパンゲアと同様に、パンゲア・プロキシマも、動植物が生息しない広大な砂漠に覆われる。だが最新の研究によると、生き残るのにより一層厳しい環境になるという。
カーニアン多雨事象とは。
中生代の三畳紀※(約2億5190万年前〜2億130万年前)という時代は、全体として高温で乾燥した気候だったことが知られていますが、その中には約200万年間にわたって降雨量が劇的に増加した「雨の時代」がありました。
1989年にイギリスの地質学者らにより、この雨の時代(「カーニアン多雨事象」とよばれます)の存在が明らかになってから、研究者は長らくその原因の解明に取り組んできました。
恐竜も色々な試練を超え、繁栄し絶滅したんですね。人間も何万年、何億年というスパンで考えれば、ある時期に生まれ、ある時期に滅亡するのは必然ですね。

この番組を見て、砂漠の下には文明があったはずで、どこかで文明が生まれ、結局その文明は廃れ、その成れの果てが砂漠なんだろうという個人的な思いがあって、「サハラ砂漠の下には何がある?」という言葉で検索したら、以下のサイトがヒットした。
科学者の推定によると、サハラ砂漠の平均深さは約100〜150メートルです。
最も深い場所では300メートルに達することもあります。 この砂漠の平均的な深さは、3階の高さを50mとするとXNUMX階に相当します。
深さの計算は、砂漠の地質構造、降水量、水の流れなどの要素を総合的に考慮して行われます。
そして、下の動画が見つかった。
サハラ砂漠の下に眠っている秘密とは?
これをみると、まさに私の想像通り、サハラ砂漠の下には湖があり、その周りに人が住んでいたようで、まさに文明みたいなものがあったということのようだ。
これは、サハラ砂漠だけでなくリビアにも同じようなことがあるようだ。

ところで、リビアは国土の90%以上を砂漠が占めているのをご存知でしょうか?
地域によっては海岸のすぐ傍まで砂漠が迫っています。
このリビアの広大な砂漠の地下には石油と共に、ある驚くべき、意外なものが眠っているのです。
それは巨大な地底湖です。

地球には、いろいろわからないことだらけですね。このように番組を通じて、色々な興味を誘起させられて楽しかった。

ウェークアップで万博の話題を見た〜ネガティブな話題ばっかりだけど、ポジティブな話題も知りたい〜

2024-03-30 10:58:58 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日、土曜朝のワイドショー、ウェークアップで万博の話題に触れていたのを見た。
水素燃料電池船やリサイクル材料など紹介されていた。
この情報を見て、過去の大阪万博は、月の石、タカラビューティリオンの人間洗浄機など、色々目玉があったけど、今回はそのような派手な目玉がないとの話をよく聞くけど、よく考えたら、このようなリサイクルや環境負荷の少ないエネルギーなどの地味な技術こそが、2025年に着目すべき科学じゃないのかと思った。
もっと、色々宣伝すべき。メディアが悪いのか主催者が悪いのかそのような情報が少ない。
以下は番組の内容ではないが、他のサイトで紹介されている内容。
2025年大阪・関西万博で、「動く海上のパビリオン」として運航が計画される水素燃料電池船の全容が27日、分かった。
全長約30メートル、客席は2階建てで、エンジンを使わず音や振動の少ない利点を生かし、客席でのバーカウンター設置や音楽の生演奏などを検討している。
水素燃料電池船の旅客運航としては国内初。瀬戸内海に面した造船所で、今年半ばごろの完成に向けて着々と建造が進んでいる。
甲子化学工業株式会社

