以前から自動運転とかAIとか話題だけど、完全自動とか人間を超えるのはまだまだと線も間の方が書いているのを見つけました。私の言いたいことが専門家の方が書いていますので紹介します。
AIは5歳の子どもに勝てない (日経BPネット) - LINEアカウントメディア
私はもっと低いな。笑
総基本的にプログラミングできることしかできない。ドライバーが安全を担保するとか衝突を避けるというのは、事前に想定ができないない、プログラミングできない事象に最小のリスクで対応するということだと私は思う。
試験などでいい成績を取るという能力は1割なんだ。
そうそう、これこれ、人間の持っている常識をコンピュータに教えることができればだいぶ人間に近づく。そういうこともコンピュータに教える倫理観のあるというか、優秀なプログラマーが出てこないと自動運転は人間は超えられないと思う。そういうプログラマーも将来はきっと出来くるでしょうね。
赤は火を表し暑い可能性がある、青は水を表し冷たい可能性がある、この高さから飛び降りると私の足は折れる、でも、この危機を避けるためには足が折れても飛び降りるべきだなどの人間生活の中で得た常識を駆使してコンピューターが最も安全な対応をするというのはだまだだいぶ先の事のように思う。
まだ、東大に入れないんだ。
このテクニックは面白い。そして、司法試験は凄い。
たしかにこの積木は難しい。車の安全もどこから安全だと判断するのは難しい。足を追っても安全な全宅の場合もある。
AIは5歳の子どもに勝てない (日経BPネット) - LINEアカウントメディア
人間の知能が「90」ならAIは「1」
―「シンギュラリティ」の本来の意味はわかりました。それでも「AIが人類の知能を超えて、もうすぐ『ターミネーター』の世界が来るんじゃないか」っていう不安をぬぐいきれないのですが
中島:ちょっと不謹慎かもしれませんが、我々の実感としては「そんなことになったらおもしろいよね」って。
中島:たとえば、アインシュタインのような天才の知能が「100」で、凡人の知能が「90」くらいだとすると、AIの知能は「1」という言い方をしています。
私はもっと低いな。笑
―しかし、人間はAIにクイズや碁で負けたわけですから、やっぱり、AIの方が人間よりも頭がいいと思ってしまうのですが?
中島:それは、みなさんが「私は頭がいい」とか「頭が悪い」とかって言うとき、学校のテストの成績を基準にしているからですよ。
総基本的にプログラミングできることしかできない。ドライバーが安全を担保するとか衝突を避けるというのは、事前に想定ができないない、プログラミングできない事象に最小のリスクで対応するということだと私は思う。
「頭がいい」や「悪い」は、人間の知能全体の1割にすぎない
中島:たとえば、人工知能学者のマーヴィン・ミンスキーは昔、「人工知能で“大人の知能”はつくり出せるけれど、“子どもの知能”をつくるのは難しい」と言っていました。
試験などでいい成績を取るという能力は1割なんだ。
中島:それに対して、子どもがわかっているようなこと……たとえば、医療系のAIのマイシンの話で出てきた「注射は怖い」とか、あるいは「転んだら両手で防がないと痛い思いをする」とか「高いところから落ちたら怪我をする」などは“人間の知能”の9割くらいを占めていて、その“子どもの知能”によって、人類は生存しているわけです。
中島:だから、“人間の知能”っていうのは、9割の“子どもの知能”という土台の上に1割の“大人の知能”が乗っている……そんなイメージを私は持っています。
そうそう、これこれ、人間の持っている常識をコンピュータに教えることができればだいぶ人間に近づく。そういうこともコンピュータに教える倫理観のあるというか、優秀なプログラマーが出てこないと自動運転は人間は超えられないと思う。そういうプログラマーも将来はきっと出来くるでしょうね。
赤は火を表し暑い可能性がある、青は水を表し冷たい可能性がある、この高さから飛び降りると私の足は折れる、でも、この危機を避けるためには足が折れても飛び降りるべきだなどの人間生活の中で得た常識を駆使してコンピューターが最も安全な対応をするというのはだまだだいぶ先の事のように思う。
松原:「ロボットは東大に入れるか」っていうプロジェクトですね。
中島:たしか、現状のAIで、東大は無理だけど、かなりの割合の大学に合格できるんだよね。
松原:そう。今のAIの実力で、もう8割の大学には入れちゃう。
中島:ただ、いい成績をおさめたけど、そのAIのプログラムは、決して、テストの内容を理解しているわけではない。表面的な操作だけで問題を解いている。僕も結構、入試の要領がよかったから、よくわかるんだけど。
中島:「次のうち正しいのはどれか?」っていう選択問題は、まったく知識がなくても、テクニックさえ理解していれば解ける。今のAIは、そのテクニックを使って解いている。私たちのなかでは、常識だけど。
まだ、東大に入れないんだ。
中島:もうちょっというと、いろんなテクニックを教えてもらわなくても、システマティックに答えを出す方法もあるよね。問題の出題者の心理を考えると、たとえば5択には、まず正解が1つある。そこから、1部の条件を変えた別の選択肢をつくって、まわりにちらばすことが多い。そうなると、すべての選択肢を比較して、一番共通点の多いものが、正解になる。
松原:問題をつくる人の心理を読めば、不正解の選択肢は正解からずらしてつくるから、全体の“平均”となっているものが正解ってことですね。
中島:ちなみに、司法試験の選択問題をそのテクニックで解いてみたら、全部、まちがえてしまった(笑)。つまり、司法試験の問題をつくっている人は、このテクニックを知っていたわけだ。
このテクニックは面白い。そして、司法試験は凄い。
松原:ミンスキーによると、積み木遊びほど高度な知能の遊びはない。子どもの積み木遊びって、積み始めて、しばらくすると、急に、うわっと壊しちゃう。それって何なんだ?って。どこまでが「積み上げモード」で、どこからが「壊すモード」になるのか、どうして「新たな積み上げモード」に入るのかは、AIからすれば、まったく「謎」でしかない。
たしかにこの積木は難しい。車の安全もどこから安全だと判断するのは難しい。足を追っても安全な全宅の場合もある。