バリバラ 2017年2月26日 170226
昨日深夜、正確には今日の総長かな。全く偶然にNHK バリバラ | 目指せ!脱「最もズレてる健常者」を見た。
NHK バリバラ | 目指せ!脱「最もズレてる健常者」
タイトルから分かるように健常者が障害者に対して思うことが、障害者にとってはずれているということを示す番組だ。良かれと思うことが配慮を欠いたことなどいっぱいできてきた。なるほどということだらけだった。健常者は障害者について勝手に思いやりだと思っていることが傷つけているという事実はしっかり噛みしめる必要がある。やはり上から目線で自分は正しく、思いやりがあるなって思うことは大問題なんだなと思った。
下の玉木幸則サンの言葉は重いな。
FBなどで、リア充自慢や価値観共有人たちだけで盛り上がっているのとは両極に位置する番組だと思う。仲良し同士で盛り上がる、前向き仲間っていうのも大事だろうけど、同程度に価値観の異なるものが意見をぶつけ合う場があるべきだと私は思う。それが民度の高さだと思うんだけど、今の日本はちょっと仲良しクラバウに偏りすぎているような気がする。日本だけでないな、世界中だろう、それが結果的にトランプやルペンを生んでいくということに盛り上がっている人たちは気がついていないように思う。
昨日深夜、正確には今日の総長かな。全く偶然にNHK バリバラ | 目指せ!脱「最もズレてる健常者」を見た。
NHK バリバラ | 目指せ!脱「最もズレてる健常者」
昨年12月21日、総合テレビで放送した「ココがズレてる健常者~障害者100人がモノ申す!」。スタジオに集まった100人の障害者たちが、それぞれが思う健常者の「ココがズレてる」エピソードをぶつけ、腹を割って話し合った。この番組の中で、MZK(もっともズレてる健常者)に選ばれた、平成ノブシコブシ・徳井がMZKを脱出するべく1日ヘルパー体験に挑戦!ヘルパーとして障害者に接する中で、“ズレ”を埋めることはできるのか!?
タイトルから分かるように健常者が障害者に対して思うことが、障害者にとってはずれているということを示す番組だ。良かれと思うことが配慮を欠いたことなどいっぱいできてきた。なるほどということだらけだった。健常者は障害者について勝手に思いやりだと思っていることが傷つけているという事実はしっかり噛みしめる必要がある。やはり上から目線で自分は正しく、思いやりがあるなって思うことは大問題なんだなと思った。
下の玉木幸則サンの言葉は重いな。
「それぞれ歩み寄り、納得いく関係の持ち方を考えていく機会に」
優しい気持ちや、よかれと思ってやっている行動なんかが、いろんな経験とか障害者との出会いによって「ズレているんだ」と気付かされる。そこがちゃんと今回見れたんかなと思う。ちょっと怖いのが、今回の番組も、見ようによっては“障害者に合わせる”みたいな見方をされる。でも、そこは違う、ときっぱり言っておきたい。それぞれが歩み寄っていって、それぞれが納得いく、その関係の持ち方みたいなものを考えていく機会になっていたはず。今回たまたま徳井さんがMZKということで選ばれたけれども、特別変な人ではなくて、至って普通の素直な人。でも、世の中のかなり多い人が彼と同じような状況にあるんじゃないかな。小さいときから共に学び、共に考えて生活をしていれば、今よりはズレが少なくなるはずじゃないかと思う。
FBなどで、リア充自慢や価値観共有人たちだけで盛り上がっているのとは両極に位置する番組だと思う。仲良し同士で盛り上がる、前向き仲間っていうのも大事だろうけど、同程度に価値観の異なるものが意見をぶつけ合う場があるべきだと私は思う。それが民度の高さだと思うんだけど、今の日本はちょっと仲良しクラバウに偏りすぎているような気がする。日本だけでないな、世界中だろう、それが結果的にトランプやルペンを生んでいくということに盛り上がっている人たちは気がついていないように思う。