温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

11月5日~15日アーヘンスペイン出張写真

2015-11-28 16:17:56 | その他
遅ればせながら11月5日~15日アーヘンスペイン出張写真を紹介します。また、11月30日から12月12日まで同じコースで出張なのでその前に!。
アーヘンは枯れ葉の季節でした。この季節のドイツが一番好きです。


次はスペイン。Sitges(シッチェスと読むらしい)というバルセロナから海岸沿いにクルマで25分位のところ。

シッチェス - Wikipedia
地中海を臨む美しい海岸が連なり、夏期には観光客で賑わうリゾート地として知られている。また、国際的にも有名な映画祭やカーニバルを開催する文化都市としての一面も持っている。
国際色豊かな都市としても知られ、住民の約35%がヨーロッパの他地域の出身者で占められている。

Sitges - Spain

移動中の景色。南仏というか、マイアミっていうか、海岸沿いのリゾートって感じの景色です。



着いた日23度位に気温だったけど、海に入ってる人がいた。

ホテルはテラスがあるリゾートスタイル。

昼はムール貝、やはりドイツで食べるより美味しかった。海見ながらだしね。


海岸。



パドルサーフィンやってる。

街角、いい感じです。

夜景。



海岸沿いの遊歩道。


夜景ライトアップ。

夜のハーバー。



なかなかいいとろろでした。住んでみたくなった。


エベレスト 3Dを見た。~本「空へ」ほどの感動はなし~

2015-11-26 21:25:12 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
最近はフライトで見るしかなかった映画を久しぶりに見てきた。
今日と明日は一応お休み。最近、海外出張は土曜に現地を出発して日曜に帰国して月曜は仕事というパターンが続いていたので、久々に2連休した感じ、いや4連休になるのか。でも一応と書いたのは、実は来週月曜からまたアーヘンすぺんイン出張なので、それまでに処理することのために数通のメール処理はしなくちゃならないから。
そんなわけで、休みらしいことをしようと先日FBでどなたかが見て面白かったと書かれていたし、この映画は「空へ」という本の映画版ということがわかったので、興味を持ったので行って来た。
映画『エベレスト 3D』 公式サイト NOW PLAYING
空へという本はいかに示したようにだいぶ前に自分のウエブページで感想を書いたように感動した本。だから、期待半分、がっかりするだろうなという思い半分で行って来た。3Dでみたら凄いだろうなという期待もあった。
光速で走るクルマ
最近、読んだノンフィクションで面白いのがあったので紹介します。それは昨年(’98年)の5月、エヴェレストの遭難のとき、ジャーナリストがその登山隊に同行しており、その遭難の時を含めた登山の様子をドキュメンタリーとというか、日記の様な形で書いたものです。本の帯に書かれている言葉によれば「全米で爆発的ベストセラー」とのことです。

結果は、やはりほんの感動ほどではなかった。3Dも最初の対橋から下を見る景色ではおおっ~と思ったが、それを超える感動はなく、この作品ではあまり活かせていないように感じた。でも、本を読まない人や商業エベレスト登山というかエベレスト登山ツアーがあるという現実を知らない人には面白いだろう。3Dはあまり行かされていないように感じたのであえて3Dでなくても、同じ感動が味わえそうに思った。
また、空へをもう一度読みたくなった。今度の海外出張時読むかな。
アマゾンの書評のィンく載せておきます。
Amazon.co.jp: 空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか (文春文庫): ジョン クラカワー, Jon Krakauer, 海津 正彦: 本
亡くなった方には失礼かもしれませんが、山岳遭難本ははまります。本当に怖い、しかもこれが実話、しかも原因は人間のほんのわずかな判断ミスなのです。私は究極の冒険&ホラー小説として読んでいます。
山岳遭難本は当事者が書くために記憶がいいかげんだったり、思いが先行して泣き言を聞かされているような気分になったりして人に読ませる工夫がないのですが、この本は違います。当事者ながらライターでもあるクラカワ氏は出版にあたって再三綿密な取材を行い、つとめて冷静に顛末をまとめています。
読み進むうちに、公募登山隊のシステムや高所登山の方法が一般人にわかる仕組みになっており、読み終わった後はいっぱしの登山通になれます。また、構成や文章、翻訳もよくできていて、期待にわくわくさせる前半から、なんとなく悪い予感をもたせる中盤、恐怖の後半へと一気に読ませます。