「ホタテの貝殻が防災ヘルメットに」 モノづくりの楽しさで課題解決に挑む Vol.1
行き場を失っていたホタテの貝殻を原料にした「ホタメット」が、大阪・関西万博の防災用公式ヘルメットの一種として採用される。製作に挑んだのは、大阪府大阪市に本社、東大阪市に生産拠点を構えるプラスチック加工会社「甲子化学工業」。
挑戦の背景には、町工場のモノづくりの底力を示し、社会の困りごとを解決したいと願う、一途な思いがあった。
「古着や古布からベンチをつくる」色が決め手 廃棄繊維をアップサイクル Vol.1
カラーループCEO 内丸 もと子さん
捨てられる運命だった古着や古布が色ごとに再生され、大阪・関西万博の会場でベンチとしてアップサイクルされる。
衣服など繊維製品の大量廃棄が問題となるなか、新しいリサイクル技術をつかった取り組みが、異業種3社のコラボレーションで実現する。どんな思いで3社はスクラムを組むことになったのだろうか。


『ビューティフル・マインド』を見た。〜ジョンナッシュ、アランチューリング、リーマン予想、ひも理論など私には面白いな〜

2023-09-22 11:27:52 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
3日前の19日に、以下の『ビューティフル・マインド』を見た。この映画は多分2度目。この映画はジョン・ナッシュという数学者で1994年にノーベル経済学賞を受賞した天才数学者の話です。暗号解読に才能を発揮して、精神を病むのだけど、結果的には復帰してノーベル賞を取るという話。これ以外にも、同じように暗号解読で能力を発揮するアランチューリングの話も有名ですね。こちらも映像で見たことがあり、私の中では2つの話がごちゃごちゃになっている感じ。

『ビューティフル・マインド』日本版劇場予告編

ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者ジョン・ナッシュの半生を、「アポロ13」の名匠ロン・ハワードのメガホン、「グラディエーター」でアカデミー主演男優賞を受賞したラッセル・クロウ主演で映画化したヒューマンドラマ。
天才数学者の苦悩と彼を支え続ける妻の愛を描き、2002年・第74回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞を含む4部門を受賞した。1947年、プリンストン大学院の数学科に入学したナッシュは、周囲から変人扱いされながらも研究に没頭する。
やがて画期的な「ゲーム理論」を発見した彼は、その功績を認められマサチューセッツ工科大学の研究所に採用される。愛する女性アリシアとも出会い幸せな日々を過ごすナッシュだったが、国防省の諜報員パーチャーからソ連の暗号解読という極秘任務を受け、そのプレッシャーにより次第に精神のバランスを崩していく。
ジェニファー・コネリーが妻アリシアを好演し、アカデミー助演女優賞を受賞。
そしてBSでは、この映画をやった後、続いて下の「素数の魔力に囚われた人々」を放送して、それも見た。
こちらは、ドキュメンタリーで「リーマン予想」に取り組む学者たちの取り組みを紹介したものだ。これもなかなか面白かった。素数の現れるパターンと、原子レベルのエネルギーのゼロ点の出現パターンが非常に似ているというのは非常に面白いと思った。

「リーマン予想」は、ドイツの数学者・リーマンが1859年に提起し、150年たった今も解かれていない数学史上最大の難問です。
それは「“素数”がどのような規則で現れるか」という問いに答えるための重要な鍵です。
「創造主の暗号」とも言われる素数の謎をCGなどを駆使して紹介し、その魔力に取りつかれた天才数学者たちの格闘を描きます。
「NHKスペシャル 魔性の難問~リーマン予想・天才たちの闘い~」の拡大版です。
ニコニコ動画で見ることができるみたい。
リーマン予想・天才たちの150年の闘い (01 of 02)

そして、もう一つのアランチューリングの関するものも紹介しておく。
映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編
「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。
第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。
ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。
解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。チューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラークにキーラ・ナイトレイ。

さらに、アランチューリングの話は、以下に投稿したように過去にNHKでみたようだ。

おもしろかったですね。
以下のサイトに有るように、ドイツの暗号機「エニグマ」を現実にナログ的な機会を作って解読したのに、超国家秘密なので、その功績は死後10年だか、
20年経ってやっと公開され、評価されたり、同性愛者なのか、同性愛者に仕立てられたのか、
国?あるいは、大きな力を持つ組織から女性ホルモンを注射されたりして、最後は自死の道をえらぶという、すごい人生だ。

