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ケンのブログ

日々の雑感や日記

夏も近づく

2019年05月04日 | 日記
僕がとっている全国紙の新聞に
大きな鳴門のうずしおの傍らを観光船が通る
写真が載っている。
大きなうずしおのそばでは観光船も
お風呂で使うおもちゃの船のように見える。
鳴門のうずしおというと
寅さんが「おばちゃん、ラーメンになると入れるのは
やめてくれよ。あれ見ると俺、目がまわっちゃうんだ」
と言っていたことをなつかしく思い出す。
新聞の写真は昨日撮影されたものと書いてある。
本当に初夏が間近というこの季節に
観光船からうずしおを見たら最高だろうなと思う。
子供の頃、父の船が神戸に入港すると泊まっていた
船員寮が神戸の本山というところにあって
その寮の芝生の庭の傍らを
JR、当時は国鉄の山陽本線
正確にいうと東京から神戸までは東海道本線なので
東海道本線の線路が通っていた。
神戸の本山のあたりは上り二車線下り二車線の
計四車線の線路だったので電車は
ひっきりなしに通っていて
いつまで見ていても飽きなかった。
その線路をとおる列車のなかに
特急うずしおというのがあった。
ボンネット型の当時の国鉄の
花形特急車両で
その車両がとおると夢の電車が
とおるような気持ちでそれを見ていた。
この特急は大阪と岡山県の宇野を結ぶものだったので
瀬戸内海の風物うずしおにちなんで
特急うずしおと名付けられたものと思う。
しかし、国鉄やJRの特急列車の名前は
本当に美しいものがおおいなと思う。
ひかりは西へのスローガンのもとに
新幹線が岡山まで開通するのと
時を同じくしてこれらの特急は
姿を消していった。
なぜ、この時期に新聞は鳴門のうずしおの
写真を掲載したのだろうと思ってちょっと調べてみると
うずしおは満月や新月のとき
つまり潮の満ち引きのさが大きいときが
見頃だと出ていた。
明日は新月になる。
ゴールデンウイークのそういうタイミングで
新聞に出たんだなと思った。
昨日に続いてラジオでは
八十八夜のことがわだいになり
お茶のことも話題になった。
お茶の会社がスポンサーになっているから
ということにも今日きずいたけれど
夏もちかづく八十八夜
茶摘みの歌はやはり美しいなと思う。