日曜劇場『下町ロケット』を見た。~こんなことよくあったなあと思い出した。

2015-11-22 22:28:20 | その他
昨日は、東京から浜松に来るときに新幹線で暇つぶしに第5話をネットでiphoneでみた。そしてその前の4話は確かドイツで見たと思う。海外出張が続くと日本のTVは見逃すことが多かったのに最近は世の中変わりましたね。しかし、中国のように毎週ほぼ同時期に見るということはできないけど、なんとか見逃したものは見れますね。
日曜劇場『下町ロケット』 | TBSテレビ
今回からはロケットではなくガウディプロジェクト編、医療関係。いつも思うけど、小説は面白い、フィクションの中に生々しい真実が入っている。逆にドキュメンタリーは真実の中に時々フィクションが入っている。どちらかと言うと私は小説の中の真実を読み取るのが楽しい方だ。
今回の医療関係のバルブの話は、以前勤めていた電気自動車開発の会社にいた時に、何回か体験した話を思い出した。いろいろな会社をやめた方が、地方創生というか、小さい中小企業の優れた技術を大手企業や大学に売り込む橋渡しとして頑張っているのに、何回か出会ったことだ。今回のこのドラマの話そのものだ。
そうだ、そのとき、モーターの巻線密度を2、3割上げるアイデアを検討してもらったなあ、どうなったんだろう。完成したかな。その後何の話も聞こえてこないから、ダメなんだろうな。私はモーターのプロではないから、そんなアイデアを提供できたと思っていて、その後いろいろハードルが出てきたとき、そのたびにいろいろアイデアを提供したいと思っていたのに、その仕事から退いてしまって心残りだった。

スペインに来ています

2015-11-12 07:01:13 | その他
今私は仕事で以下のIDIADAというテストコースに来ています。
ここは、欧州の各メーカーがテストをしているようです。BMW,メルセデス、ポルシェ、アウディ、セアト、ローバー、VW、NISSANなど。自社でコースを持っていると持っていない会社があり、コースを持っていない会社は当然使っていますが、持っていない会社も気候がいいので使っているようです。すごい規模ですし、コースは混んでいます、笑、いっぱいクルマが走っている。
そして、コースのない小さなメーカーは当然小尿な設備を使っています。つまり、エキゾティックカーも多く見かけます。マクラーレンも見かけました。でも、これらのクルマに集まる人はまれです。街で好奇心にあふれた人が車を取り囲む光景は見られません。なぜなら、皆テストに忙しく、他の車を見る時間などありません。駐車場に泊まっているときは、データチェックでクルマから出てきません。車の開発はこのような地味なものの積み重ねで、ドラマのような話も雑誌でかかれるようなエピソードも別な世界って感じですね。でも、定年後の再就職先でにこのような体験ができるのは、なかなか素晴らしい体験です。
プルービンググラウンドサービス
イディアダ・オートモーティブ・テクノロジー | 自動車のデザイン、エンジニアリング、実験、認証取得等の活動をサポートします。
IDIADA社は世界中の自動車産業のグローバルパートナーです。お客様のニーズに合わせてデザイン、エンジニアリング、実験、認証取得等の開発活動をサポートします。

ニッポンのジレンマ 教養を見た。~共同作業している人、個人で作業している人~

2015-11-03 19:29:39 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
先日ニッポンのジレンマという番組を夜、なにか見るものないかと探していて見つけて見た。後半お30分ほどしか見ていないけど。。。
NHK 新世代が解く!ニッポンのジレンマ | 過去の放送
だが、社会の対立を「知性」「反知性」で語ろうとすると
避けては通れないのが、
自ら「知性がある」と言うほど、知的にみえなかったり、
自ら「知性がない」と言うほど、
じつは傲慢だったりするというジレンマだ。

実は終わりの30分ほどしか見ていないのだけど、下のサイトに有るように色々なキーワードがあった。
ニッポンのジレンマ 教養|Hey’s Factory
インクルーシブ
共同作業の必要性
二分できないものが、二分化される。

このなかで、個人作業をしていて、共同作業をしていない人はなんて言っていたか忘れたけど、どうしても知識が偏っていて、あまりいいことではないと言っていたのが、ピンときた。それは、得た知識を反対意見の人と意見交換することで、その教養レベルが上がるのではとかなんかそういう議論だったと思う。また、そういう工程を経たものが本当の教養だというようなことだと思った。
私はエンジニアで、ものづくりだから多くの人の協力がないと何も完成しない。でも、ジャーナリストや評論家などは基本的に個人作業。だから、最近どうも雑誌やTVで評論家やジャーナリストの意見を聞いていると違和感を感じることが多かった理由がわかった気がする。SNSなどの意見も同じ感じだ。FBやtwitterなど同じ趣味嗜好、意見の人がお互いいいねと言い合うようなコミュニティ。言葉は悪いけど、いわゆる仲よしクラブ。こんなもの食べました、こんなに趣味のいいもの買いましたなど、見せられても?(クエッションマーク)な私にはついていけないところがある。
この番組の議論を聞いていて、ああ、私の違和感は悪くないのだとほっとした。
ほかにも、わかりやすい対立構造を設定することの問題なども話してたと思った。