最後に、私はリーマン予想やひも理論とかに興味があるのだが、興味のある方用に、先に述べたリーマン予想のゼロ点に関してもう少し詳しく述べているサイトを紹介しておく。
もちろん、「ゼータ関数の零点の分布」も行われ、リーマン予想の正しさはさらに裏付けられることはいうまでもない。
30年後|2047年、超ひも理論が「一つの理論」として完成する
超ひも理論はこの宇宙は数学的に論理的整合性を装備していることをわれわれに突きつけてきた。
それはまさに保型関数(モジュラー)であり、種々のゼータの統一といった数論の奥義が宇宙の根源に結びつくことの発見に他ならない。

映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を見た。〜9.11を描いた良い作品。日本では劇場公開されていないんだろうな。〜

2023-09-12 10:23:46 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』予告編1
このところ、ジャニーズの性加害問題の話題に巻き込まれているが、気分が落ち込むので、昨日は久しぶりにBSで映画を見た。タイトルは「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、変わったタイトルだ。9.11テロの物語。ストーリーは以下に書いてある通り。トムハンクス、サンドラブロック共に好きな俳優なので、楽しみに見たが、彼らは脇役。
2005年に発表され、「9・11文学の金字塔」と評されたジョナサン・サフラン・フォアによるベストセラー小説を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。
9・11テロで最愛の父を亡くした少年オスカーは、クローゼットで1本の鍵を見つけ、父親が残したメッセージを探すためニューヨークの街へ飛び出していく。
第2次世界大戦で運命の変わった祖父母、9・11で命を落とした父、そしてオスカーへと歴史の悲劇に見舞われた3世代の物語がつむがれ、最愛の者を失った人々の再生と希望を描き出していく。
脚本は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のエリック・ロス。オスカーの父親役にトム・ハンクス、母親役にサンドラ・ブロックらアカデミー賞俳優がそろう。
以下にあるように、主演の少年役はThomas Hornという人。素人らしい。素晴らしい演技。
Red beans
Thomas Hornが全力でリアル過ぎて、たかが映画だから・と突き放して観れません、ちょっと鳥肌が立つ映画です。

しかも、このThomas Horn。
役者だったわけではなく、クイズ番組に出演していた少年をたまたま観ていたプロデューサーが誘ったというズブの素人。
監督や演出、共演者が良かった部分もあったのだと思いますが、それでここまで出来るって凄まじい。
感想は、9.11の捉え方が、ヒーローではなく、一般の人で、劇的な内容ではなく、普通の人が経験しそうなエピソードで、これが本当だろうなと思った。
どうも小説の方が素晴らしく、映画は大事なところが省かれたりしているようだ。私としては映画で十分感動した。結末も、何かすごいことが起きるわけではなく淡々としている。それがいい。
大きな事件や戦争は、住んでいる人にとっては日常で、映画になるようなことは起きないが、その中に人を感動させる日常があると思う、そのようなことが表現されたこの作品は、私も傑作だと思う。しかし、この映画は日本で劇場公開されていないんだろうな。映画配給会社の忖度が気になってしまう。アマゾンプライムの作品を見ても、感じるが、そう、世の中には、日本では公開されていない良い作品がいっぱいあるようだ。
以下に、他の人の感想の一つを紹介する。
本を贈ってくれた友人に、読み終えた報告と謝意を表すると、「これこそが最高の911小説で、こういう実生活の中での葛藤を描いたものがあるべきだった」とメールで熱く語ってくれた。
普通の人達が、もしかしたら2度と癒えないかもしれないような心の傷にどう対処していくのか、それこそが今のアメリカに必要なものなのだ、と。原作はベストセラーになった。

だが、映像化された本作は、本国では不評だった。友人は憤懣やる方ないといった体で、メールで評論家たちがいかに愚かであるかとぶちまけた。
開明獣も映画を観て、これは911をテーマとした作品の中では最高傑作だと思った。
映画にしか出来ないことを、忠実にしてくれている、観るものの心に寄り添う作品だ。
これに不評な人たちは、映画はファンタジーだということを忘れてひまってるようだ。
開明獣は、こんなにも哀しくて切なくて、でも優しくて暖かい作品は、他にそうはないと思う。


モーリタニアンを見た。〜ジョディ・フォスターもベネディクト・カンバーバッチも最高だ〜

2023-05-03 22:48:49 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今年の連休は、どこにも行かずに浜松の自宅でのんびりです。
おもしろいTVでも楽しもうと思うのだけど、なかなかおもしろい番組はない。そこでいつものようにAmazonプライムを検索したら、おすすめに以下の「モーリタニアン 黒塗りの記録」という映画が紹介されていたので、それを見た。
なかなか面白い映画だった。
予告篇『モーリタニアン黒塗りの記録』
屈辱的な監禁と拷問により希望を失いかけていたラヒムは、ホランダーの働きかけにより、手記の執筆を始める。この手記は、獄中にいながら2015年に「グアンタナモ収容所 地獄からの手記」として出版され、世界中でベストセラーになった。
2005年、弁護士のナンシー・ホランダー(ジョディ・フォスター)はアフリカのモーリタニア出身、モハメドゥ・スラヒ(タハール・ラヒム)の弁護を引き受ける。9.11の首謀者の1人として拘束されたが、裁判は一度も開かれていない。キューバのグアンタナモ収容所で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。ナンシーは「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴える。時を同じくして、テロへの“正義の鉄槌”を望む政府から米軍に、モハメドゥを死刑判決に処せとの命が下り、スチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)が起訴を担当する。真相を明らかにして闘うべく、両サイドから綿密な調査が始まる。モハメドゥから届く手紙による“証言”の予測不能な展開に引き込まれていくナンシー。ところが、再三の開示請求でようやく政府から届いた機密書類には、愕然とする供述が記されていた──。
下に紹介されているように、拷問はすごいし、戦争状態ではいろいろ政府というか軍の思惑で事実が捻じ曲げられることが描かれている。これは実話に基づいているようなので、アメリカでも、このようなことはよくあるのだろう。私はジョディ・フォルターも大好きだが、ベネディクト・カンバーバッチという俳優が好きだ。最近TVで彼の出演した映画を「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」、「エジソンズ・ゲーム」など、いくつか見たけど、皆好きだ。
アメリカ側の人間が、真実や正義をどう捉えるのか? 手記の中で暴かれているグアンタナモ収容所の地獄とも呼べる驚愕の実態は、この映画にも反映されている。が、そこで行われた非人道的な監禁・拷問に関しては、すでに国際的な批判を浴びていて、テロリストと間違われグアンタナモへ送り込まれたイギリスの青年3人の2年以上に及ぶ拘束と生還を描いたマイケル・ウィンターボトム監督の『グアンタナモ、僕たちが見た真実』(06年)という映画作品もある。 むしろ、ホランダー、カウチといったアメリカ側の人間が、真実や正義をどう捉えるのか、その葛藤が描かれていることが本作の醍醐味である。
その他の動画を紹介する。
『モーリタニアン 黒塗りの記録』シーン分析編
『モーリタニアン 黒塗りの記録』特別映像
『モーリタニアン 黒塗りの記録』ベネディクト・カンバーバッチ インタビュー


「コーダ あいのうた」をみた。〜障がい者の描かれ方がすばらしい〜

2023-01-28 20:42:08 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
『コーダ あいのうた』予告編<U-NEXTで好評配信中>
「コーダ あいのうた」を数日前にアマゾンプライムで見た。昨年のアカデミー賞で気になっていた作品だ。見てみると他の作品は、この作品には敵わないなと思った、良い映画でした。
フランスの映画祭で4冠取ったというのもうなづける内容でした。ちなみにタイトルの「CODA(コーダ)」とは、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」とのこと。音楽では演奏記号(終結部)で有名ですね。
なんといっても俳優が聴覚障害者であるということが感動する。
アカデミー賞®の前哨戦ともいわれるサンダンス映画祭で、史上最多4冠に輝き、世界を沸かせた〈必見の1本〉。その日、この映画が上映されるや、各国のバイヤーが配給権に殺到。サンダンス映画祭史上最高額【約26億円】で落札されたことも大きなニュースになった。 主人公のルビーには、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で一躍人気のエミリア・ジョーンズ。共演は『シング・ストリート 未来へのうた』の主役でも話題のフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。ルビーの家族を演じるのは、オスカー女優のマーリー・マトリンを始め全員が実際に聞こえない俳優たち。そのキャスティングにこだわったのは、若き実力派監督シアン・ヘダー。 抱き合い支え合っていた家族が、それぞれの夢に向かって歩き始めることで、さらに心の絆を強くする──熱く美しい瞬間を共に生き、あなたの〈大好きな一本〉になる、爽快で胸熱な感動作。

家族の中でただひとり耳の聞こえる少女の勇気が、家族やさまざまな問題を力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。2014年製作のフランス映画「エール!」のリメイク。海の町でやさしい両親と兄と暮らす高校生のルビー。彼女は家族の中で1人だけ耳が聞こえる。幼い頃から家族の耳となったルビーは家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、合唱クラブに入部したルビーの歌の才能に気づいた顧問の先生は、都会の名門音楽大学の受験を強く勧めるが、 ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられずにいた。家業の方が大事だと大反対する両親に、ルビーは自分の夢よりも家族の助けを続けることを決意するが……。テレビシリーズ「ロック&キー」などで注目の集まるエミリア・ジョーンズがルビー役を演じ、「愛は静けさの中に」のオスカー女優マーリー・マトリンら、実際に聴覚障害のある俳優たちがルビーの家族を演じた。監督は「タルーラ 彼女たちの事情」のシアン・ヘダー。タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」のこと。2022年・第94回アカデミー賞で作品賞、助演男優賞(トロイ・コッツァー)、脚色賞の3部門にノミネートされ、同3部門を受賞。ルビーの父親フランク役を務めたトロイ・コッツァーは、男性のろう者の俳優で初のオスカー受賞者になった。
特に、感動したのは下にあるように聴覚障害者の描き方。そう彼らは健常者と全く同じように普通の生活をしているのだ。健常者としては、ついつい、そのように我々と同じ生活を、良いことも悪いことも同じようにして楽しく暮らしているということを忘れて、何か特殊な生活をしていると思ってしまうのだが、その辺りが普通に描かれているのが好感が持てる。感動の映画でした。
これは戦争にについても言える。下の私のブログにも書いたが、桜木武史さんという方が書いた本でわかるように、戦争している国は、年中皆が戦争していると思ってしまうが、実はそこには日常生活があるんですよね。スーパー行って食品を買って、食事をしたり、お茶を飲んだり、雑談したりという日常がゼロではない、ただ違うのは突然その場所で戦闘が始まるということ。
まあ、われわれは、当事者のことはわからないという謙虚さを忘れてはいけないですね。
元になったフランス映画「エール!」でも共通しているのが障がい者の描かれ方。性に対してあけすけで、無理を承知で主張を押し通し、Fワードも使えばナンパもする、見栄を張って自分を盛ってみせるなど、これまでにはなかった自由で個性的な人物たちが魅力的だ。

何よりもテレビなどのニュース報道などでは知り得ない、シリアの人びとの声というか息遣いが伝わってくることだろう。戦乱の中でひたすら生活を続ける人々。宗派は違うものの、多くの人びとがイスラム教徒としてモスクへ通い、祈りとともに、政治的な声を上げる。
それにしても聴覚障害者の俳優もすごいけど、主演のルビー役のエミリア・ジョーンズの演技もすごい。今後注目ですね。
興味深い映画でした。